こだわるほど美味しく。いつもの晩酌を豊かにするおつまみと酒器

在宅勤務も増え、家にいる時間が長くなった昨今。
外へ飲みに行く機会も減り、家での晩酌が習慣となった人も多いのではないでしょうか。
しかし、代わり映えしないお酒やおつまみでは、いつもの晩酌も味気なく感じてしまいます。
「いつもの晩酌と、ちょっと気分を変えたい」
「在宅時間の多い日々、話題になるようなものがほしい」
そんな思いを叶える、おすすめのおつまみや酒器を特集します。

目次

晩酌を健康的に楽しむために、質の向上と満足感を高めよう

晩酌の習慣は楽しいものですが、飲み方を間違えると翌日の体調に響いたり眠りが浅くなったりと、身体に悪影響が出てしまいます。
では、健康的に晩酌を嗜むために、どんなことに気を付けるべきでしょうか?
まずは、なんと言っても酒量です。
1日に飲む量を決め、節度ある飲酒を心掛けましょう。
飲み過ぎは睡眠の質を低下させ、ひどければ二日酔いを招きます。
また、晩酌による内臓への負担も忘れずに。
おつまみを食べる場合は、時間や内容にも気を配りたいですね。
さらに依存症にならないために、晩酌をする頻度にも注意したいもの。
健康を害する恐れのある過度な飲酒を予防するためには、一回の晩酌での満足感を高めることがポイントになります。
そのためにも、お酒や肴に質のよいものを選びましょう。
一回の晩酌でも適切な量で満足質を得られるはずです。

変えられるのはお酒だけじゃない。「おつまみ」や「酒器」も決め手

晩酌の際、気分を変えるためにお酒を変えるのは手っ取り早い方法です。
しかし、お酒だけ変えるのもマンネリの原因になりますし、お気に入りのお酒を飲み続けたいときもあるでしょう。
そんな時は、酒に合わせるおつまみや酒器を変えてみると、気分を一新させることができます!
ここでは、そんな晩酌のお供にぴったりのおつまみと酒器をご紹介。
厳選された品々は、元サッカー日本代表で、47都道府県2000件以上を旅した中田英寿さんがセレクトした日本が誇るよいものばかりです。
日々の晩酌の新たなレギュラーに加えたくなるような品々を厳選しています。

新感覚⁉ 大人の「金平糖」で「甘い」おつまみのススメ

おつまみと言えば塩気のあるものが定番ですが、甘いものも十分におつまみになり得ます。
そこで、味覚だけでなく見た目にも意外性のあるおつまみとして「金平糖」をご提案。
「にほんもの」がおすすめする緑寿庵清水の金平糖は、子供だけのお菓子ではありません。
大人が楽しめるお菓子としても評判なのです。
金平糖にフレーバーの種類があるという珍しさから、酒好きの間で話題にもなるかも。
また、1粒1粒が小さいため食べすぎたり、お酒を飲みすぎたりしにくいのも嬉しいポイントです。
今回は、「エストレーラ 濃茶の金平糖」、「エストレーラ 珈琲の金平糖」、「特撰玉あられの金平糖詰合せ」の3点をご紹介。
適度に抑えられた上品な甘みを持つ濃茶の金平糖は、日本酒はもちろん、さっぱりと白ワインでいただくのも相性がよさそう。
コーヒー由来のこっくりとした苦味と金平糖の甘みを合わせ持つ珈琲の金平糖に合わせるお酒には、ブランデーや赤ワインなどをご提案。
玉あられの金平糖は、柚子・生姜・紫蘇といった3つの味わいから、日本酒との相性は間違いなさそう。
また、玉あられ由来のサクサクとした食感があるので、上品な味わいのクラフトビールやハイボールと組み合わせても新たな発見があるかもしれません。

