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ミネラルをそのままに残す塩
宮古島の恵まれた環境を活かして作られる雪塩製塩工場。
サンゴが隆起してできたと言われる宮古島は、島の下に、琉球石灰岩と呼ばれる地層がある。無数の穴が開いている自然の「ろ過装置」のような琉球石灰岩を海水が通ることで、不純物を取り除き、同時にサンゴのカルシウムを含む、海水の成分をなるべく残した状態の塩ができるそうだ。
独特のニガリを出さない製塩法であるため、真水に溶かすと、魚が生活できる海水になるほど。
品質にこだわったこの雪塩は、ミネラル含有数18種類で、2008年にギネスに認定された。