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書が伝えるものとは。佐伯司朗さんは、宮内庁文書専門員として、今上天皇祐筆を務める、つまり天皇、皇后両陛下のお言葉や親書などを代わりに”書く”ことをしている人物。数々の賞を受賞し、大学でも講師をするなど書道界の第一線で活躍している。 |
アルファベットを書道する。「若い人たちにも、書道ってそんなにかたいものじゃないってわかってもらいたいんです」佐伯さんはそういう気持ちからポップソングの歌詞を書くということもしている。 「そのなかには英語も出てきますよね?」と中田。当然の疑問だろう。佐伯さんはそのアルファベットも書道、しかも縦書きで書いてしまうのだ。それがまったく違和感がないのだ。 「例えば命っていう字がありますよね。それを分解してみたら、A、O、Pみたいですよね。つまりはそういうことなんです」なるほどと思わされてしまう。 |
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字をうまく書くにはどうすればいい?佐伯さんの作品を拝見したあとに名前を毛筆で書く講座を開いてくれた。佐伯さんによれば中田英寿という字は難しいという。 |
ACCESS
- 現代書道研究所 書道家 佐伯司朗
- 埼玉県朝霞市三原3-7-15
- URL http://www.cosmosginga.com/