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海外にも広く知られる日本のお酒岩手県の最北端、青森県との県境に位置する二戸市にある酒蔵。100年以上の歴史を持つこの蔵が造る酒は「南部美人」という酒。一度見れば忘れないその名前で、酒好きでなくとも知っている人は多いのではないだろうか。その名のとおり、透き通るような味が特徴的な「美しい」銘酒だ。 |
岩手の酒米を使用する南部美人の主な原料米は「ぎんおとめ」という米。これは岩手オリジナルの酒造好適米。南部杜氏の里である岩手県だが、寒冷地のため稲作が安定したのは近年になってからだという。このために、オリジナルの酒造好適米は長く存在しなかった。その状況でまず1998年に、「吟ぎんが」という米がうまれた。それとほとんどときを同じくして生まれたのが、「ぎんおとめ」という米だ。南部美人として、試験醸造から関わってきた思い入れのある米だと久慈さんは話す。 |
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わかりやすく旨い味を求めて「目指しているお酒はどんなものですか?」という中田の質問に久慈さんは「わかりやすい酒」と答えてくれた。 |
ACCESS
- 株式会社 南部美人
- 岩手県二戸市福岡字上町13
- URL http://www.nanbubijin.co.jp/