![]() |
生活の変化によって減少していった製桶所意外なことに、日本で木製の大桶を作ることのできるところは数少ない。 しかし時代とともに、家庭でも酒蔵でもしょうゆ屋でも、その姿を見ることは少なくなっていった。 |
繰り返し使うことができる木桶そんなふうに姿を消しつつあった製桶所だが、藤井製桶所の三代目を務める上芝雄史さんによれば、15年ぐらい前からじわじわと木桶の見直しが始まったという。 そのうえ桶は寿命が長い。まず、酒蔵で使うような大桶を作る。それがだいたい30年ぐらいの寿命。しかし、そこで終わらない。傷んだ大桶は、板を変えたり、削りなおしたりして、今度はしょうゆ屋や味噌屋が使う。 |
![]() |
ACCESS
- 株式会社ウッドワーク(藤井製桶所)
- 大阪府堺市上117