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木の特徴を大切にする石巻市に工房を置き、ほっと心を和ませてくれる木の家具を制作している 「木のしごと 樹々」。木工作家の齋藤英樹さんは 「単純に木の家具を作るというのではなく、木の素材の面白さを知ってもらうような製品を作っている」 と話をしてくれた。 |
人を際立たせる家具齋藤さんの作品は、ビビッドに目立つものではなく、スッと生活に入り込んでいるような優しさのあるものだ。目指しているのは 「人を際立たせる家具」 だという。 |
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地元の木で作品を作るたしかに生活の糧として製品を作ればコストの計算は重要になってくる。ただし、こうも言った。 どんな家具を作るかという発想は柔軟に持ち続けること。革職人が作業のときに座りやすいミシン用の椅子、かんなくずを使って染色した紙ひもで座面を編んだ椅子、ちょっとした閃きを緻密に設計し、形にするのだ。 木の仕事をしていると、木を切っている人がいるとつい声をかけてしまうという。いつの間にかつながりができ、いろいろな木を集めるようになったそうだ。でも製品として使うのはまだ先。少しづつ地元の木を集めて将来、地元産の木材を使うのが楽しみだと齋藤さんは語ってくれた。 |
ACCESS
- 木のしごと 樹々
- 宮城県仙台市宮城野区出花2 - 4 - 1 B202
- URL http://juju2005.com/index.html