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	<title>無農薬 - NIHONMONO</title>
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	<description>「にほん」の「ほんもの」を巡る旅マガジン</description>
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	<title>無農薬 - NIHONMONO</title>
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		<title>皮も食べられる完全農薬不使用の雪国レモン。「 ハンドレッドベリーズ」石岡浩明さん</title>
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		<pubDate>Tue, 19 Sep 2023 01:00:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-013-1-1-1024x819.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>山形県山形市の「株式会社ハンドレッドベリーズ」は、レモンやブルーベリーといったフルーツを生産する果樹園です。特に、代表の石岡浩明さんが栽培する農薬不使用で安心・安全な「雪国レモン」は、甘みが強く皮まで食べられると人気を博 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-013-1-1-1024x819.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p class="has-text-align-center"><strong>山形県山形市の「株式会社ハンドレッドベリーズ」は、レモンやブルーベリーといったフルーツを生産する果樹園です。<br>特に、代表の石岡浩明さんが栽培する農薬不使用で安心・安全な「雪国レモン」は、<br>甘みが強く皮まで食べられると人気を博しています。</strong></p>







<p>全国有数の果物生産地である山形県で、雪国には珍しいレモンやパッションフルーツ、ブルーベリーの栽培を行うハンドレッドベリーズ。元は会社員という異色の経歴を持つ果樹園オーナーが育てる農薬不使用のフルーツは、皮まで安心して食べられるとして徐々に知名度を上げている。</p>







<h2 class="wp-block-heading">雪降る地でレモンを育てる珍しい果樹園</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-020-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-38625" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-020-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-020-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-020-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-020.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>







<p>夏の暑さと冬の厳しい冷え込みによって、全国有数のフルーツ生産地である山形県。寒暖差の激しい気候が果樹栽培に向いているとは言われるが、中には、レモン、パッションフルーツ、ブルーベリーといった雪国のイメージとかけ離れた果物を生産しているユニークな農園もあり、それが今、県内外から注目を集めている。山形市にある「ハンドレッドベリーズ」だ。代表をつとめる石岡浩明さんの両親は米農家。農業に縁が深い家に育ち、自然とその道に進んだのかと思いきや、石岡さんの経歴は極めて異色なものだった。</p>







<h3 class="wp-block-heading">営業畑からフルーツ畑へ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-010-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-38630" width="825" height="550" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-010-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-010-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-010-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-010.jpg 1280w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure></div>






<p>「農業はやりたくなかったんですよ。何しろ作業が大変だから」。</p>



<p>そう語る石岡さんの生まれは、米の専業農家。しかし、若い頃から家族の姿を見て農業の大変さを嫌というほど感じていたことから、大学進学のために山形を離れただけでなく、卒業後は首都圏で就職。茨城県内で営業の仕事をしていた。転機が訪れたのは今から15年ほど前、石岡さんが45歳の頃だった。営業マンとしてずっと働いてきたが、45歳という年齢を迎えて何か新しいことに挑戦したくなったのだとか。</p>



<p>そんな時、石岡さんの息子が学校から一枚のチラシを持ち帰ってきた。</p>



<p>そこに書かれていたのは、「ブルーベリーの木のオーナー募集」。何となく心を惹かれた石岡さんは、会社員を続けたまま1本のブルーベリーの木のオーナーになった。これが後に自身の生き方を大きく変えることになろうとは、当時は全く思っていなかったそうだ。</p>



<p>それからおよそ2年、つくばでブルーベリーの木を育てていた石岡さん。収穫の楽しみを感じるにつれ、「これを山形でやれないだろうか」という思いが強くなっていった。</p>



<p>とはいえ、当時は会社員の身。しかもつくば市では農地の確保も容易ではない。しかし、山形の実家には両親が使っていた農地が残っている。そんなことが後押しともなり、石岡さんは2011年3月を以て会社を辞め、生まれ故郷でブルーベリー栽培に携わることを決めた。そして再び山形の地を踏んだのは、石岡さんが51歳の時だった。</p>







<h3 class="wp-block-heading">ブルーベリーからパッションフルーツへ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-005-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-38633" width="825" height="550" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-005-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-005-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-005-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-005.jpg 1280w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure></div>






<p>生まれ故郷へとUターンをした当時、山形ではブルーベリー栽培をしている農家がいなかったのも地元へ戻ることを決めた理由の一つだという。さらに「皮をむかなくても食べられる」「栄養価が高い」という点から、石岡さんはブルーベリーに将来性を見出していた。実際のところ農家としては駆け出しであったにも関わらず、人生を賭けた思い切った挑戦ができたのは何故だろうか。それは、就農後も3～4年は会社員時代のたくわえで何とかなるのではとの思い、そして、会社員時代の経験を活かして販路を自ら切り開き、価格や利益も自身で決めて行くという覚悟だ。そんな石岡さんが農業のいろはを学んだのは、農業大学校や寒河江にある農業試験場だった。また、全国のブルーベリー農家を訪ね歩いて栽培方法の知見を深めていく中で、「自分が作ったものを自分が食べたらどうなるか」を意識しはじめたという。安全で美味しく、自分が率先して食べたいと思うものを提供するにはと考えた結果、自然な流れでたどり着いたのが無農薬栽培だった。</p>



<p>石岡さんによれば、「農薬を全く使用しないでブルーベリーを栽培することは、知見や農業の経験があればそこまで難しくはない」のだという。もちろん、やってみることで課題が見つかったり、その年によってうまくいくことも、うまくいかないこともある。ましてや当時の石岡さんは、決して農業のベテランという経歴ではなかった。それでも農薬を全く使わず栽培をしてみたのは、「自分が率先して食べたいと思うものを提供したい」という思いに他ならない。その熱意が実り、石岡さんは他のブルーベリー農家から栽培法の知識を習得し、且つ化学肥料も使わない無農薬ブルーベリーの商品化に成功した。そんな石岡さんが次に挑戦したのは、これまた雪国とはイメージが結びつかないパッションフルーツだった。</p>



<p>石岡さんがパッションフルーツに出会ったのは、農業大学校に通っている時のことだったという。実際に栽培をしてみようと決めた理由は、パッションフルーツはそもそも農薬が無くても育つ品種だったことだ。</p>



<p>そんな折、「ゴーヤに代わってグリーンカーテンができるものはないか」という石岡さんの友人の相談をきっかけに「グリーンカーテン」についても興味を惹かれるようになる。</p>



<p>グリーンカーテンとは、一般的にはゴーヤやへちまなどのつる性の植物をカーテンのように軒下に高くはわせたもの。直射日光の侵入を防いで室内の温度上昇を防いだり、光合成のために大気中の二酸化炭素を吸収してくれるといった利点がある。夏場の農作の課題のひとつであるハウス内の高温への対策になるうえ、冷房や扇風機を使うよりも環境にやさしい。ゴーヤなどと同じつる性であるパッションフルーツでもグリーンカーテンが作れるのでは、と調べてみたところ、案の定できることがわかった。</p>



<p>「栽培を考えていた果樹でできるならちょうどいいじゃないか」と早速、自宅とハウスの両方で、パッションフルーツを活かしたグリーンカーテンに挑戦。とはいえ、夏がどんなに暑かろうとも山形は寒冷地。亜熱帯地域を原産とし、国内では鹿児島や沖縄、小笠原といった温暖な地域で収穫されているパッションフルーツが果たして寒冷地の山形で育つのかという疑問もあったが「やってみなければわからない」というチャレンジ精神のもと、石岡さんは栽培に挑戦。１年目にして見事収穫できた上にハウス内の温度上昇を抑制する効果もしっかりと感じられたそうだ。</p>



<p>ブルーベリーとパッションフルーツの両方において農薬不使用での栽培を軌道に乗せた石岡さんのこだわりは、「自分が安心して口に入れたいと思うものを作る」こと。そしてもう一つは、果物のもつ甘さをより引き出せるよう、「樹上完熟」を行っていることだ。「樹上完熟」とは、例えばトマトなどのように、販売のタイミングで熟した状態になるように早採りをする手法とは異なり、実がなった状態のまま熟させることだ。早採りに比べて日持ちしないことから流通が限られてしまうものの、その分果物の甘みが存分にひきだされるという。</p>



<p>味と安全の両方に妥協しないそんな石岡さんの姿勢が呼び寄せたのが、「雪国レモン」との出会いだった。</p>







<h2 class="wp-block-heading">「雪国レモン」の誕生</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-012-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-38636" width="825" height="550" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-012-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-012-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-012-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-012.jpg 1280w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure></div>






<p>「レモンが山形で育つわけがない」と思っていた石岡さん。</p>



<p>レモンと石岡さんを結びつけたのは、とある１人の地元男性だった。がんを患っているというその方は療養のために様々な食餌療法を行っており、その中の一つがすりおろした野菜と果物のジュースを毎日飲むことだったという。しかしジュースの材料のうち、にんじんとリンゴは近所の農家で入手できるものの、農薬不使用でノーワックスのレモンがどうしても見つからない。そこで、わずかな希望をもち、農薬不使用のブルーベリーやパッションフルーツ栽培を行っていた石岡さんのもとを訪ねてきたという。</p>



