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礼儀作法とは「相手をおもんばかる気持ちが礼儀。その心を形にあわらわすのが作法。心と形が一つになってこそ礼儀作法が成り立ちます」。そう話すのは、小笠原流礼法の宗家、小笠原敬承斎(けいしょうさい)さん。小笠原流礼法として初の女性宗家だ。 小笠原流礼法の起源は古く、室町時代にさかのぼり、弓術や馬術、軍陣故実などの武家社会の故実全般の流派である。そのなかの礼法を受け継ぎ、旧小倉藩主家の当主であり、小笠原総領家であった小笠原忠統が昭和期に創設したのが、現在の小笠原流礼法宗家本部だ。 |
相手を思う『こころ』取材をはじめるにあたって、敬承斎さんからお題が出た。 |
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最低限の礼法とは「僕らは、正式にすべての礼法をこなすというわけにはいかないと思いますが、小笠原さんが考える最低限の礼儀、ここまではやってほしいというところを教えてください」 |
ACCESS
- 小笠原流礼法宗家本部
- 東京都千代田区九段北2-3-25
- URL http://www.ogasawararyu-reihou.com/