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食の現状に疑問を持つ
「百匠屋」という屋号で米作りをおこなう清水大輔さん。百姓ではなくて「百匠」。その意味は、たぶん清水さんの米作りが、「匠」でなくてはできないからだ。
もともと食品会社に勤めていた清水さんは、仕事をするうちに、輸入に頼る日本の食に疑問を持った。
食の現状を調べていくと、今度は農薬にまみれた米に大ショック。
兼業農家だった父親から米作りを継ぐことを決意した。

大地の恵みを収穫する
その日から「安全」と「おいしい」の2つを両立させるため、試行錯誤の毎日が続いた。そのなかで、ある気持ちがむくむくと湧きあがって来たという。
それは、「エコ」。毎年大地からの恵みを収穫しているからこそ、少しでも地球に優しい農業がしたいと思ったのだ。
その行動が評価され、滋賀県からエコファーマーにも認定された。
試行錯誤の毎日はいまも続く。おいしいことが大前提。もちろん、安全でなくなてはならない。「匠」にならなければできないことだ。

NIHONMONO – 「にほん」の「ほんも…


消費者への安全を家族で追求「お米の家倉」/滋賀県長浜市 – NIHONMONO
広大な田んぼでお米を作る 大学在学中は、「まさか自分が農業をやるとは思っていなかった」という家倉敬和さん。その
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生水の郷のお米「針江のんきぃふぁーむ」/滋賀県高島市 – NIHONMONO
水の恵みと暮らす郷 軒先に引いた湧き水にトマトやきゅうりを浸けておく。それを手にとり、がぶりと一口。キンと冷え