<p>レモンは暖かい場所で採れるもの、と思っていた石岡さん。しかし色々と調べてみたところ、八丈島で栽培されている「八丈フルーツレモン」という寒さにも耐えられる品種にたどり着いた。レモンとオレンジを掛け合わせたマイヤーレモンという品種に近い八丈フルーツレモンは、果皮がオレンジがかっているのが特徴。また、一般的なレモンに比べ、耐寒性だけでなく耐暑性にも優れているということから苗木を山形に持ち帰り、栽培を始めたのが2014年のこと。</p>







<h3 class="wp-block-heading">2年目にして、初の収穫</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-016-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-38637" width="825" height="550" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-016-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-016-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-016-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-016.jpg 1280w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure></div>






<p>レモンの農薬不使用栽培を始めた1年目は、ひとつも収穫できなかったそうだ。柑橘類の木には虫が群がると言われるが、石岡さんのレモンも例外ではなく、アブラムシやチョウの幼虫の影響で葉が真っ黒になってしまったという。しかし2年目、初めてのレモンが2つ実った。「雪国レモン」が誕生した瞬間だった。</p>



<p>「内陸の寒冷地で、海も日照時間もないところで本当にレモンができたときは驚いた」と石岡さん。それは、石岡さんが使っている二重のビニールハウスのおかげでもあった。</p>







<h3 class="wp-block-heading">レモン独自の力で育てるような環境づくり</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-004-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-38638" width="825" height="550" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-004-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-004-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-004-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-004.jpg 1280w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure></div>






<p>石岡さんのレモン栽培は、「ある程度自然のまま」の状況で行っているという。特徴的なのが、二重のビニールハウスだ。2枚のビニールの間の空気が保温の役割を果たすため、冬場であっても太陽が顔を出せば室外の雪に反射して、外が氷点下だろうとハウス内の温度は、40度近くになるのだとか。逆に夏は、ハウス内が暑すぎて曇ってしまうため、天井を折りたたむことで風通しを良くしている。</p>



<p>そのような自然に近い環境下で育つレモンは、剪定を繰り返されながらどんどん大きく育っていく。通常サイズのレモンは1個150グラム前後といったところだが、雪国レモンは300グラム程度になることも。また、完熟させることで糖度は10度くらいまで上がるだけでなく、果皮の苦みも抑えられる。糖度10度というと、みかんなどの柑橘類やフルーツトマトにも匹敵する甘さだ。さらに無農薬栽培であり肥料もほとんど与えていない。そしてレモン形状維持や防カビのために施されるワックスを使用していないという点が、皮ごと食べられるレモンたる所以だ。</p>



<p>2022年（令和4）は850個ほど収穫することができたそうだ。2023年（令和5）はさらに弾みをつけて1000個くらいを目指すという。良いものを作るために、どうやったら大きくなるか、どうしたらもっと採れるか……と常に考えているのは、石岡さんの喜びでもある。</p>







<h2 class="wp-block-heading">他の人がやっていないことをやる</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-003-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-38641" width="825" height="550" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-003-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-003-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-003-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-003.jpg 1280w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure></div>






<p>差別化を図ることが大事だ、と石岡さんは言った。石岡さんにとっては、それはすなわち「誰もやっていないことをやる」ことだった。だからこそUターン就農した山形の地でブルーベリー栽培を始めた。それからパッションフルーツとレモンの農薬不使用栽培に果敢に挑戦し、成果を出した。自分が最初に始めたため、県外に赴いて様々な情報を収集した。また、果樹栽培だけでなく、宮城県の酪農家とコラボレーションをしたオリジナルジェラートも手がけている。果実味あふれるジェラートは、実に原料の25%ほどが果物とあって、果物をそのまま食べているかのようなフレッシュさが人気。雪国レモンや山形産パッションフルーツの魅力を伝えるために始めたという。</p>



<p>そんな石岡さんだが、今後やってみたいのは、「ブルーベリー、パッションフルーツ、レモン栽培を突き詰めること」だという。</p>



<p>2011年（平成23）に就農して以来、手探りで進み、様々な困難に直面することも多かったという石岡さん。しかし、山形で育つわけがないと言われたレモンの収穫量が年々増加したり、石岡さんが栽培する無農薬フルーツの知名度があがり、市内のレストランやパティスリーでも重宝されるようになったりと、石岡さんの努力は確実に実を結んでいる。そんな状況に甘えることなく、就農してから10年以上経った今でも、やれる範囲でより良いもの、美味しいものを作るにはどうしたら良いかと、妻と二人三脚で試行錯誤を繰り返しているという。そんな石岡さんが持つ願いは、ゆくゆくは「雪国レモン」を山形県の特産品にすること。</p>



<p>また、自身の農園を観光農園に近づけたいという思いもあるという。既に2022年（令和4）、人数を限定してブルーベリー摘み取り体験を実施。親子連れなどが参加し、とても評判が良かったそうだ。</p>



<p>今後、例えば石岡さんが出荷しているホテルや旅館の宿泊客を対象にした体験の組み立てなども視野に入れていると語る。<br>山形県産の「雪国レモン」。完熟させたことによる甘みと強すぎないさわやかな酸味、そして少し歯ごたえのある皮は、丸かじりするために作られたレモンだといっても過言ではないかもしれない。雪国山形の自然が詰まった甘酸っぱいレモンを、是非味わってみてはいかが。</p>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/08/51ffcb69bb0dad0604090e5f31447c77-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-48705" width="825" height="550" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/08/51ffcb69bb0dad0604090e5f31447c77-1024x683.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/08/51ffcb69bb0dad0604090e5f31447c77-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/08/51ffcb69bb0dad0604090e5f31447c77-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/08/51ffcb69bb0dad0604090e5f31447c77.jpg 1200w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /><figcaption class="wp-element-caption">株式会社ハンドレッドベリーズ　代表 石岡浩明さん</figcaption></figure></div>


<p>2011年（平成23）に脱サラし、故郷の山形にUターンして始めたブルーベリー栽培。あれからもう12年が経ちました。手探りで始めた無農薬の果樹栽培で、当初は「レモンが1個も収穫できなかった」といった苦労もありましたが、畑作りから栽培方法など多くの生産農家の方々や苗木業者等の方々を参考にしながら今日までやってきました。今でも常に試行錯誤の連続ですが、「安心・安全で、もっと美味しいものを提供したい」との思いで日々果樹栽培に取り組んでいます。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/38618/">皮も食べられる完全農薬不使用の雪国レモン。「 ハンドレッドベリーズ」石岡浩明さん</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>無農薬・無肥料栽培で目指す福井の自然栽培米農家「四郎兵衛」松田雅之さん／福井県大野市</title>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 14 Mar 2023 01:00:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[無農薬]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44546-1024x682.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>福井県の東北部で岐阜との県境にある大野市は、寒暖の差が大きい気候と白山（はくさん）山麓からの伏流水に恵まれた環境で県内第3位の米の産地だ。そこで無農薬・無肥料にこだわる自然栽培農家「四郎兵衛」の戸主・松田雅之さんは、お米 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/35750/">無農薬・無肥料栽培で目指す福井の自然栽培米農家「四郎兵衛」松田雅之さん／福井県大野市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44546-1024x682.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>福井県の東北部で岐阜との県境にある大野市は、寒暖の差が大きい気候と白山（はくさん）山麓からの伏流水に恵まれた環境で県内第3位の米の産地だ。そこで無農薬・無肥料にこだわる自然栽培農家「四郎兵衛」の戸主・松田雅之さんは、お米のコンクールで最高賞を獲得した。その米を生んだ松田さんのこだわりとは。</p>











<h2 class="wp-block-heading">福井県の小さな農村集落の変わり者が、お米のコンクールで最高賞を獲得</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44191-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-35758" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44191-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44191-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44191-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44191.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>







<p> </p>



<p>松田さんの暮らす福井県大野市森目地区は45戸の小さな集落。そのうち40戸は昔ながらの農業を営んでおり、松田さんの家も300年続く農家の一つだ。2006年から農薬、肥料、除草剤、殺菌剤を使わず、自然のままの環境で米を育てる自然栽培を始めた。現在は3.2haの田んぼの内2.5haを使って自然栽培の、あきさかり、姫ごのみ、ミルキークイーン、ササニシキ、あさひ、にこまる、などの品種を作っている。野生に近い環境に近づけるため除草も最小限、たい肥などの畜産肥料も与えない。しかし、2015年にその米は、<strong>国内最大の米の品評会「全国米・食味分析鑑定コンクール国際大会」において、最難関の総合部門での金賞を獲得する</strong>など、現在に至るまでも様々な部門で金賞や特別優秀賞を受賞してきた。</p>



