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山形と紅花の関係山形市では毎年7月に紅花まつりが行われ、1992年に行われた山形国体の名前がべにばな国体だったように、山形と紅花は深い関係にある。 |
口紅にも使われる「紅餅」「寒暖の差が大きい。梅雨から初夏になると蒸し暑い。そういう場所でなければいい花が咲かない」と教えてくれたのは、染色家の鈴木孝男さん。染色業を営む家に生まれ、若くして京都などで染色の修行をした方だ。山形に戻り染色全般を生業としたが、21年前のべにばな国体が開催される際に、河北町から紅花染めの復興を依頼され研究を始めた。 |
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終わりのないモノ作りそれでもやはり紅餅から染めたものは、鮮やかさが違う。しかもほのかな香りも漂いそのよさを実感できる。「いい材料を使って、手間を惜しまずに作ると、いいものが出来上がってくる」と鈴木さんは言う。 |
ACCESS
- 紅花染処 鈴正
- 西村山郡河北町谷地みどり町1-13
- URL http://www.suzu-masa.com/