大人のリゾート空間で味わう非日常感「リゾートホテルモアナコースト」

大人のリゾート空間で味わう非日常感「リゾートホテルモアナコースト」

豊かな自然と豊富な食材にあふれる徳島県鳴門市に、「大毛島(おおげじま)」という小さなリゾートアイランドが浮かぶ。四国と淡路島の中間に位置しており、鳴門海峡の渦潮が見られる四国の玄関口となる島だ。そこに、海と山に囲まれてひっそりと佇む大人の隠れ家「リゾートホテルモアナコースト」がある。ハワイ語で”美しい海岸”を意味するそのホテルの名の通り、客室やラウンジから眺める海の青と、白い砂浜とのコントラストは、異国のリゾート地を訪れたかのような雰囲気がただよっている。

約3000坪という広大な敷地内に客室はわずか14室。全室メゾネットタイプかつ露天風呂付きという、日本でも世界でも珍しい何とも贅沢なつくりだ。本館の「モアナコースト」は3階建てで、屋上には瀬戸内海を望めるジェットバスが付いている。開放感のある屋上で海の風を感じながら絶景を眺めれば、特別な時間が流れていくだろう。離れの「ヴィラベルトラモント」は、イタリア語で”夕日の綺麗な別荘”を意味する。全室スイートで露天風呂からは中庭越しに鳴門の里山に沈む美しい夕日が眺められる。琥珀色の光を浴びながらのんびりと空を眺めると、本館とはまた違った空間を味わうことができる。本館、離れそれぞれコンセプトが異なるため、訪れるシーズンやその時の気分に合わせて選んでみるのもいい。

モアナコーストの食事は、食の宝庫 “徳島・鳴門”で採れた、旬の魚介類と自家菜園の新鮮野菜を中心に、地産地消にこだわった創作イタリアンのコース。まさにこのレストランのコンセプトである「今、ここでしか味わえない、一期一会のイタリアン」である。特に「徳島産活き鮑のソテー ブルギニオンソース」と「天然鳴門鯛の塩包焼き」は、一度は食べてほしい逸品である。

ホテルから少し足を伸ばせば、大塚国際美術館やドイツ館、「鳴門のうず潮」で有名な鳴門海峡がある。しかし、あまり予定を立てすぎず、都会の喧騒から離れたこのホテル内でのんびりする過ごし方をお勧めしたい。フリーラウンジでモアナオリジナルブレンドのコーヒーをゆったり楽しんだり、敷地内の広い芝生のガーデンを散歩し、そのまま海辺に出て砂浜を歩いたりなど、思い思いの時間を過ごしてほしい。心と身体がリセットされる、最高級の「非日常感」がそこに待っている。

ACCESS

リゾートホテルモアナコースト
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦高砂186-16
TEL 088-687-2255
URL https://moana.co.jp