<h3 class="wp-block-heading">「コシヒカリ」にルーツを持つ「あきさかり」</h3>



<p>日本を代表する米「コシヒカリ」は、実は福井県の<a href="https://nihonmono.jp/article/7870/" target="_blank" rel="noopener" title="">農業試験場</a>で生まれた。粒が大きく甘みもあり、炊き上がった時の香りが豊かで収穫量も多い。いまや美味しいお米の代表として日本各地で作られていて、福井でも収穫される米の7～8割を占める。だが温暖化の影響で、稲穂が出て、開花・受粉、米が発育・肥大する「登熟期」の気温が高すぎて、品質が低下する「高温障害」が見られるようになってきた。そこで<span class="swl-marker mark_yellow">福井県は、2008年に高温障害対策として「あきさかり」という品種を開発した。コシヒカリにルーツを持ち、高温に耐性を持ちつつ、登熟期が遅めで高い気温を少しでも回避できる。少し歯ごたえがあり、噛めば噛むほど甘みが増すのが特長だ。</span></p>



<h3 class="wp-block-heading">食べてみて、土地に合うのは「あきさかり」だと感じた</h3>



<p>松田さんは、あきさかりが発表された頃からすぐに栽培を始めた。最初に収穫した米がコシヒカリより美味しく周囲にも好評だったことから「うちの土地に合うのでは」とメイン品種に変更した。2012年、<strong>知人が内緒で松田さんのあきさかりを米・食味鑑定コンクールに出品。受賞とはいかなかったが高く評価</strong>され、「賞を獲るような米が作れるのでは」と本格的に栽培を始めたという。翌年、約5,000の米のサンプルが寄せられた同コンクールで<strong>「BEST FARMER」の認定を受け、選ばれたあきさかりは特別栽培部門の環境王国特別優秀賞を受賞</strong>した。松田さんが受賞したのは、分析計で水分、タンパク質、アミロース、脂肪酸を測定する食味値と白米のうま味成分を測る味度値（みどち）のスコアの合計で選ばれる狭き門だった。</p>







<h2 class="wp-block-heading">家族の健康を案じ、農薬を使わない安全な栽培法へ</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44608-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-35765" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44608-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44608-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44608-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44608.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>







<p> </p>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">松田さんがコンクールでの評価にこだわるのは、自分が営む自然栽培の米の価値を周囲の人に分かってもらいたいからだ。</span>59歳まで県の職員であり、一般的な兼業農家だった松田さんが無農薬・無肥料の栽培を始めたきっかけは、一緒に農薬散布をしていた息子さんがそれを吸い込んで倒れてしまったことだった。健康への不安を感じた松田さんは無農薬での米づくりを独学で学び始め、かつて幼い頃に父が酪農を営んでいた時の「牛糞を肥料とした米づくり」を思い出した。その時収穫した米は透き通るような美しさで農協の評価で当時はめったに出なかった2等米を獲得したという。</p>



<h3 class="wp-block-heading">「奇跡のりんご」を見て、自然栽培に強く興味を抱く</h3>



<p>さらに情報を集めるうちに、自然栽培のカリスマとして知られる木村秋則さんの、映画にもなった著書「奇跡のりんご」にたどり着いた。ありのままの環境で育てる農法に強く興味を持ち、週末や有給を使って各地の自然栽培のセミナーや講習会に参加するようになる。「多くの講習会に出て一番驚いたのは、<strong>無農薬・無肥料の米を炊きたてのまま瓶に入れて蓋をしておくと発酵して良い香りがしてくること。</strong>有機栽培の米は腐敗してドロドロになっていくだけでした」。探していたのはこの農法だ、残った人生はこれにかけようと松田さんは自分の米づくりの方針を決めた。</p>







<h2 class="wp-block-heading">化学成分に慣れた土での栽培は難しいと年々実感</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44469-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-35770" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44469-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44469-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44469-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44469.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>







<p> </p>



<h3 class="wp-block-heading">周囲に隠れて栽培した米が評価された</h3>



<p>初めて無農薬・無肥料・無殺菌剤の栽培に取り組んだ年は、今までの農薬あり化学肥料ありの時の半分ではあるが、田んぼ1反当たり4俵収穫できた。しかし、翌年からはわずか1俵に激減。雑草が異常に生い茂る田んぼを見て身内は「農薬や肥料を使わないからおかしくなったんだ」と大激怒した。松田さんは<strong>化学肥料や農薬の染み込んだ土にこそ問題がある</strong>と考えていた。「雑草が生えたり病気や虫が出たりすると、まわりの田んぼに迷惑をかける」といった多くの反対の声を押し切れず、無農薬・無肥料・無殺菌剤栽培を中断。<span class="swl-marker mark_yellow">しかし、諦めきれなかった松田さんはこっそりと1反だけ続けることにした。結果、その1反で収穫された米が権威あるコンクールで評価されたことで周囲の態度も一変し、松田さんは自然栽培の作付面積を少しずつ広げていくことになった。</span></p>



<p>戦後に普及した化学肥料や農薬を何十年も使ってきた土は、なかなか自然の状態には戻らない。田を深く掘り起こして空気に触れさせたり、麦など深く根を張る植物の力を借りたりして、しっかり手をかけ、化学成分を取り除いていくことが重要だ。そうしながら16年を経た現在でもようやく雑草が収まってきた程度。「まだまだ時間はかかる」と松田さんは草の混じった土を指で砕いた。</p>







<h2 class="wp-block-heading">分析データを取り、無農薬・無肥料を「見える化」。</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44570-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-35773" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44570-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44570-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44570-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44570.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p> </p>



<p>それでも今、田んぼに出ると、ヘビやカエルが増えたり、カモが飛んできたりと自分の子どもの頃に見たような環境が少しずつ戻ってきていることを感じている。収量は1反当たり多くて4俵程度とまだまだ採算はとれない。米の育成具合を確認しながら作付けの密度を増やしてみたこともあった。雑草を食べるカモが来やすい田んぼにするため水を深く張ったりと試行錯誤を繰り返している<span class="swl-marker mark_yellow">。田んぼごとに米のデータ（炊飯時に米の粘性を左右するアミロースやそのほかの品質データ）を取って、翌年の栽培につなげるなど研究を続けている。</span></p>



<p>さらに、付加価値をつけて1俵あたりの価格を上げるために、残留農薬や放射線の計測をつくば分析センターに依頼して安全性を確認。タンパク質や炭水化物、ナトリウムなどの玄米成分分析のデータも計測し、それをふるさと納税の返礼品などにする際に情報公開してPRしている。</p>







<h2 class="wp-block-heading">米の評価をどうニーズに変えるのか。</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="683" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44568-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-35784" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44568-1024x683.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44568-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44568-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/03/7M44568.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>







<p> </p>



<p>もうひとつ、松田さんが工夫していることは収穫後の保管方法だ。<span class="swl-marker mark_yellow"><strong>玄米のままで12℃の保冷庫に入れたりなどして食味値が変わらないように保管</strong>している。そうした米は、<strong>収穫後1年経ったものでも古米とわからない</strong>ほど味が落ちないという。</span>「保管がしっかりできていれば酸化して黄色くなることもなく、長期間美味しく食べる事ができるんです」。</p>



<p>地元の公民館で食べ比べの試食会を開いた際には、松田さんの米は、他の産地の同じ品種と比べても一番美味いと評価された。しかし、そのような評価をうけても、価格の話をすると米穀店や量販店では取り合ってもらえなかった。<span class="swl-marker mark_yellow">どう評価をニーズに変え、一度買ってもらった消費者にリピーターになってもらうかが今後の課題</span>だという。</p>



<h3 class="wp-block-heading">松田さんが目指す、真の米とは</h3>



<p>松田さんが目指すのは、<strong>人が手を加え過ぎずに育った米であり、土地の環境に順応して、そこの土地だけの特長を持つ米</strong>だ。現代の多くの品種は肥料や農薬をふんだんに与えて育つことを前提としている。そういった米が、評価を受ける自分の栽培方法に対して、どのように栽培の方針を模索し、味わいを変えていくのか楽しみだという。</p>



<p>米は自然栽培で育てると最終的には原種に近くなっていくといわれている。「現代の米は炊いたときの香りや口に入れた時の味が強く、それだけで主役になる品種が多い。私の米はありのままで育てるから稲という本来の植物の姿に近くなるのではと思っています。主役であって主役でない、<strong>おかずを引き立てるような美味しすぎない米</strong>になるのでは」。米は主食、飽きずに長く食べ続けるにはあまり個性があっても、と松田さんは自身の思いを語った。</p>



<h3 class="wp-block-heading">自然栽培の米で健康な日本を作りたい。</h3>



<p>「栽培方法だけ習得しても人真似にすぎず、挫折してしまうから私は理念を忘れずにいたい」と語る松田さんが大事にしているのは「<strong>自然規範、自然順応、自然尊重</strong>」という3つの理念だという。自分の田んぼの状態や収穫量を見ては何度も挫折しそうになり、その度に原点である理念を思い出してきた。それほど自然栽培は難しく、手間を考えると採算もとれないため、取り組む人は数少ない。</p>



