勤労感謝の日のギフト20選。大人が感謝の意を込めてプレゼントしたいモノとは?

オフィスで上司や同僚たちと顔を合わせることや、遠方に住む両親に会いに行く機会も減ってしまった昨今。面と向かって感謝を伝えられる機会も少なくなってしまっていますよね。勤労感謝の日は、感謝の思いをプレゼントに込めて伝えるのにぴったりです。今回は、勤労感謝の日に上司や同僚、部下に感謝を伝えつつ喜んでもらえる素敵なプレゼントをご紹介します。

目次

オフィスで集まる機会も少ない今だからこそ、勤労感謝の日にプレゼント

昨今はオフィスに出勤することも制限され、
自宅で勤務することが増えているという方も多いのではないでしょうか。
オンラインでの会議や電話でのやり取りが増え、
合理的に仕事を進められる反面、面と向かって上司や同僚、部下たちに感謝を伝える機会も少なくなっている、なんてことも。
勤労感謝の日は、そんな感謝の思いをプレゼントに込めて伝えるのにぴったりな日です。
そこで今回は、勤労感謝の日に上司や同僚、部下に感謝を伝えつつ喜んでもらえる素敵なギフトをご紹介します。

モノの価値が分かる年齢になったからこそ、「本物」を贈りたい

30代になると、20代の頃にはハードルが高いと感じた施設やお店にも当たり前のように足を運べるようになります。
様々な経験を通して、モノの価値が分かるようになったという実感を得ている人もいることでしょう。
だからこそ、プレゼントを選ぶ際には気を遣うという人も。
モノの価値が分かるようになってきた年齢だからこそ、本当に喜ばれるプレゼントをしたい。
上質な素材を用い、確かな技術でつくられた品物。
そんな「本物」を勤労感謝の日に贈れば、受け取る上司や同僚、部下たちからも一目置かれ、評価が高まることでしょう。

「本物」でも、世代やライフスタイルに合わせて贈り分けたい

いくら「本物」を勤労感謝の日に贈っても、受け取る側のライフスタイルにマッチしていなければ、思うようには喜ばれません。
職人によって丁寧に仕上げられた陶器は、50代になったかつての上司に贈れば喜ばれますが、20代の部下にプレゼントしてもピンとこないかもしれません。
逆に20代の部下は、清らかな海で丹精込めて育てられた生食用の牡蠣を使ったかきフライを勤労感謝の日に贈られる方がうれしいでしょう。
さらに、果物のように世代を超えて喜ばれる品もあります。
それぞれの世代やライフスタイルに合わせて、一番マッチする「本物」を選びたいですね。
今回は「日本のいいもの」だけを取り扱う「にほんものストア」がセレクトした「本物」をご紹介します。

お世話になったかつての上司へのプレゼントには「職人の技」

新入社員だった20代の頃、仕事でミスをしてしまい上司に叱責された後、慰労を兼ねて学生時代には行けなかったような和食のお店に連れていかれた、なんて経験を持つ人も多いのでは。
お店では高級そうな器やグラスが使われていましたが、当時は緊張でそこに気が回ることはありませんでした。
でも今なら、あの時あのお店で使われていた器がどの産地でどの技術を使ってつくられたのかが、分かるでしょう。
かつての上司には、自分が見つけてきた陶器を勤労感謝の日にプレゼントすることで、感謝の気持ちと自分の成長を示す、なんてのも素敵ですよね。
気鋭の職人さんが創案した白磁「白妙磁(しろたえじ)」を用いた新しい時代の有田焼なんかは、自分らしいセンスを示すのにも最適です。
実直な上司には、南部鉄器の片口も似合いますよね。

