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越中にある瀬戸焼越中瀬戸焼とは、富山県立山町新瀬戸地区で焼かれる陶器のこと。 越中瀬戸焼は、多彩な釉薬をときにかけ流すなどして大胆に使い模様をつけることが特徴。 |
この地で作陶を続ける最盛期には120あったとも言われる窯だが、現在では4軒を残すのみだとか。今回訪れた庄楽窯は、そのなかのひとつ。明治に入り、廃窯が相次ぐなかで、釋永庄次郎さんが復興運動を起こして開いた窯だ。現在は釋永由紀夫さんと長女の陽さんが作陶を続けている。 「なぜこれが、茶碗になりうるか。日本人の感覚は、茶碗を、飯と茶に分けられるんです。心の中に色々なしきりを持って、物を見ている。そうした文化的な特徴があると思います。」そう話す、釋永由紀夫さん。 |
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ACCESS
- 越中瀬戸焼 庄楽窯
- 富山県中新川郡立山町上末51
- URL https://kanakurekai.com/potters/yukio-shakunaga/