<p><strong>除草剤を使わないので、年間2,500時間という農作業の多くは草取りと草刈りに費やす</strong>が「とにかく一度、うちの米を食べていただくきっかけさえあれば」と米の味わいには絶対的な自信を持っている。家族の健康をきっかけに始めたこだわりの農法を軸に、コンクールや分析データで付加価値を付けながら<strong>「強く育った米で日本の健康な未来を作っていきたい」</strong>と、言葉に熱を込めた。</p>


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		<item>
		<title>引き算の農業が畑の個性を生かす、「ジェットファーム」のアスパラガス／北海道厚沢部町</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/34296/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 02 Jan 2023 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[あっさぶメークイン]]></category>
		<category><![CDATA[アスパラ]]></category>
		<category><![CDATA[農業]]></category>
		<category><![CDATA[アスパラ農家]]></category>
		<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[無農薬]]></category>
		<category><![CDATA[北海道]]></category>
		<category><![CDATA[厚沢部町]]></category>
		<category><![CDATA[アスパラガス]]></category>
		<category><![CDATA[ジェットファーム]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/01/IMG_0369-1-1024x819.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>森林や水源を有し、豊かな自然に恵まれた厚沢部町で土地の力を最大限に引き出す農法を実践するアスパラ専門農家。皆が健康で楽しく過ごせるために美味しい作物を作り続けます。 「アスパラガス（以降アスパラ）自体がとにかく美味しい」 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/01/IMG_0369-1-1024x819.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p class="has-text-align-center"><strong>森林や水源を有し、豊かな自然に恵まれた厚沢部町で<br>土地の力を最大限に引き出す農法を実践するアスパラ専門農家。<br>皆が健康で楽しく過ごせるために美味しい作物を作り続けます。</strong></p>



<p>「アスパラガス（以降アスパラ）自体がとにかく美味しい」「大地が香り立つようなアスパラ」―ミシュラン星付きレストランから一般の食卓まで多くの人々が求める「<a href="https://jetfarm.jp/" target="_blank" rel="noopener" title="">ジェットファーム</a>」のアスパラ。代表の長谷川博紀さんは皆が健康で、美味しいものを食べることに真摯に向き合い、厚沢部の土の力を引き出す努力を惜しまない。「ハセパラ」の愛称で親しまれるアスパラはどのようにして育まれたのか。</p>



<h2 class="wp-block-heading">ジャガイモをはじめ多くの野菜が育つ町</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/2022/12/kiji1-13.jpg" alt="" class="wp-image-31997" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>北海道南西部の渡島（おしま）半島に位置する<strong>厚沢部町（あっさぶちょう）</strong>は、農業と林業がさかんな自然豊かな町。半島の南東にある観光都市・函館市へは車で約1時間15分の距離にある。</p>



<p>厚沢部町は昼夜の気温の差がありながら、比較的温暖で雪解けも早い。春先から栽培がスタートする特産品の<strong>「あっさぶメークイン」</strong>をはじめ、大豆、アスパラガスなど多種多様な作物が作られている。ここ厚沢部町から、日本各地のシェフから絶賛される人気アスパラガスが育つ。手がけるのは、アスパラガス専門農園ジェットファームだ。収穫は春から夏。</p>



<p>糖度は控えめながら旨みがグッと凝縮されているのが春のアスパラ。夏にかけて甘みはさらに増していく。</p>



<h3 class="wp-block-heading">一流料理人たちが絶賛する無農薬のアスパラ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/12/kiji2-13.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>「美味しいアスパラを食べて元気になってもらいたい」との思いから、2012年にスタートしたアスパラ専門農家ジェットファーム。<span class="swl-marker mark_yellow">化学肥料は使わない<strong>無農薬</strong>がスタンスだ。農薬だけでなく除草剤や殺虫剤も用いず、植物性の原料を中心に発酵させた堆肥でアスパラを育てる。</span></p>



<p>「生産者である自分は、あくまで土地の本来の力を引き出すサポートをしているだけ」と話すのは代表の長谷川博紀さん。イタリアンからフレンチ、和⾷や中華、そしてスペイン料理までジャンルを問わず愛され、有名店のシェフが口を揃えてジェットファームのアスパラを絶賛する。数々の料理人の心を射止める<span class="swl-marker mark_yellow">「<strong>長谷川さんちのアスパラ」</strong>は東京だけで120件、全国200件ほどのレストランへと届けられているといい、海外からの引き合いもあるという。</span></p>



<h3 class="wp-block-heading">ミミズが作るポロポロとした「いい土」</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/12/kiji3-13.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>三方を山に囲まれた盆地であり、町の8割は森林という環境の厚沢部町。ジェットファームの畑の周囲にも川が回り込むように流れ、上流の山々の広葉樹が育んだ栄養素をも運んでくれる。「土を見てくださるとわかるとおり、粘土質で人が歩く部分は硬くなります」と本来の土壌の特徴を説明する。硬くなった通路の土を掘ると、しけったクッキーのようにポロポロと土が崩れる。崩れた土の合間から顔を出したのはミミズだ。</p>



<p>実は土の中の穴、トンネルのようになっている部分はミミズが通った跡なんだと長谷川さんは続ける。</p>



<p>「ミミズは穴を通った後にふんをします。トンネルの穴にふんが充填されている状態で、⽔も空気もそれから植物の根も通るし、すごくいい状態なんです」　この<strong>「ボロボロ」こそがアスパラにとっていい土</strong>の目安となるという。</p>



<p>「土壌に生息する微生物が⼟の中の有機物を分解し、⼩さくなったタンパク質がアミノ酸になって硝酸とかアンモニアになります。これが物質の循環で、アミノ酸になった時点で植物はもう吸えるんです」</p>



<p>ところが化学肥料栽培の場合、硝酸やアンモニアをやると分解されずに増え、バランスが崩れてしまう。<span class="swl-marker mark_yellow">物質の循環バランスを保つため、ジェットファームでは⿂のカスや⽶ぬか、枯れたアスパラの茎、雑草を集め⾃分の畑の⼟で混ぜたものを肥料としている。</span></p>



<p>「本当は⾃分のところだけで完結したいんですけど、うちではアスパラしか育ててないからやはりバランスが崩れる。アスパラ以外の植物である、雑草が大きな役割を果たしてくれます。だから草取りは大変だけれど、貴重な資源でもあると思っているんです」</p>



<p>これらをずっと積んでおくと発酵して真っ黒になる。散布する約3日前に⽶ぬかとキチン質を豊富に含むカニ殻を粉砕したもの、あとは昆布の粕を混ぜて置いておくのが長谷川さんの基本のやり方だ。「この辺りはクジラの骨の化⽯などがよく出土します。<strong>2億年くらい前は海</strong>だったんです」</p>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">海のものを加える理由は、<strong>もともとの土壌とのなじみやすさ</strong>を考慮してのことでもある。</span></p>



<p>「最初は⽜糞堆肥からはじまって、今は鶏糞も使っています。⽜糞はアスパラをすごく甘くしてくれるけれど、何だか無理した感じになってしまうので、どうもこの畑に合ってないと感じました」</p>



<p>長谷川さんの畑にマッチして、個性をつぶさない、主張しないで土の養分を整えてくれるものは何かを探して海のものにたどり着いた。「砂糖を塗ったような過剰な甘さのアスパラではなく、自然な味にするにはどうしたらいいか。自然な味を求めていたら植物質や海のミネラルとよく調和するのだとわかり、今のやり方に落ち着いています」</p>



<h2 class="wp-block-heading">食糧不足の担い手になるべく就農を志す</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/12/kiji4-13.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>函館出身の長谷川さんが農業を始めたのは今から12年前、26歳のときのこと。</p>



<p>きっかけは、勤務先の化学メーカーの寮で読んだ新聞記事だった。</p>



<p>「記事の内容は、世界の人口が増加した結果、遠くない将来に食料が足りなくなるというもの。誰かが担わなければならないのなら、自分がやろうと思ったんです」</p>



<p>就農への思いは大きくなるものの、実際にはまったくの初心者だった長谷川さん。妻の実家が近いという縁から厚沢部町を選び、特産のジャガイモ栽培の研修を受ける。その頃、ハウス栽培でアスパラとほうれん草を作っている老夫婦との出会いがあった。聞けば、「腰が痛くてそろそろ誰かに農業を引き継ぎたいと思っている」という。ハウスや農機具、納屋などをそのまま承継することができたと話す。</p>



<p>アスパラの9割は水分と言われ、使用する水の良しあしが品質に大きく影響する。</p>



<p>「厚沢部町の⽔道は、<strong>⼄部岳の伏流⽔</strong>を使っているんです。質の高い水が得られることもあり、アスパラに絞って作り始めました」と長谷川さん。</p>



<p>芋やカボチャ、豆などは研修で作った経験もあった。しかしアスパラは初めて。事業を譲り受けた老夫婦から手ほどきを受ける。就農2年目を迎え、手応えは感じるようになっていた。</p>



