“作りたて”にこだわり地域に密着したベーカリーのBoulangerie & Cafe Sunny Side

“作りたて”にこだわり地域に密着したベーカリーの
Boulangerie & Cafe Sunny Side

Boulangerie & Cafe Sunny Sideは1976年に創業したベーカリー。
創業当時から「焼きたて、揚げたて、作りたて」にこだわり、冷凍の生地は使用せず、朝早くから少量ずつに分けて香り豊かなパンを焼いていくのが特徴で、いつでも焼きたてが味わえると人気が高い。大阪や兵庫でイートイン席つきの7店舗を展開しており、地域に密着したお店だ。

吹田南千里本店は阪急千里線の南千里駅直結のショッピングセンターにあり、テラス席が併設されているので、イートインでビジネスマンが朝食や昼食をとっていたり、買い物の合間のひと休憩をしていたりと、朝からひっきりなしにお客さんが来る。

サニーサイドでは、サンドイッチや総菜パンから甘いパンまで、1日120種以上が並ぶといわれており、目移りしてしまうほど種類が豊富。なかでも、一番の人気は「とろーり自家製牛肉カレーパン」。1回に少しずつ揚げるため、常に出来立てが補充されており、多い日は50回揚げていることもあるという。香ばしくフライされたモチモチの生地に、2時間ほどじっくりと煮込まれた大きな牛肉がゴロっと入ったルーがマッチしていて、子どもからお年寄りまでが食べられる、ほどよくスパイシーな味わいだ。出来立てはもちろん美味しいのだが、冷めてもサクサクとした食感で美味しく食べられるので沢山買っていく人も多い。平日でも1500個、休日には2600個が売れる店舗もあるそうだ。ちなみに一般社団法人日本カレーパン協会が主催する「カレーパングランプリ2020 西日本揚げカレーパン部門」で金賞を受賞している。
サニーサイドでは、どのパンも具材がたっぷり入っていてボリュームがあるのにコストパフォーマンスが高いのも人気の理由だろう。その他にも、砂糖に三温糖、塩は伯方の塩を使用したストレート法による香り豊かな「角パン」や、バターや生クリームをふんだん使用した特上食パン、玄米を使った食パン、生地の一部を24時間冷蔵発酵させる種法により風味を向上させたフランスパンなど、ライフスタイルに合わせ選べるパンも豊富に揃えている。

菓子パンやサンドイッチなどに使用するフィリング(具材)も自家製にこだわっていて、バゲットに切れ目を入れてハムや野菜・チーズなどを挟んで食べる「カスクート(cascroute)」の種類も豊富。新商品の開発にも積極的に取り組んでおり、毎月4・5種類の新商品を店舗毎に開発している。3月には、「マリトッツォ」というブリオッシュ生地にたっぷりの生クリームなどを挟んだメニューを7店舗がそれぞれオリジナルの味で製造・販売する「マトリオッツォ総選挙」を実施。最も支持率(購買率)が高かった吹田南千里本店の「ラムレーズン」が1位に選ばれ、現在全店舗で取り扱い中だ。

ACCESS

Boulangerie & Cafe Sunny Side 吹田南千里本店
〒565-0862 大阪府吹田市津雲台1-1-30 トナリエ南千里 1F
TEL 06-6831-8822
URL https://www.sunny-side.co.jp/