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水の都・郡上八幡の藍染 「郡上本染 渡辺庄吉」

水の都・郡上八幡の藍染 
「郡上本染 渡辺庄吉」

DATA
http://www.gujozome.jp/
岐阜県郡上市八幡町立町
水の都・郡上八幡の藍染 「郡上本染 渡辺庄吉」

 

第14代・菱屋安平という人物。

長良川の上流に位置する岐阜県郡上八幡。ここは奥美濃の山々から流れてくる川が出会う清流の都だ。 そのひとつ、吉田川の水は、街中に巡らされた用水路に引かれ、「水舟」と呼ばれる水槽で、現在でも生活用水として使われている。 そんな水の都・郡上八幡だからこそ古くから根付いている文化が、藍染の郡上本染である。 渡辺庄吉さんは、1954年から50年以上もの間、藍染一筋でやってこられ、歴史ある郡上本染の第14代・菱屋安平を襲名した人物。江戸時代からの伝統的な技法を今でも守り続けている。

ただただ深い、藍。

渡辺さんの染める藍染は平均で十数回繰り返し染め上げる。そのため、通常のものより深い藍色が出て、しかも長く使えば使うほど、味わい深い色になる。長く大切に使っていきたいと思わせられる布地なのだ。

郡上本染の伝統を受け継いだ渡辺さんは、1977年には岐阜県の重要無形文化財にも指定された人物だが、しかし、お話を伺うとこうおっしゃっていた。 「私はたいしたことはできません。ずっと同じ家業を続けてきたことだけが自慢なだけですよ」 伝統とは、そういったところから生まれるのかもしれない。

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