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染物一筋の老舗米子市紺屋町にある「松田染物店」は、地元では、「紺屋」といえば「松田さん」と名前があがるほどの老舗。それもそのはず、こちらは創業306年、江戸時代から連綿と続き、現当主でなんと12代目という由緒正しいお店なのだ。地名の「紺屋」は、「こうや」または「こんや」と読み、染物屋の代名詞でもある。 |
手仕事で作る大漁旗「松田染物店」は、江戸時代末期にこの藍染の紺屋としてスタートし、明治初期から筒書きを始めた。藍染は、蓼藍(たであい)の葉を乾燥させて丸めた “スクモ玉”の発酵を調節し、布を藍色に染める方法。筒書きは、モチ粉などでつくった染めを防ぐのりを渋紙の筒に入れ、筒の先からのりを押し出して布に模様の輪郭を描く技法。 |
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ACCESS
- 松田染物屋
- 鳥取県米子市紺屋町47
- URL http://some.d.dooo.jp/