![]() |
ツタンカーメンの黄金マスクもじつは琺瑯!?つるりとした滑らかな質感、ずっしりとした重量、どこか懐かしくて郷愁を誘う琺瑯(ほうろう)の容器。病院の洗面器や食品の保存容器としておなじみの琺瑯だが、いったいどうやって作られるのかご存知だろうか? |
衰退期にも伝統を守り続けた「野田琺瑯」そんな琺瑯業界でもっとも高い品質を誇るのが「野田琺瑯」。1934(昭和9)年から70年以上、ひとつひとつ手作業で琺瑯を作り続けている、日本の琺瑯業界のトップメーカーだ。 かつては、鍋や漬け物の保存容器、洗面器などなど、さまざまな道具に琺瑯が使われていた。 |
![]() |
![]() |
現代の生活に合うシンプル&クリーンな商品。野田琺瑯のすごいところは、素材としての琺瑯の利点を最大限に生かしながら、現代の生活にマッチする製品を生み出してきたこと。 琺瑯は、今でも手作業で作られている。鋼板を切断し、型を抜き、縁を曲げたり絞ったり……型を作るだけでも何十種類もの工程があり、その繊細な技術を習得するには時間がかかる。何十年にも渡って培われてきた職人さんたちの技術があってこそ、はじめて作られるものなのだ。 |
ACCESS
- 野田琺瑯株式会社 栃木工場
- 栃木県栃木市鍋山町637番地
- URL http://www.nodahoro.com/