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まるでイタリア? 石畳の道が非日常に誘う
「八ヶ岳の山麓。見渡せば山々の緑、見上げれば青い空。心の底から、リフレッシュできる風景だ。そこに溶け込むようにたたずむのが「星野リゾート リゾナーレ」。
イタリア・コモのヴィラ・エルバ展示会議場や東京デザインセンターなどを設計した、世界的建築家・マリオ・ベリーニによって手がけられたホテルだ。大自然のなかにイタリアの街並みのような石畳が続き、白い建物がひょっこり現れる。旅の醍醐味のひとつである「非日常」へと、ゆっくりといざなってくれる。
八ヶ岳の自然と「響きあう」ホテル
料理は八ヶ岳の恵みをふんだんに取り入れたメニューで、さらに山梨といえばやっぱりワイン。こちらにはなんと、2000本を超えるワインのストックがあるとか。それを目当てにやって来るお客さんも多い。
中田が滞在したのは「メゾネット・スイートルーム」
光のたっぷり入る室内は、日本でも数々のプロダクトを残している建築家ユニットのクライン・ダイサム・アーキテクツが設計している。リビングからガラス1枚隔てたテラスには、モダンなデザインの露天風呂。自然との調和を目指した空間設計は、室内にいても開放感を感じることができる。
「リゾナーレ」とは、イタリア語で「響きあう」という意味。八ヶ岳の自然と「響きあう」ことのできるホテルなのである。