<p>けれども、と長谷川さんは振り返る。</p>



<p>「農業って、やはり原理原則を理解していないと入ってこない部分があると思うんです。ただ当時は、とにかくわからないことをネットで調べ、かいつまんで得た知識を寄せ集めていた」</p>



<p>セオリー通りにこなすことに懸命で、農薬も除草剤も化学肥料も意識せずに使っていた。</p>



<p>すると、なぜか体調を崩す機会が増えていったのだという。</p>



<p>「農薬を散布したら調子が悪くなる。これは何だかよくないなと。思い切って農薬をスパッとやめたんです」</p>



<p>これが悪手となってしまい、アスパラの地上にある茎がすべて枯れてしまうのだ。</p>







<h2 class="wp-block-heading">農薬をやめて収穫激減、師匠との出会い</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/12/kiji5-13.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>農薬をやめるのであれば「<span class="swl-marker mark_yellow">化学肥料も中止し、⼟を有機質で環境を整えて⼒をつけてから取り組むのがセオリー</span>」だと後に知る。けれども当時の長谷川さんにとっては、セオリーを知るよしもない。子どもの入院などプライベートなトラブルも重なり、心身ともに疲れ果ててしまう。収穫量も激減する中、経費、固定費の負担がのしかかる。「近くに暮らす妻の実家に頼ったこともありました」と話す。</p>



<p>就農から３年目、アスパラ作りの試練の時でもあった。</p>



<p>悩む長谷川さんは、紹介を受けてある人物に出会う。近隣の森町で「くりりん」という糖度の高いカボチャを有機栽培する<strong>『みよい農園』代表、明井清治さん</strong>だ。</p>



<p>「心も身体もボロボロの時期で運命の巡り合わせという感じでした。師匠も「土作り」に試行錯誤されてた方で。まずは『土とは何か』を知ることから始めようという言ってくれたんです」</p>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">土を理解し、今ある畑の環境、もともとの環境を維持することが大切だと教わった。</span></p>



<p>師匠の言葉に、胸に響くものを感じたという長谷川さん。</p>



<p>「化学肥料を用いれば、植物は確かに良く育つけれども、土のバランスを壊してしまう。そういうことをしていては駄目だと師匠から教わりました。もともとの土の環境を保つことを大事にしなさいと言われて」</p>



<p>土は鉱物の粉、水、空気で構造が決まる。加えて微生物が暮らし、有機物を食べている。微生物が集まり、排泄をしてまた別の微生物がその体を食べて、食べられて…その循環で土ができていく。植物は排泄物や死んだ微生物を周りの微生物が分解したものを養分に吸って生きていく。土は自然の営みから成り立っていると習い、それを実践するべく奮闘を続けたという。</p>



<p>師匠の教えを倣い、自らの畑を知り、耕すことで、肥沃で力強い土壌ができたのだろうと話す。</p>



<p>「アスパラは病気にならなくなったのです。収穫量もV字回復を果たしました。当時は、何とか⾸の⽪⼀枚つながったとホッとしたのを覚えています」と当時を懐かしむ。</p>



<p>運命の巡り合わせは続き、今度は心血を注いだアスパラの味を知ってもらう契機を得る。</p>



<p>「収穫したアスパラを食べた知人が『美味しい！』と言ってくれて。目黒区にある<strong>学芸大学『リ・カーリカ』、⾃由が丘の『mondo』</strong>というお店のシェフを紹介してくれました」</p>



<p>2店が長谷川さんのアスパラを気に入り、メニューに導入。イタリアンシェフの間で「長谷川さんちのアスパラ」の評判が広がっていき、今ではジャンルを問わず、人気店からの問い合わせがある。</p>



<h2 class="wp-block-heading">一番いい状態で美味しいアスパラを届けるために</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/12/kiji6-11.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>






<p>生産者としてどうやって美味しいアスパラを作るか、を常に模索してきた長谷川さん。以前は「美味しいアスパラを作ってやるぜ︕」と前のめりになっていたと語る。前のめりのスタンスは年を経るごとに変化しつつあるのだともいう。</p>



<p>「<span class="swl-marker mark_yellow">今は畑の力をどう引き出し、土の力がアスパラに反映されるのかを考えて<strong>『うちの畑ならでは』のアスパラ作り</strong>を続けていきたい</span>」</p>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">何かを加えていくよりも、<strong>不要な物をそぎ落とす「引き算」の農業</strong>、原点に立ち返る部分が大きい長谷川さん。美味しく作るだけでなく、いかに最高の状態で食べてもらうか。保管や流通を含めて考えていきたい</span>と話す。</p>



<p>現在も、朝もいだアスパラはすぐに冷蔵庫に入れ、2時間冷やした後カットして袋詰めをする。カット後はすぐ配送業者が来るまで、再び冷蔵庫で保管するなどフレッシュな状態を保つために腐心する。アスパラは温度が上がるとデンプンを糖に変えて甘くなるじゃがいもなどの野菜とは違い、温度が上がれば糖を消費してしまう。常温に放置しないことが美味しさを保つ秘訣。0℃に近い温度で仮死状態を保ち、できるだけ糖を消費させないよう工夫をしている。また<strong>アスパラを「立てた状態」で配送する</strong>のも新鮮さを保つためだ。</p>



<p>「三つ星レストランであっても、一般の家庭であっても一番いい状態でうちのアスパラを食べてほしい」</p>



<p>10周年を迎えたジェットファーム。楽しい食事、幸福な時間をもたらす美味しいアスパラ作りのための努力を惜しまずに、大地の営みを紡いでいく。 </p>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="683" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/f6d5a702adcaa66a0a91483ac881070a-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-47794" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/f6d5a702adcaa66a0a91483ac881070a-1024x683.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/f6d5a702adcaa66a0a91483ac881070a-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/f6d5a702adcaa66a0a91483ac881070a-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/f6d5a702adcaa66a0a91483ac881070a.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">アスパラ専門農家ジェットファーム　代表 谷川博紀さん</figcaption></figure></div>


<p>⼄部岳の伏流⽔に育まれたジェットファームのアスパラは、フレッシュなみずみずしさを感じられます。ほどよい糖分・水分・旨み、柔らかい皮を持つ私たちのアスパラは茹でても焼いても、揚げても美味しく食べていただけます。どうぞ思う存分頬ばってください！糖分控えめな春のアスパラは調理法やメニューを問わずオールマイティに使えますし、夏のアスパラは焼くとより深い味わいが楽しめるのでおすすめです。お客様の食事の時間がより楽しいものになるように、私たちはアスパラに全力で向き合います！</p>


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					<span class="p-blogCard__caption">NIHONMONO &#8211; 「にほん」の「ほんも&#8230;</span>
					<div class="p-blogCard__thumb c-postThumb"><figure class="c-postThumb__figure"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/12/main-5.jpg" alt="" class="c-postThumb__img u-obf-cover" width="320" height="180"></figure></div>					<div class="p-blogCard__body">
						<a class="p-blogCard__title" href="https://nihonmono.jp/article/34093/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ふるさとの恵みの土と熟成を重ねて生まれた「みよい農園」の日本一甘い有機カボチャ「くりりん」/北海道森&#8230;</a>
						<span class="p-blogCard__excerpt">ひときわ甘い有機カボチャ「くりりん」をつくる農家が北海道・道南エリアの森町にあるという。そんな特別なカボチャを</span>					</div>
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					<span class="p-blogCard__caption">NIHONMONO &#8211; 「にほん」の「ほんも&#8230;</span>
					<div class="p-blogCard__thumb c-postThumb"><figure class="c-postThumb__figure"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2016/06/top_terazaka.jpg" alt="" class="c-postThumb__img u-obf-cover" width="320" height="180"></figure></div>					<div class="p-blogCard__body">
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						<span class="p-blogCard__excerpt">生でも食べられるとうもろこし 富良野の盆地の中央で大規模農園を営む寺坂農園。うま味が詰まった美味しい野菜を全国</span>					</div>
				</div>
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		<title>ふるさとの恵みの土と熟成を重ねて生まれた「みよい農園」の日本一甘い有機カボチャ「くりりん」/北海道森町</title>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 20 Dec 2022 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[無農薬]]></category>
		<category><![CDATA[有機栽培]]></category>
		<category><![CDATA[北海道]]></category>
		<category><![CDATA[森町]]></category>
		<category><![CDATA[くりりん]]></category>
		<category><![CDATA[かぼちゃ]]></category>
		<category><![CDATA[有機かぼちゃ]]></category>
		<category><![CDATA[無農薬栽培]]></category>
		<category><![CDATA[野菜]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/12/main-5.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>ひときわ甘い有機カボチャ「くりりん」をつくる農家が北海道・道南エリアの森町にあるという。そんな特別なカボチャを手がけるのが無農薬・有機栽培を究めるみよい農園の明井清治さん。レストランや菓子店からも絶大な人気を誇る、安心・ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/12/main-5.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>ひときわ甘い有機カボチャ「くりりん」をつくる農家が北海道・道南エリアの森町にあるという。そんな特別なカボチャを手がけるのが無農薬・有機栽培を究めるみよい農園の明井清治さん。レストランや菓子店からも絶大な人気を誇る、安心・安全はあたりまえ。こだわりぬいたカボチャづくりのこれまでについて伺った。</p>



