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「なんとなく」陶芸の世界へ数日間穴窯に作品を入れ、赤松で火を焚き続けて作られる藤沢焼。その工程のなかで作品に付着した赤松の灰が溶けて、独特の色合いが現れるというのが特徴だ。土の肌合いとシンプルで力強いフォルムが存在感を強く印象づける。 |
自由を体験、野焼き祭りまた本間さんは「土と炎の芸術 藤沢野焼祭」というお祭りにも関わっている。遥か昔の時代、先人たちが土器を焼いたように、焚き火の中で作品を焼くお祭りだ。参加者は作家ではなく、幼稚園児からご年配の方までの一般の方々。粘土で形作った作品を凹んだ穴に置き、そこに木をくべて火を付ける。6~8時間かけて燃やし続け、そのおき火のなかで焼成が続いて作品が完成するという。 |
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けろくろでの壺作りを体験場所を工房に移して器作りを体験させてもらった。本間さんは地元の土のほかに沿岸部の久慈の土なども使う。そのふたつを見せてもらう。 |
ACCESS
- 藤沢焼粉香木窯
- 岩手県一関市藤沢町
- URL http://www.morinomirai.com/shop/honma/index.html