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理想の形は自然な動き日本舞踊の尾上流は六代目尾上菊五郎が初代家元として創立した流派。お話を伺った尾上墨雪さんは、三代目の家元だ。9歳の時に初代尾上菊之丞に師事し、21歳という若さで二代目尾上菊之丞を襲名、同時に尾上流の三代家元を継承した。その2年後には東京新橋の『東をどり』、京都の先斗町『鴨川をどり』の演出、振付指導開始し、その後も自らが舞うのはもちろん、多くの踊りの振付や演出を行ってきた。また、国内に限らず、海外公演へも積極的に参加し、フランス、アメリカ、スペイン、中国など多くの国で舞いを披露してきた。 |
洗練された“流れ”を特徴とする日本舞踊には、数々の流派がある。そして流派によって特徴がある。尾上流の特徴はと問うと、「流れ」という答えが返ってきた。 |
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合理性を身につける「日本舞踊は、動き、所作、まずはじめに何を学ぶのですか?」と中田が質問する。 |
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- 尾上流事務所
- 東京都中央区銀座7-16-21
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