![]() |
世界の版画家、棟方志功日本を代表する版画家、棟方志功。1903年、青森市に刀鍛冶職人のもとに生まれ、小さいころから絵に興味を持ち、21歳のときに絵の勉強のために上京した。上京5年目の1928年に帝展で初入選を果たす。同じ頃から版画の道にも入った。絵とともに作品制作にいそしみ、すぐに展覧会でも入選をするようになる。 |
棟方作品、国内最大の収蔵数そんな棟方志功の芸業を後世に伝えるため1975年、青森市に開館した棟方志功記念館。 |
![]() |
|
一点一点をじっくりと「あまり数多くの作品を展示して、観覧する人々が疲れたり、作品の印象が薄くなったりするよりは、やや少なめの作品数でも一点一点をじっくり見て欲しい」というのは棟方志功自身の希望だったいう。そのため、展示室もさほど大きくなく、展示作品数も目移りするほど多くない。作品の前をいく中田の足も、その都度その都度止まり、じっくりとした足取りだった。ただし、さきほども言ったように収蔵数は多数。それらをより多くの人に観てもらうために年4回の展示換えをしているそうだ。 |
ACCESS
- 棟方志功記念館
- 青森県青森市松原2丁目1番2号
- URL https://munakatashiko-museum.jp/