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名作を思い起こさせる緑の中の美術館『風の谷のナウシカ』、『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』などなど、日本人なら誰でも知っているといっても過言ではないスタジオジブリのアニメ作品。今回伺ったのは、三鷹市の井の頭恩賜公園内にある「三鷹の森ジブリ美術館」だ。 |
映画のなかにいるような空間美術館の敷地に入ると、「宮崎さんが”建物は、それ自体が一本の映画として作りたい”とおっしゃっていたんですよ」と中島さんは話をしてくれた。映画の中でカットが変わるように、美術館を歩くごとに景色が変わるように設計されているのだという。確かに、少し懐かしいような、それでいてちょっと現実ではないような、迷路のような空間の中ではそんな不思議な気持ちになる。 アニメーション映画を制作しているアトリエの雰囲気が感じられる「映画の生まれる場所(ところ)」や、子どもたちが乗って遊べる巨大なネコバスがいる「ネコバスルーム」は常設展として年中楽しむことができる。美術館でしか見ることの出来ない短編アニメーション作品を上映する映像展示室「土星座」も人気だ。 |
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屋上に佇むロボット兵『天空の城ラピュタ』に出てくるロボット兵。どこか切なげに、手に花をもって差し出したりするあのロボット兵がジブリ美術館にもいるのだ。屋上庭園でひっそりと、でも雄大に美術館を見渡している。その様子に、中田が一言。「おー!あのまま。草も生えてる。本当に映画のなかにいるみたい」。 *三鷹の森ジブリ美術館は、日時指定の予約制です。ローソンでチケット(入場引換券)を購入してからご来場下さい。 |
ACCESS
- 三鷹の森ジブリ美術館
- 東京都三鷹市下連雀1丁目1-83井の頭公園内
- URL http://www.ghibli-museum.jp/