家庭で作れる本格レシピ
あさりと満願寺唐辛子の香り炒め
「こんな時期だからこそ、是非ご自宅でも旬の食材を使った料理を楽しんでください。アサリは、3月から5月にかけてミルクのようにギュッと旨味が詰まって美味しくなっていってます。その塩分が日本酒によく合うので、是非試してみてください。」
RECIPE
<材料 二人前>
①あさり 500g
②カブ 一玉
③しらす干し 30g
④満願寺唐辛子 2本
⑤長ネギ 3cm
⑥生姜
<調味料>
⑦サラダ油
⑧紹興酒(料理酒でもOK)大さじ1
⑨鶏ガラスープ(チキンスープの素を溶いたものでも代用可能) 大さじ5
⑩オイスターソース 小さじ1
⑪塩 少々
⑫コショウ 少々
⑬醤油 ほんの少し
調理方法
①食材を切る
生姜をむき、平らにきりそろえる。
ネギも生姜と同じ大きさにそろえる。
一緒に載せて、一辺にそろえて切っていきます。
満願寺唐辛子の房を外して、真ん中からきり、種の部分をとります。
その後、アサリと同じぐらいの大きさに切りそろえます。
カブは皮を剥き、塩をしてしばらくおき、水洗いしているもの。
②炒める
フライパンを強火で温めて、サラダオイルを入れ、
生姜とネギを加えます。
香りが出てきたら、そこに、満願寺唐辛子を入れていきます。
その後、アサリを入れます。
そこに、お酒 大さじ1、スープ 大さじ5を入れて
少し、蓋をしてアサリの口が開くまで、約2分待ちます。
アサリが口を開き始めたら、アサリから出てくる旨味をかき混ぜて、
そこに、オスターソース 小さじ1、塩・コショウを少々入れます。
醤油は隠し味として、ほんの少しだけ。
最後に、しらすとカブを入れて、混ぜたら、完成です。
脇屋シェフがこのメニューにペアリングしたお酒
「伯楽星 純米吟醸」/宮城県・新澤醸造店
脇屋シェフが、「爽やかで、食事の間ずっと飲めるようなお酒」と今回の料理に合わせたのは、伯楽星 純米吟醸。酒蔵自らが究極の食中酒として楽しんでほしいと、料理に合わせやすく、邪魔しないことを念頭におき酒造りをしている。
「このような企画はとても面白く、シェフの家庭レシピを知るチャンスです。」
新澤 巌夫さん(新澤酒造店 蔵元兼杜氏)