<h3 class="wp-block-heading">海と山の恵みを享受する豊かな「食」のまち</h3>



<p> </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/2022/12/kiji1-5.jpg" alt="" class="wp-image-31997"/></figure></div>


<p> </p>



<p>札幌市からは約4時間、函館市からは約1時間に位置し、<strong>渡島半島の内浦湾</strong>と<strong>駒ケ岳</strong>に接する道南の自然豊かなエリアにある森町。そもそもは森町・砂原町の2つが合併して誕生した町で、古（いにしえ）より農業と漁業がさかんに行われてきた。かつては水産資源の一つであるニシンを求め、周辺エリアからも出稼ぎに訪れる漁民がたえなかったという。現在はカキやホタテの養殖業も行われ、ご当地グルメの<strong>「イカめし」</strong>と共に同町を代表する名物だ。</p>



<p>森町はまた、美味しい農産物の宝庫でもある。以前はスイカやメロンの一大産地として知られ、米や豆類をはじめさまざまな農産物が生産されてきた。中でもカボチャに関しては随一で、<strong>「みやこ南瓜（カボチャ）」では日本一</strong>の産地の称号を手にしている。この地で栗のように甘く厚い果肉を持つとっておきのカボチャ、<strong>「くりりん」</strong>を育てているのがみよい農園である。その作付面積は東京ドーム8個分にも及ぶ広大さだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading">早くから無農薬・有機栽培を目指す</h3>



<p> </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/12/kiji2-5.jpg" alt="" class="wp-image-31999"/></figure></div>


<p> </p>



<p>みよい農園でカボチャづくりを営むのは2代目の明井清治さん。スイカやメロンづくりを手がけてきた先代の父から農園を受け継いだのは20歳の頃。ちょうど45年前のことだ。有機栽培という言葉さえなかった時代だったが<strong>「安心、安全なこれまでにない野菜作りを」</strong>との思いから、まずは<strong>無農薬栽培</strong>に着手したという。それは病虫害との戦いの歴史でもあった。</p>



<p>作物の成長を促進する化学肥料を使えば、手間なく野菜を育てられるが、病気にもなりやすい。そこで明井さんは思い切って、無化学肥料栽培に舵を切った。食への関心が高まり、現在ではさまざまな人が手がけている有機栽培だが、「当時は参考になる農法も見当たらず、手探りで進むしかなかった」と話す。</p>



<h3 class="wp-block-heading">生態系を生かした土作りにこだわり続けて</h3>



<p> </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/12/kiji3-5.jpg" alt="" class="wp-image-31999"/></figure></div>


<p> </p>



<p>そこで明井さんは、無農薬で生産していると聞けば、どこにでも飛んで出かけた。その先で、どんな生産者も口を揃えるのが<strong>「土作り」の大切さ</strong>だった。無農薬であれば牛糞や鶏糞を用いる畜糞堆肥しかないのだと。しかし土作りを一から教えてくれる人はどこにもおらず、明井さんの疑問は深まった。自らの住む森町には、手を加えずとも豊かな自然が存在する。森で散った葉は土の上に降り積もり、微生物に分解され腐葉土なり、さらに栄養として蓄えられ、木々がまた栄養を吸収し…そして溶け込んだミネラルが海へと流れる。生態系では自然にそんな営みのサイクルがあるのだから、循環を畑の土にも取り入れられるはずだと。思い起こせば、ふるさとの内浦湾は別名<strong>噴火湾</strong>とも呼ばれ、ミネラルは海にあったものだと考えた明井さんはホタテ貝を養殖する際に貝に付着する海藻やフジツボ等の付着物をミネラル分として畑の土にしようとひらめく。さらなる試行錯誤を経て、<strong>海のミネラルの堆肥化</strong>に取り組んでいく。</p>



<h3 class="wp-block-heading">新しいカボチャ「くりりん」との出会い</h3>



<p> </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/12/kiji4-5.jpg" alt="" class="wp-image-31999"/></figure></div>


<p> </p>



<p>火山灰の土地である森町は、先述のようにスイカやメロンの栽培がさかんなエリアだった。一方で他の産地との競合もあり、新たに目玉となる作物が求められていた。森町は年平均気温7〜8℃、一番寒い2月でも－7℃ほど。冬場－15℃を記録する場所がある北海道の中でも比較的温暖な土地だが、昼夜の寒暖差は大きい。<strong>カボチャや芋類は昼夜の寒暖差があればあるほど、デンプン質をスピーディーに糖度に変える</strong>ため、<strong>とても甘くなる</strong>。森町はもともとが甘いカボチャ栽培に適した土地なのだ。</p>



<p>明井さんは土作りと同じように、自分たちの畑に合った品種探しにもこだわった。地域の名産「みやこ南瓜」も美味しい品種だが、天候条件で花茎が変わるなど栽培に工夫が不可欠となる。他にはない付加価値を持ったカボチャを探していたところ、実験的に販売されていた品種「くりりん」と出会う。<strong>厚い果肉、食欲をそそる濃い黄色、ホクホクした食味、驚くほどの甘さ</strong>。これまで見てきたどの品種とも違う、「このかぼちゃを育ててみたい」と明井さんは思った。それからは種苗会社と協力し「くりりん」の試作を重ね、今では農園で生産するカボチャの100％を占めるまでになっている。</p>



<h3 class="wp-block-heading">熟成によりギネス級の高糖度を実現</h3>



<p> </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/12/kiji5-5.jpg" alt="" class="wp-image-31999"/></figure></div>


<p> </p>



<p>みよい農園は広大な畑の他、熟成庫と加工場も有する。ビニールハウス3棟からなる熟成庫では、8〜9月に収穫したカボチャの糖化を早めるため、最高50℃まで庫内の温度を上げて寒暖差を作り出している。</p>



<p>北海道ならではの貯蔵方法として「越冬キャベツ」や「越冬じゃがいも」など、低温下で野菜自身が凍結から身を守ろうと糖度を上げる作用を利用した熟成方法はよく知られているが、みよい農園ではカボチャの収穫時期に自然の寒暖差がさほど見込めない為、こうして人工的な温度差を作り出し熟成させる方法を編み出したのだ。</p>



<p>もちろん、カボチャに含まれるデンプン量が多くないといくら熟成させても甘くはならないので、実にしっかりデンプンを蓄えたカボチャを作り上げるのが生産者の腕の見せどころである。</p>



<p>「夜間の最低気温が25℃であっても、50℃の熟成庫に保管すれば温度差を広げられる」と明井さん。ここに2週間貯蔵することでデンプンが糖分に素早く変化し、水分も抜けて「くりりん」の甘みは一層凝縮するという。加工場では収穫後にカボチャペーストを作っている。</p>



<p>明井さんによれば、「くりりん」は甘いだけでなく、渋味となるアク、つまり硝酸がない。そのため一般的なパンプキンスイーツに使われる<strong>シナモンなど香料は不要</strong>であり、カボチャそのものの甘みが楽しめるという。全国の有名菓子店がこぞってみよい農園の「くりりん」を使うのも納得できる。</p>



<h3 class="wp-block-heading">無農薬・有機栽培を新たな担い手へとつなぐ</h3>



<p>人間が生きていく上で「食べるもの」と「エネルギー」は不可欠だと話す明井さん。世界的な干ばつなど異常気象はもはや農業だけの課題にとどまらないともいう。食料のほとんどを輸入に依存し、自給率が低い日本では、家畜の餌となるトウモロコシも海外から入手しているのが現状だ。「化学肥料の原料もすべて海外に依存しているんです。このままだと単なる値上げの問題だけでなく物資、<strong>『食べるもの』がなくなってしまう</strong>」と危機感をあらわにする。</p>



<p>その意味でも明井さんは、ふるさとである北海道の果たす役割は大きいと考えている。北海道にある自然の営みに感謝し、この環境を維持すべく奮闘し続けたいという。さらには自然のサイクルはそのままに、微生物で土を作る微生物応報など、<strong>循環型の持続可能な農業の技術を後進に伝える</strong>ことも自分に課せられた役割だと。</p>



<p>実際、明井さんのもとにはさまざまな農家がアドバイスを求めて集ってくる。カボチャに限らず、レタスやアスパラまで幅広く「食べるもの」の未来を考える農家が多く、若い世代も少なくない。「まったく農業経験のない若い人は特に研究熱心。例えば檜山郡で無農薬・有機栽培のアスパラ農家を営む長谷川博紀君（アスパラ専門農家ジェットファーム代表）もそう。学ぶ姿勢がまっすぐで、考え方が柔軟だから教えたことをすぐに吸収してくれるんです。その結果が彼のつくるアスパラに表れている。すごくおいしいアスパラに」</p>



<h3 class="wp-block-heading">誰もが安心して口にできる農作物を全国へ届けたい</h3>



<p> </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/12/kiji6-5.jpg" alt="" class="wp-image-31999"/></figure></div>


