![]() |
いける瞬間も見てほしいいけばな、華道が確立されたのは室町時代のこと。そのころは武家階級や上流階級のたしなみであったが、江戸の中期から後期にかけて、庶民にも愛されるようになり広く浸透していった。 いけばなというと、”作品”がイメージとして頭に浮かぶかもしれないが、「いけるその瞬間も見てほしい」とお話を伺った一葉式いけ花の三代目家元 粕谷明弘さんは言う。 |
その人なりに花と付き合えればいい粕谷さんは二代家元、粕谷明光さんの三男として東京に生まれ、幼少の頃より華道を学んだ。17歳より流派内外の花展などに作品の発表を始めるが、1967年に渡米してニューヨークでインテリアデザインを学ぶ。さきほど「いけている瞬間を見てほしい」と粕谷さんの言葉を紹介したが、その言葉のとおり粕谷さんはデモンストレーションを即興で行うことがほとんど。その空間をパフォーマンスとして披露している。 |
![]() |
![]() |
いけばな体験中田の前の青い器が置かれる。さあ、実際にいけてみようということだ。だけれども何から始めていいかわからない。 |
ACCESS
- 一葉式生け花 東京本部
- 東京都中野区中野4-17-5
- URL http://www.ichiyo-ikebana-school.com/