苦楽を共にしてきた仲間には、選び抜かれた食べ物をプレゼント

まだ新人だった頃に、仕事で辛いことがあると同僚の仲間同士で誘い合って、おいしいものを食べに行って元気を取り戻してきたのは、いい思い出です。
今はみんな責任のあるポジションについて、以前ほどは誘い合うことはなくなってしまいました。
でも、あの頃みんなで励まし合って辛い時期を乗り越えてきたから、今があると感じています。
その頃の感謝も込めて、同僚たちには昔みんなで食べたようなおいしいものを勤労感謝の日にプレゼントしたいですよね。
上質な材料でつくられた質のいい食べ物を贈ることで、感謝とともにあの頃より成長した姿も見せましょう。
老舗の茶園が届ける最上級の玉露や、日本の喫茶文化の源流ともいえるお店の銘茶詰合せは、テレワークが増えている今なら、仕事の合間の息抜きにもってこい。
自炊する機会も増えているという人も多いので、本枯節を贈ると、自宅の料理が今までとはひと味もふた味も変わり、一目置かれるかも。
かきフライやレモンケーキといった定番品も、厳選された原料と技術でつくると定番品だからこそこれまで食べた味わいとの違いが際立ちます。

部下や後輩には気を遣わせ過ぎないように、カジュアルなプレゼント

30代になると、多くの後輩、部下ができ、日々指導に追われているという人も。
かつて上司から受けたような、厳しくも温かい指導を心掛けているでしょう。
たまには部下や後輩たちを慰労するためにおいしいものを食べに連れて行ってあげたいところですが、昨今の状況ではなかなか大人数で外食するのも難しい。
そんな時だからこそ、勤労感謝の日を理由に、カジュアルに甘いものなんかをプレゼントしてあげるのもいいかもしれません。
値段も手ごろなものにしておけば、お互い気を遣わずに済みますよね。
京都の老舗和菓子屋の定番「京ふうせん」は、仕事の合間にもみんなでつまみやすいので、勤労感謝の日にカジュアルにプレゼントしやすいですね。
茶の味わいを纏う大人の金平糖「エストレーラ 濃茶の金平糖」も、見た目も味も鮮烈なので、勤労感謝の日に先輩からのプレゼントとしてセンスを示すのにぴったり。
みかんジュレやレモンサイダーも、仕事の休憩時間にみんなでいただけるため、部下や後輩たちに対する、勤労感謝の日らしいさりげない気遣いになります。

勤労感謝の日に、両親にプレゼントしたい食べ物や手作りの調理器具

上司や同僚、部下といった職場の人間関係も大切ですが、自分の成長を一番見せたいのは、やはり両親に対して。
親元を離れて暮らしているため、昨今の情勢により、なかなか里帰りもできず両親とも会えていない、という人もいるかと思います。
勤労感謝の日に両親に何かプレゼントすると、きっと喜ばれますよ。
勤労感謝の日は、1年で最後となる国民の祝日。
国民の祝日に関する法律では「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。」と定められています。
「生産を祝い」というのは、その年の収穫を感謝する「新嘗祭」という行事が、勤労感謝の日の由来だから。
勤労感謝の日の由来も込めて、収穫された穀物で作られた食べ物やそれを調理する器具なんかを贈ると、自分の成長を両親に分かりやすく見せられるかもしれませんね。
歴史ある醤油蔵から届く、昔ながらの天然醸造を守ってつくられた醤油セットをプレゼントすると、喜ばれるでしょう。
10年もの間寝かせて熟成させた黒酢も、勤労感謝の日のプレゼントとしてマッチしますね。
ちょっと考えを変えて、職人によって丁寧に手作りされた調理器具、というのはいかがでしょう。
丹念に叩き締められ頑丈かつ美しく仕上がった鍋や、日本最高峰との呼び声も高い研ぎ師が仕上げた包丁をプレゼントするのも素敵です。

「本物」を知ることが、大人がギフトを選ぶコツ

これまでお世話になった大切な人たちへ、感謝の思いを込めて贈るのがギフトです。
でも、ギフトには、プレゼントする側のセンスも問われます。
勤労感謝の日には、勤労感謝の日らしいプレゼントをしたいですよね。
そのためには、まず「本物」を知ることがギフト選びに必要です。
食べ物でも、陶器でも、「本物」を贈ることで感謝の気持ちを伝えられたなら、思いはより深く相手の心に届くはずです。
日本の本物を作り続ける生産者とその商品を紹介する「にほんもの」で、自分らしい勤労感謝の日のプレゼントを探してみるのはいかがでしょうか。

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