<p> </p>



<p>特産農作物をただ作り続ければいい時代は終わりつつある。</p>



<p>有機栽培による「食の安全・安心」、どの品種よりも甘くておいしい「品質」。早い段階でこの2点の重要性に気づいた明井さんは、まさに先見の明に長けていたと言えるだろう。</p>



<p>「無農薬栽培に着手してから30年以上もがき続けて、ようやくかぼちゃの品質が理想形にたどり着きました。年に一度、専門機関で『くりりん』の成分分析を行っているのですが、うちのカボチャは硝酸イオンがほとんど残ってなくて、抗酸化力が飛び抜けて高いんです」</p>



<p>硝酸イオンは自然界のどこにでも存在して野菜の育成には不可欠な化合物だが、人体に取り入れると亜硫酸に変化し中毒症状を起こすことがあり、特に乳幼児やお年寄りの過剰摂取は控えた方が良いとされている。抗酸化力とはご存じの通り、疲労や老化の原因につながる活性酸素の働きを抑制・除去する力のことだ。「くりりん」はおいしいばかりか人の体にいい農作物ということが、データでも裏付けされているのである。</p>



<p>「食の安心・安全を求める消費者の声は高まる一方」と明井さんは言う。</p>



<p>環境や健康に配慮した有機農業は、これからの日本の食を支える柱のひとつとなるだろう。自分だけでなく、誰かの大切な人たちまでもが安心して口にできる農作物を多くの人に届けたいと、自らの技術を惜しみなく後進たちに伝える明井さんの姿に、日本の農業の明るい未来が見えた気がした。  </p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/34093/">ふるさとの恵みの土と熟成を重ねて生まれた「みよい農園」の日本一甘い有機カボチャ「くりりん」/北海道森町</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>９年連続金賞を受賞する「天栄米栽培研究会」／福島県天栄村</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/25814/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 20 Dec 2019 02:20:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[無農薬]]></category>
		<category><![CDATA[天栄村]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2019/12/fukushima5main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>天栄米を名乗れる米は、収穫量のわずか２割 福島県の中央部、岩瀬郡天栄村（いわせぐん・てんえいむら）。米の産地として知られる場所だ。10年前、米農家の有志が集まり、天栄米栽培研究会を発足。米の味と品質の向上を目指して、特別 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/25814/">９年連続金賞を受賞する「天栄米栽培研究会」／福島県天栄村</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2019/12/fukushima5main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">天栄米を名乗れる米は、収穫量のわずか２割</h2>



<p>福島県の中央部、岩瀬郡天栄村（いわせぐん・てんえいむら）。米の産地として知られる場所だ。10年前、米農家の有志が集まり、<a href="https://www.vill.tenei.fukushima.jp/soshiki/6/teneimai.html" target="_blank" rel="noreferrer noopener">天栄米栽培研究会</a>を発足。米の味と品質の向上を目指して、特別栽培や有機栽培での米づくりに取り組んできた。<span class="swl-marker mark_yellow">米の味を競う「米・食味分析鑑定コンクール国際大会（※）」では、全国で唯一9年連続金賞受賞という記録を誇る。</span><br>（※）平成12年より開催されている、米・食味鑑定士協会が主催する新米の食味鑑定コンクール。第10回より国際コンクールとなり、国内外から高い評価を認められている。</p>



<p>初秋、実りの時を迎えた天栄村を、中田英寿さんが訪ねた。天栄米栽培研究会の会長、斑目義雄（まだらめ・よしお）さんの案内で、自慢の田んぼを見学させてもらう。「これはコシヒカリでしょうか。収穫量はどのぐらいですか？」このあたりは一反につき８〜10俵が相場と聞き、質問を続ける。「無農薬栽培だともう少し減りますよね。6俵ぐらいでしょうか」よくご存知ですねと目を丸くする斑目さんに、中田さんは笑顔を向ける。「以前からお米が大好きで、今では”きき米”をするほど色々と勉強したんです」私ら農家よりも、詳しいんじゃないか——。研究会メンバーからの声に、場の空気が一気に和んだ。天栄米栽培研究会の発足は平成20年。米の流通の自由化がそもそものきっかけだったと斑目さんが明かす。</p>



<p>「米価の下落に危機感を抱いた農家が集まり、生き残りを賭けて、日本一おいしい米を作ろうと考えたのが始まりでした」以来、試行錯誤しながら特別栽培、有機栽培での米づくりに取り組んできた。なかでも<span class="swl-marker mark_yellow">看板米の「漢方環境農法天栄米」は、漢方を有機肥料として用い、雑草対策として紙マルチ田植機を採用。農薬、化学肥料、除草剤は一切使わず、手間をかけて、じっくり栽培していると斑目さんは胸を張る。</span>「無農薬栽培での米づくりは、かかる手間は倍以上。収穫は６割程度にしかなりません。それでも、食べれば違いは歴然。手をかけるだけの価値はあると思っています」</p>


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<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2019/12/fukushima20180-9_1.jpg" alt="" class="wp-image-25815" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2019/12/fukushima20180-9_1.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2019/12/fukushima20180-9_1-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div>

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<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2019/12/fukushima20180-9_3.jpg" alt="" class="wp-image-25817" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2019/12/fukushima20180-9_3.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2019/12/fukushima20180-9_3-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">福島の米農家代表として、２年ぶりの金賞へ</h2>



<p>一方で、その価値を広く認められるためには、第三者による評価を積み重ねる必要がある。そうした考えから研究会では、<span class="swl-marker mark_yellow">世界最大のお米のコンペティション「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」に出品を続けてきた。結果は、９年連続の金賞受賞。この記録こそ、他でもない天栄米が世界一の米と呼ばれる所以でもある。</span></p>



<p>東日本大震災の後は風評に苦しみ、農業を諦めかけた時もあった。それでも、できる限りの力を尽くそうと、ゼオライトを用いた土の除染や水の浄化に取り組んだ。努力が実を結び、秋に収穫した米は放射性物質、未検出。コンクールでは、連続金賞の記録を伸ばした。だが、10年連続金賞がかかっていた昨年は、長雨による日照不足が影響。金賞にはわずかに及ばず、特別優秀賞を受賞。<br><br>連続記録はついえてしまったが、今年は何としても10回目の金賞を手にしたい。福島県の農産物のイメージアップのためにも——。前を向く天栄村の人々を応援しようと、中田さんもアイデアを絞る。<br>「10個目の金賞を獲得したら、パッケージも、星を並べたデザインに変更したらどうでしょう」<br>コンクールの結果が出るのは11月末。運命の日は、刻一刻と近づいている。</p>


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<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2019/12/fukushima20180-9_2.jpg" alt="" class="wp-image-25816" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2019/12/fukushima20180-9_2.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2019/12/fukushima20180-9_2-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div>

<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2019/12/fukushima201809_4.jpg" alt="" class="wp-image-25818" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2019/12/fukushima201809_4.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2019/12/fukushima201809_4-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/25814/">９年連続金賞を受賞する「天栄米栽培研究会」／福島県天栄村</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>有機農法のスペシャリスト 米農家·石井稔さん／宮城県登米市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/12217/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 17 Nov 2012 03:38:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[農業]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12217_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>昔は馴染みがなかった有機農法 NHK『プロフェッショナル　仕事の流儀』にも出演し、有機農法の世界では超がつくほどの有名人、石井稔さん。まだあまり有機栽培をしている人が多くなかった40年も前からこの農法で米や野菜を作ってき [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/12217/">有機農法のスペシャリスト 米農家·石井稔さん／宮城県登米市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12217_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">昔は馴染みがなかった有機農法</h2>



<p>NHK『プロフェッショナル　仕事の流儀』にも出演し、有機農法の世界では超がつくほどの有名人、<a href="https://munouyaku-organic.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">石井稔</a>さん。まだあまり有機栽培をしている人が多くなかった40年も前からこの農法で米や野菜を作ってきた、いわば先駆者的人物。だから最初は奇異な目で見られることもあったという。<br>「昔はね、変人扱いされていましたよ。最近、やっと認められてきたという感じですね」<br>今でこそ有機農法、オーガニックといった言葉が浸透し、私たち一般消費者もその存在を知っていて、それを選ぶ人たちも多い。だから生産者も自然と増える。そういう循環になってきているが、石井さんが始めた当初は同業者からも「変人」と呼ばれたそうだ。しかし<span class="swl-marker mark_yellow">努力の甲斐あって、安心、安全、もちろんおいしい、そんな米を作ることができ、それが世界でも認められ、「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」 で5年連続受賞し、国際名稲会ダイヤモンド褒賞という栄誉を得るに至った。</span></p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12217_img01.jpg" alt="" class="wp-image-12508" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12217_img01.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12217_img01-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading">地元の微生物が一番</h2>



