五感で感じる至福の体験「HOTEL RIDGE」
徳島県鳴門市、眼下には風光明媚な鳴門海峡を望む瀬戸内海国立公園の高台に、約7万坪という広大な敷地に客室わずか10室という限られたゲストに向けた極上の宿がそこにある。
豊かな自然に囲まれた「HOTEL RIDGE」は、『五感で感じる至福の体験』をコンセプトとし、瀬戸内海の静かな海を眺めながら、大自然を感じ、ゆったりとした至福の時を過ごすことができるプライベートオアシスだ。
全室オーシャンビューのわずか10室というこだわりあふれる客室は、2019年4月に全客室をリニューアル。全5棟・10室は和奏タイプ4室、洋奏タイプ6室からなり、それぞれにデザインが異なる。各部屋のコンセプトに基づいたアートや阿波の地特有の調度品が備え付けられており、心地よい地元の風土を感じることができる。室内にあるデッキから潮風を肌で感じながら眼前に広がる瀬戸内海の眺望を楽しむひとときが、五感を心地よく刺激してくれるだろう。
客室の内風呂も快適だが、よりリラクゼーションを楽しむのであれば、スパ・エステも外せない。地下1,500mから汲み上げた100%源泉かけ流し単純泉は、肌に良くなじむさらりとした泉質で、鉄分を多く含み、皮膚疾患・神経痛・冷え性・疲労回復などに効果があるといわれている。海峡を一望するデッキも設置されており、季節ごとの潮風をうけながら、ゆったりと浸かる時間は、心身の癒しとなる上質な空間となるだろう。
瀬戸内海のオーシャンビューでリラックス
広大なホテルの敷地内には、枯山水や茶室を擁する「万里荘」や、有形文化財に指定されている木造家屋「三井翠松園(旧三井高達別荘)別館」があり、風情ある建築の魅力に触れることも楽しみの一つだ。
枯山水式の日本庭園を囲う白壁が万里の長城を思わせる「万里荘」では、贅沢に食事処として宿泊者が利用できる。趣ある空間で楽しむ、旬の食材や阿波ならではの食材で彩られた会席料理の数々に舌鼓を打たずにはいられない。朝食も一日の活力となる贅を尽くした料理で心と体を満たし、最高の1日の始まりを華やかに演出する。
絶妙な揺らぎのある窓ガラス越しの朝日が味わい深い「三井翠松園(旧三井高達別荘)別館」では、宿泊者の見学も行っている。希少な建築技術が随所に見られるその幻想的な世界観に存分に浸りたい。
洋食も楽しむなら「カリフォルニアテーブル」。鳴門海峡から瀬戸内海へと続く抜群のロケーションは西海岸のリゾートを訪れづれたかのような大きな感動を与え、旬の県産食材をふんだんに使った創作フレンチの魅力をさらに引き立てる。
そんな洗練された空間と共に楽しみたいのが、ホテル名の由来でもあるカリフォルニアワイン「RIDGE」。パリ対決30周年記念テイスティング第1位を獲得した由緒あるブランドで、種類豊富に用意されおり、どれも味わい深い逸品となっている。個性的なラインナップから好みのワインを探してみるのも良いだろう。
日常の喧騒から、別世界にタイムワープしたかのような、穏やかでゆったりとした時の流れを生み出す極上の空間。心地良い開放感を感じる非日常の旅を約束してくれるだろう。