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お友だちをつくるためにNHK大河ドラマ「平清盛」の題字を書いた書道家を知っているだろうか。金澤翔子さん、1985年生まれの女流書道家だ。翔子さんは生まれつきダウン症を発症していた。このため、書道家である母の泰子さんは、翔子さんにお友だちができたらいいなと思い書道教室を開いたのだという。翔子さんはこうして友達と泰子さんと一緒に書道を学び始めた。それが翔子さん5歳の時。以来、ずっと書を書き続けてきた。 |
喜んでもらうことが、書く喜び泰子さんによれば翔子さんは20歳の時の個展から大きな字を書き始めたという。さらに大勢の前で書をするパフォーマンスを始めたのもこのときだ。 |
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中田と翔子さんのコラボレーション翔子さんに、目の前で「飛翔」という文字を書いてもらう。両手で持ったのは大きな筆。紙も一畳ぐらいあるのではないかと思えるほど大きな紙だ。筆を墨につけて、紙に落とす。力強く筆が動いていく。見事な飛翔が描かれる。 |
ACCESS
- 書道家 金澤泰子 金澤翔子
- 東京都大田区
- URL http://www.k-shoko.org/