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三井寺のはじまり滋賀県大津市は琵琶湖西岸、比叡山の麓に位置する三井寺は、正式には「長等山 園城寺(ながらさんおんじょうじ)」といい、天台寺門宗の総本山、西国三十三箇所観音霊場の第14番札所とされる。 |
再興を遂げる「不死鳥の寺」三井寺の発展の基礎を築き、寺を伝法のための修行の道場として整えた智証大師円珍(ちしょうだいしえんちん)上人の没後は、比叡山(山門)と三井寺(寺門)の対立が悪化し、互いに焼き討ちや武力行使が繰り返された。 |
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大切な文化財と庭園歴史の中で数々の法難に遭ってきたにも関わらず、三井寺には多くの文化財が保管されている。その数は国宝10件(64点) 、重要文化財42件(720点)とされ、建造物、絵画、書跡典籍、歴史資料など、多岐にわたり内容にも富んでいる。 |
ACCESS
- 天台寺門宗総本山 園城寺
- 滋賀県大津市園城寺町246
- URL http://www.shiga-miidera.or.jp/