目次
天草の名店「奴寿司」
2018年にはミシュラン1つ星の獲得も
熊本の天草五橋を渡った先にある天草市は熊本県の南南西に位置し、海の幸も山の幸も美味しく、美食家の間では知る人ぞ知るエリア。熊本の天草にある食事処「奴寿司」は、熊本県出身の放送作家・小山薰堂さんが天草にお客様をお招きする際、必ず訪れるという名店だ。
店に入るとまず目に留まるのは壁に大きく書かれた「奴」という文字。漆の鮮やかな朱色を基調とした内装で、カウンター席も座敷もすべて畳敷きというユニークな店内。カウンターのネタケースには地元で獲れる新鮮な魚介が並ぶ。気さくで穏やかなキャラクター大将との会話を楽しみたい人は6席しかないカウンター席にぜひ座りたい。
素材も見た目もこだわりの「奴寿司」
「奴寿司」では、天草の四季折々のネタを揃え、職人が一つひとつ丁寧に手を加えていく。最初に出てきたのは“かんぱちの炙り”。味のアクセントとして中にガーリックチップが入っている。素材が新鮮で美味しいということはもちろんだが、素材の良さを活かすため最低限の手を加えて、見た目も美しく最高の味を出すということにこだわっている。
隠れキリシタン進行の名残が散在する天草が誇る「海月」「崎津海上マリア像」/熊本県天草市 – NIHONMONO
作家・小山薫堂がこよなく愛する地元天草の名店「海月」 天草市河浦町崎津。ここにこじんまりと佇む一軒の寿司屋があ