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アルミの鋳物!?鋳物というと鉄瓶や鍋に代表されるように、「鉄」というイメージがあるかもしれない。ただし、山形鋳物を作る菊地保寿堂で見せてもらったものには、鉄だけでなくブロンズなどさまざまな鋳物作品があった。驚いたのはアルミの鋳物というものもあったこと。照明カバーなどによく使われるのだという。技術が進み、使える素材も多様化していろいろと増えてきた。加工によってサイズも自由になり、道路照明などの大きなものの製造もできるよういなったのだという。 |
山形鋳物の最大の特長“薄さ”どっしりと存在感がある鉄鍋。鋳物のよさのひとつはそこにあるが、山形鋳物の最大の特徴は薄さにある。そのため、ほかの鉄器に比べより繊細な肌感が表現でき、美しさでは群を抜く。ぼくとつとした良さというだけでなく、流麗な美しさを見ることもできる作品が菊地保寿堂にも並ぶ。 |
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技術は途切れると大変菊地さんは菊地保寿堂の15代目として活躍しているが、いま思うことは「次代にきちんと伝えていくこと」だという。菊地保寿堂の人気シリーズで、欧米でも人気のある「WAZUQU」というブランドがある。これは日本語で書くと「和銑」。 和銑というの日本古来の砂鉄を炭で精錬した地金のこと。親類にあたる人間国宝 初代・長野垤志氏が20年近くの時間をかけて復興させた技術である。だが、実は和銑の技術がなかった空白の期間はたったの2年だったのだそうだ。その2年を取り戻すのに15年から20年という時間を要したというのだ。 15年前からすでに世代交代を考えて人材育成にも取り組んできた。そのなかにはすでに現在、第一線で活躍している人たちも多いという。現在も工房では17人もの人たちがいて、さまざまな表情で作品と向き合っていた。伝統と一口でいってしまうが、それを受け継ぐ場というのは、1日廃れると取り戻すのに3年かかるという場なのだ。そのなかで数百年と続く伝統が築かれているのだ。 |
ACCESS
- 株式会社菊地保寿堂
- 山形市銅町2丁目23番6号
- URL http://www.wazuqu.jp/