目次
山形の美味しさを表現するスイーツ
気候風土に富む山形県で、その時々にしか採れない極上のフルーツをふんだんに使ったオリジナルのスイーツを、日々鍛練した技術で製造・販売しているのが「BRANDORE(ブランドォレ)」だ。
中田が伺ったのは、4月の終わり。雪国に遅い春が訪れ、いちごやさくらんぼなどが旬を迎えたこのころ、店内のショーケースの中も、色とりどりのスイーツで彩られていた。見た目にも楽しいスイーツは、一つ一つ丁寧に作られていることが伝わってくる。そして絶妙なバランスの甘さと食材のハーモニーは何度でも食べたくなる味わいだ。
パティシエのこだわりが光る
ここBRANDOREで腕をふるうオーナーパティシエの小松龍侍さんは、地元 長井市出身。パティシエの技術を競うテレビ番組で、表現力豊かで芸術性の高い飴細工を施したケーキを作り上げ、準優勝した経験があるそうだ。
小松さんを筆頭に、所属しているパティシエ全員が高い技術と意思で取り組むため、日々の鍛練と新たな挑戦を続け、思わず笑顔がこぼれるようなお菓子作りに取り組んでいる。日々のお菓子からウェディングケーキまで幅広いお菓子を提供するBRANDORE。
国道沿いに、目印の『ネコの看板』が見えたら、ぜひ足を運んで頂きたい。