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”嵐を観る宿”とは
宿のキャッチフレーズは数あれど、「嵐を観る宿」というキャッチフレーズが付いているのは、日本広しと言えどもここだけではないだろうか。
嵐を観る…なにもここが嵐の名所というわけではない。
「御宿 The Earth」この宿のコンセプトは、自然を守りながら、その自然と人が共に生活を営むというもの。昔からそれを体現してきた鳥羽の漁師と海女に倣い、さらにはそれを次世代に残したい、ありのままの“地球”を感じて欲しいという想いで創られた宿なのだ。
海と原生林に抱かれた場所
“地球”とは何とも大きく出たな、と思うだろう。しかし、そのフレーズを使うだけの事はある。
宿の敷地面積54,000 坪のうち、施設のために開発した面積はたったの5%。その他95%は、海女の最後の聖地と呼ばれる「大木(おんぎ)の浜」を含む手付かずの原生林が残され、客室からは原生林と海、そして海に浮かぶ大小多数の島々、水平線を望むことが出来、開けたその空間に地球を感じざるを得ないのだ。
訪れた際、晴れて欲しいと思う人は多いだろうが、晴れの日もあれば、曇りの日、嵐の日もあるのが、地球。ここを訪れた際は、嵐さえも楽しんで頂きたいものだ。
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