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東本願寺のはじまり浄土真宗「真宗大谷派」の本山である「東本願寺」の正式名称は「真宗本廟」。京都には西本願寺もあって、それぞれ「お東さん」と「お西さん」と呼ばれている。西本願寺は、新撰組の屯所とされたことでも有名な寺だ。東本願寺も西本願寺ももともとは1つで、浄土真宗の総本山だった。それが東と西に分かれたのは、1602年・慶長7年のこと。 |
焼失と復興その後、1641年・寛永18年には徳川家光から約1万坪の土地が寄進され、現在でも残っている渉成園が造られるなど発展していったが、幕末の蛤御門の変で、御影堂、阿弥陀堂など、伽藍の大部分が焼失。明治に入り、再建が進められ、阿弥陀堂と御影堂が1895年・明治28年に完成した。 |
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ACCESS
- 東本願寺
- 京都府京都市下京区常葉町烏丸通七条上る
- URL http://higashihonganji.or.jp/