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「本場の本物」を作る江戸中期から続く港町・枕崎は、鰹節の生産量全国1位を誇る鹿児島でも、古くから鰹節の水揚げと、鰹節生産が盛んな街だ。 |
ひとつひとつ手作業で進む紹介された神山鰹節店に足を運ぶと、5人の職人さんが黙々と作業をしていた。彼らの間を鰹がつぎつぎと流れながら、その形を変えていく。 1:水揚げ・保管・・・枕崎漁港で鰹が水揚げされ、鮮度を保つために大型冷蔵庫へ保管される |
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職人が生み出す最高の品質中田もこの生切りを体験。この道40年以上の名人といわれる神山芳行さんの横で、鰹を加工させてもらった。1日に100匹以上の鰹をさばく。たくさんの鰹をすばやく、しかも綺麗に切り分ける作業は熟練した職人ならではであるが、作業の一端を手伝わせてもらったことで、その難しさを体感することができた。 つかの間の休憩後、今度は出来上がった鰹節を削る作業にも挑戦。日本でも数人しかできないといわれる“薩摩切り”の名人でもある芳行さんの“技”も間近で見せてもらった。そこには、一見単調にも見える作業の一つ一つに、神山鰹節店のこだわりがあった。 |
ACCESS
- 神山鰹節店
- 鹿児島県枕崎市恵比須町192番