そのままでもアレンジしても! 使いやすい牡蠣のおつまみ

そのまま食べても、アレンジして料理に使ってもおいしい、用途が多彩なおつまみは飽きが来にくいもの。
料理好きな人ならレシピを検索したり開発したりして、自分のお気に入りの食べ方を見つけていくのも楽しいですね。
「にほんもの」からのイチオシは、日本酒にも洋酒にも合う「牡蠣」。
牡蠣の名産地である広島で、生食用の牡蠣にこだわる老舗「かなわ水産」がお届けする、「かきの燻製オイル漬け」と「かなわかきフライ」を紹介します。
そのまま食べてもおいしい「かきの燻製オイル漬け」は、様々な料理にアレンジすることもできる優れもの。
食べ方次第で、日本酒やビール、ハイボールや白ワインなど様々なお酒に合わせられます。
いつもよりボリュームが欲しいときや、夕飯を兼ねる場合は「かなわかきフライ」もおすすめ。
ビールやハイボールとの相性は、言わずもがな抜群です。
海鮮のフライなので、日本酒にも合いそう。
保存も効くおいしいおつまみたちは、常備しておけば何かと重宝するでしょう。

保温・保冷に優れた「鉄器」が、酒の味わいをワンランクアップ

いつものお酒も、酒器を変えるだけでもぐっと気分が変わるもの。
この機会に、新しい酒器を試してみるのはいかがでしょうか?
ここからは、「にほんもの」が厳選した、上質な酒器を素材別で見ていきます。

お酒を嗜むうえで意外と大事になってくるのが、お酒の温度です。
お酒やおつまみによって、おいしく味わうために最適な温度というものがあります。
そこで、まず推したいのが、南部鉄器の酒器。
お酒にとって最適な温度を保ってくれるうえ、機能性とデザイン性にも優れているのです。
江戸時代から400年以上の歴史を誇る南部鉄器の老舗、鈴木盛久工房が作る3色の片口は、お酒のおいしい状態を長続きさせてくれます。
南部鉄器は鋳物であるため、保温性や保冷性に秀でているためです。
冷酒やぬる燗、熱燗など、特に温度で味わいが変わる日本酒などと合わせたい酒器と言えるでしょう。
和を感じさせる美しい色合いと鉄器特有の錆色とのコントラストや、上品なフォルムも魅力的。
また、全体的に大きすぎない器なので、お酒の飲み過ぎ防止にもなります。

芸術作品のような「陶器」の酒器は、とっておきのお酒を合わせたい

美しい酒器を使うのは、やはりテンションが上がるもの。
続いてご紹介するのは陶器の酒器。
秘蔵のお酒を入れたくなるような、周りについ自慢したくなってしまうような、おしゃれな片口をご用意しました。
「伝統を守りながら、現代の生活に溶け込むような作品を作りたい」との想いから、新しい時代の白磁、有田焼を追求している作家・庄村久喜さんの作品「磁の片口」です。
モダンで上品なデザインと実用性を兼ね備えたこの片口は、どんなお酒を入れても気分を盛り上げてくれるでしょう。
誰かと晩酌を楽しむときに使えば、きっと褒められるはず。
いつものお酒やおつまみに合わせるのももちろん素敵ですが、さらにちょっといいお酒やおつまみにも挑戦したときにもぜひ、この片口を使って味わってみてください。

新しい「おつまみ」や「酒器」とのペアリングも楽しんで!

お酒だけでなく、おつまみや酒器など様々な要素を変えるなど工夫次第で、晩酌の時間はさらに充実します。
新しいおつまみや酒器を手に入れたら、それらとお酒とのペアリングも楽しんでみてください。
自分の中の新しいお気に入りを見つけて晩酌時のバリエーションを増やしたり、上質なものをいただいたり使ったりすることで、晩酌の満足度をどんどん上げていきましょう。
一人の時はもちろん、誰かと晩酌をする際の選択肢も広がりますし、話のネタにもなります。
また、同じように晩酌を習慣にする人たちへのギフトにもおすすめ。
「にほんもの」がお届けする“日本のよいもの”が、いつもの晩酌をより素敵な時間にするお手伝いをいたします。

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