日本三古湯に数えられる「南紀白浜温泉」
和歌山県の西部に位置する南紀白浜空港に程近い、田辺湾の海岸沿いにはひときわ目を引く黄金色の屋根のお城が佇んでいる。訪れる人々を驚かせるこのお城のような建物こそ、「南紀白浜温泉 ホテル川久(かわきゅう)」だ。
南紀白浜温泉は日本三古湯に数えられる歴史の深い場所である。日本書紀、風土記などの文献には「牟婁の湯(むろのゆ)」と記述が残り、古くから温泉街として賑わいをみせ、西日本有数のマリンリゾートとして発展してきた。
「南紀白浜温泉 ホテル川久」のこだわりは夢のようなその空間。アーチ型のロビーの天井には金箔が張りめぐらされ、擬似大理石技法で作られたのブルーの柱とモノトーンを貴重とした床との対比が美しい。 また癒しの場である大浴場の壁面には、仙人画、漢詩が描かれ「不老長寿」の願いが込められている。
非日常を楽しむ
客室は全てスイートルームとなり、内装やファブリックの全てが一部屋ずつ異なるコンセプトによって作り上げられている。さらに、2世帯、3世帯で訪れるファミリー向けに設計されたメゾネットタイプのお部屋があるのも嬉しい心配りだ。
お食事はまさに異国を想わせる「メインダイニング&グリル フォルナーチェ」や「レストラン イゾラベラ」にて、旬の食材を贅沢に利用したお料理が頂ける。その他に、懐石料理のレストランや和食レストラン、朝食と夕食で利用が可能。
行き届いたサービスに、いつまでも見飽きない建築や内装の数々。まるで空想の世界のような空間で、心行くまで旅の非日常を楽しむことができるお宿だ