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優雅にくつろぐお宿「すみや亀峰菴」
京都中心地から西、嵐山より車で30分。京の奥座敷と呼ばれる「湯の花温泉」は京都府亀岡市の山間に位置する温泉だ。古くは戦国武将が戦いで背負った傷を癒しに訪れたという歴史もあり、現在では保津川下りや嵐山まで向かうトロッコ列車の人気もあり、京の名所のひとつともされている。
この湯の花温泉地の一角で、落ち着いたひとときを過ごすことができるお宿が「すみや亀峰菴」だ。「すみや亀峰菴」は、素敵な茅葺き門が客人を出迎える。客室は全27室、純和風の「山の菴」をはじめとして、モダンな設えの客室など住み良さを感じるようなお部屋が揃う。
洋室「清遊」は天蓋付きハリウッドツインタイプのベッドを配したお部屋。日の差し込む室内には源泉掛け流しのジャグジーと岩盤浴が備わっており、優雅で開放的な雰囲気だ。
温泉を楽しむ
そして温泉は「湯の花温泉」を源泉とする単純弱放射能温泉。天然ラジウム線を微量に含み、消化器系やホルモンバランスを整える効能が高いと言われている泉質だ。入浴施設は女性露天風呂「離れの湯」。樹齢千年の桜の木から作り出した湯船は必見。また、貸し切り露天風呂「山の隠れ湯」(入場は45分3150円。予約制)も欠かすことはできないだろう。京の自然を独り占めして湯船につかる、身も心もほぐされること間違いない。「すみや亀峰菴」の穏やかな雰囲気に包まれる、京都の旅に安らぎの花を添えてはいかがだろう。
文豪の愛した京都の旅館「柊家」/京都府京都市 – NIHONMONO
数奇屋造りの美しい旅館 創業は文政元年。今より200年前から御宿を営む老舗旅館「柊家」。木造数奇屋造りの旧館に
日本海の恵みに抱かれる「間人の御宿 炭平」/京都府京丹後市 – NIHONMONO
海の幸を堪能するお宿 日本海に面する丹後半島。その間人(たいざ)という地で旅人を迎え、140余年の歴史を持つ旅