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打ち立て、切りたての山内うどん
誰が言い出したか、このお店のキーワードは“エッジの立ったうどん”。うどんに“エッジ”……???と不思議に思いきや、麺の切り口が鋭く立っているさまを言うのだという。麺にエッジが立つということは、打ち立て、切り立て、かつコシのある歯ごたえのよい麺の証拠なので、山内うどんの麺は最上級の評価を得ていることになるのだ。
その山内うどん、さぬきうどん巡りには絶対に外すことはできない超名店として知られるお店。曲がりくねった細道を山に向かってドンドン入っていかないとたどり着かないという、ディープな場所にあるにもかかわらず、休日には1日に500人ものお客さんが訪れるとか。
山内名物 うどん&ゲソ天
もちろん、お客さんが何人こようが、麺はすべて手打ちだ。水は山の天然水を使い、薪焚きの釜でうどんを茹で上げるというこだわりぶり。火力に薪を使うことで麺が芯から茹で上がり、山内名物のコシの強い“エッジ”の立ったうどんに仕上がるのだという。山内名物といえば、うどん+ゲソ天の組み合わせも有名。オプションの天ぷら類も充実しているが、このゲソ天の組み合わせが不動の人気なのだとか。
今回中田は、営業が終了した店内で山内ならではの麺づくりを伝授してもらい、うどんづくりにチャレンジ。腰を入れて麺を伸ばす姿もなかなかサマになっている。とにかく讃岐に行ったらぜひ食べたいうどんである。