目次
近江最古とも言われる神社
夕暮れの朱に染まる琵琶湖。その水辺に建つ朱塗りの大鳥居。朱と朱が重なって、何とも幻想的な風景である。白髭(しらひげ)神社は、その社名があらわすとおり、延命長寿、長生きの神様。古くから「白鬚さん」と呼ばれて親しまれてきた。歴史は古く、創建1900年とされ、近江最古の神社ともいわれる。全国に多くある白鬚神社の総本宮である。
祭りでは多くの参拝者も
豊臣秀吉もここを崇敬した人物のひとりだ。現在の社殿は秀吉の遺命により、その子である秀頼が造営したもの。9月におこなわれる「例大祭」では、京阪をはじめ、全国から集まる多くの参拝者で賑わうという。「近江の厳島」ともいわれるその美しさに、魅せられる人は多い。
比叡山の神を祀る 「日吉大社」/滋賀県大津市 – NIHONMONO
鎮守の森を歩く 比叡山といえば、延暦寺。しかし、ここには仏様だけでなく、神様もいる。延暦寺建立より遡ること数百
お伊勢参らば、お多賀へ参れ「多賀大社」/滋賀県多賀町 – NIHONMONO
古くから信仰を集める多賀大社 多賀大社は古事記に「伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)は淡海の多賀に坐す」とある