刺激的な現代アートに触れる 「広島市現代美術館」/広島県広島市

目次

広島に関するコレクションやアート

緑豊かな桜の名所、比治山公園のなかにある広島市現代美術館
黒川紀章による建築は、古代ヨーロッパを思わせるアプローチプラザ、日本の蔵を思わせる三角屋根と、西洋と東洋の感覚が絶妙にミックスされている。
建物の素材も、自然石、磨き石、タイル、アルミと、地面から高くなるにしたがって現代的な素材へと変化していく。
美術館では、主に第二次世界大戦後の現代美術作品、なかでもヒロシマとの関連性がある作品をコレクションしており、若手アーティストの作品も積極的に収蔵している。アンディ・ウォーホルの「マリリン」など、海外作品も多数所蔵。

アートの感性に出会う場所

コレクションの中からテーマに沿った作品を選び、楽しく多角的にアプローチした「コレクション展」や、世界で活躍するアーティストたちの先鋭的な映像作品を紹介する「ビデオアートプログラム」、企画性の強い「特別展」や「オープン・プログラム」など、刺激的な展示活動を随時おこなっている。
野外をうまく活用して置かれている野外彫刻も見どころの1つ。
今まさに同じ時代を生きる芸術家たちが、どんなメッセージ込めて作品をつくったのか。何を探求して作品が生まれたのか。そんなことを考えながら館内を見ていけば、きっと自分の感性にぴったり合う作品を見つけられるはずだ。

ACCESS

広島市現代美術館
広島市南区比治山公園1-1
URL https://www.hiroshima-moca.jp/
  • URLをコピーしました!
目次