<p>石井さんの田んぼで有名なのは 「<a href="https://munouyaku-organic.com/snapshots/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">黄金のどじょう</a>」。何のことやら、という人もいるかもしれないが、石井さんの田んぼの土のなかには、黄金のどじょうがいるのだ。これはつまり土の状態がすごくいいという証拠。<br>「土の状態を良くするには何十年もかかる。土の違いで同じ有機栽培といっても、まったく違うものができあがる」そのように石井さんは言う。<span class="swl-marker mark_yellow">化学肥料を使わないということだけでは、本当においしくて安全な有機栽培の作物はとれないのだ。石井さんは土の状態をよくするために微生物を発酵させて田んぼに入れている。</span><br>「全国の微生物でいろいろ試したが、うまくいいかなかった。地元の微生物を繰り返し使っているうちに、土がよくなったんです」 古くからその土地に住む微生物が、やはり一番合うのだそうだ。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12217_img02.jpg" alt="" class="wp-image-12509" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12217_img02.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12217_img02-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure>



<h3 class="wp-block-heading">農業は面白いですよ</h3>



<p>有機農法で一番大変なのは除草だという。農薬を使わないので、一気にきれいさっぱりというわけにはいかない。根気強く取り去っていかなくてはいかない。これが何よりも大変なのだという。ただ最近、より効率的に除草をする方法を見つけたという。<br>「長年やっていてやっとわかった…。もっと早くに見つけてれば楽だったのに…」<br>有機農法のスペシャリストでも、まだまだこれから見つけていくものがあるのだ。それだけ大変な仕事、しかも当初は変人扱いまでされてというのに有機農法にこだわる理由は、「面白いから」。</p>



<p>「農業は厳しいですか」 と中田が聞く。石井さんはこう答えた。<br><span class="swl-marker mark_yellow">「いや、農業は面白いですよ。もし厳しいと農家のみなさんがいうならそれは甘えかな。ただ消費者の方がほしいというものを作れば厳しくはないですよ。その方法は自分で好きなように作ればいいんですから」<br></span>これからもまだまだ有機農法を突きつめていく。そんな石井さんから、「消費者の方がほしいものを作ればいい」 という言葉が出てきたのはうれしい。自分たちのことを考えてくれているのだから。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="213" height="320" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12217_img03.jpg" alt="" class="wp-image-12507" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12217_img03.jpg 213w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12217_img03-199x300.jpg 199w" sizes="(max-width: 213px) 100vw, 213px" /></figure>


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					<span class="p-blogCard__caption">NIHONMONO &#8211; 「にほん」の「ほんも&#8230;</span>
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						<span class="p-blogCard__excerpt">仙台名産の曲がりねぎ 仙台といえば、知っての通り宮城県の県庁所在地。つまり都会。だから野菜の生産が盛んというと</span>					</div>
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		<title>漢方で育てたお米「米農家」古川勝幸さん／福島県郡山市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/9264/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 14 Oct 2012 07:04:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[無農薬]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9264_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>漢方薬を使って育ったお米 漢方米という聞きなれないお米。漢方薬になるお米のこと？答えは“漢方薬を使って育ったお米”のこと。「きれいでしょ？」と言って”天陽（てんよう）”という漢方米を見せてくれたのは、漢方米農家の古川勝幸 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9264_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">漢方薬を使って育ったお米</h2>



<p>漢方米という聞きなれないお米。漢方薬になるお米のこと？答えは“<span class="swl-marker mark_yellow">漢方薬を使って育ったお米</span>”のこと。「きれいでしょ？」と言って”天陽（てんよう）”という漢方米を見せてくれたのは、漢方米農家の古川勝幸さんだ。古川さんは農家に生まれ、その家業を継いだ。最初はごく普通の農家だったそうだ。有機農業に方向転換したのは15年ほど前。</p>



<h3 class="wp-block-heading">漢方米との出会い</h3>



<p>「なんかね、みなさんのスピードについていけなかったんですよ。収量をどんどん増やす農業についていけなかった」そう語る。<br>そして、有機農法を学び、試行錯誤して色々な方法を試したそうだ。それでも無農薬には行き着かなかった。「どうしても草に負けて、病気もでちゃったんですよ」そこで出会ったのが漢方米だったのだ。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="212" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9264_img01.jpg" alt="" class="wp-image-9473" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9264_img01.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9264_img01-300x198.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading">漢方米の成功に至るまで</h2>



<p>「漢方って聞いて最初はなんだか怪しいなと思ったんです。でも、漢方農法で作ったっていうトマトがすごくおいしかった」漢方との出会いをそう話す。そのトマトは知り合いのトマト嫌いの子どもも、むしゃむしゃと食べたのだそうだ。自分もその子も漢方トマトをおいしいと思った。これは本物かもしれないと思って漢方農法の勉強を始めたのだ。</p>



<p>栃木県にある漢方薬のお店の方が漢方農法を実践しており、地元の仲間と研修に通った。<br>そして、<span class="swl-marker mark_yellow">漢方農法を続けるうちに食べたお客さんがみんな元気になった</span>。それに何より食味が段違いに良くなったのだという。漢方農法を始めて3年でコンクールで賞をとるまでになったのだ。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="213" height="321" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9264_img02.jpg" alt="" class="wp-image-9474" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9264_img02.jpg 213w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9264_img02-199x300.jpg 199w" sizes="(max-width: 213px) 100vw, 213px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading">コストがかかるけれどこだわりたい</h2>



<p>ただし、最初からうまくいったわけではない。とくに収量という面では落ちた。ご両親からはすぐにやめろと言われたという。「でもね、性格上、極めないとやめられないんだよ。3年は続けようってがんばった」。<br>極めたい、という古川さんは、田んぼに使う漢方にもこだわる。胸を張って「うちは一流の漢方しか使ってない」と言ってくれた。ただしこれもコストという面ではやはり問題になる。<span class="swl-marker mark_yellow">それでも漢方農法にこだわるのは、最初の信念が消えていないからだ</span>。栃木県の先生とともに研究をすすめ、かなりしっかりと漢方農法が確立できたと思うと話してくれた。現在はその農法を広めることにも尽力している。<br>漢方で育った元気になれるお米。それでいてバツグンにおいしい。それなら食べない理由がない。<br>「でもね、収量が少ないでしょ。だから全部売れちゃうの。俺が食べる分がないんだよ」といって古川さんは自慢げに、でもうれしそうに笑っていた。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="212" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9264_img03.jpg" alt="" class="wp-image-9475" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9264_img03.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9264_img03-300x198.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure>


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					<span class="p-blogCard__caption">NIHONMONO &#8211; 「にほん」の「ほんも&#8230;</span>
					<div class="p-blogCard__thumb c-postThumb"><figure class="c-postThumb__figure"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9254_main.jpg" alt="" class="c-postThumb__img u-obf-cover" width="320" height="180"></figure></div>					<div class="p-blogCard__body">
						<a class="p-blogCard__title" href="https://nihonmono.jp/article/9254/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">マイナスイオンはお米にも良い 米農家·只浦義弘さん／福島県喜多方市 &#8211; NIHONMONO</a>
						<span class="p-blogCard__excerpt">イオン米って何 マイナスイオン水で作られたコシヒカリ 今回、福島県の旅では“漢方米”というお米にも出会ったが、</span>					</div>
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					<span class="p-blogCard__caption">NIHONMONO &#8211; 「にほん」の「ほんも&#8230;</span>
					<div class="p-blogCard__thumb c-postThumb"><figure class="c-postThumb__figure"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2019/12/fukushima5main.jpg" alt="" class="c-postThumb__img u-obf-cover" width="320" height="180"></figure></div>					<div class="p-blogCard__body">
						<a class="p-blogCard__title" href="https://nihonmono.jp/article/25814/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">９年連続金賞を受賞する「天栄米栽培研究会」／福島県天栄村 &#8211; NIHONMONO</a>
						<span class="p-blogCard__excerpt">天栄米を名乗れる米は、収穫量のわずか２割 福島県の中央部、岩瀬郡天栄村（いわせぐん・てんえいむら）。米の産地と</span>					</div>
				</div>
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			</item>
		<item>
		<title>自然流栽培で耕作放棄地を復活「チャルジョウ農場」小川光さん·小川未明さん／福島県喜多方市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/9252/</link>
					<comments>https://nihonmono.jp/article/9252/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 11 Oct 2012 07:20:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[自然農法]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9252_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>自然流栽培とは 『トマト・メロンの自然流栽培』という著書を持つ小川光さんと息子の未明さんのもとを訪ねた。やはり気になるのは著書のタイトルにもなっている”自然流栽培”というものだ。これまでの旅で自然農法で野菜などを栽培して [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9252_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">自然流栽培とは</h2>



<p>『<a href="https://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54010188/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">トマト・メロンの自然流栽培</a>』という著書を持つ小川光さんと息子の未明さんのもとを訪ねた。やはり気になるのは著書のタイトルにもなっている”自然流栽培”というものだ。これまでの旅で自然農法で野菜などを栽培している農家の方を訪問したことはあった。しかし自然流とはいったい何だろう。<br>未明さんはこう説明してくれた。「<span class="swl-marker mark_yellow">有機農法ですよ。化学合成農薬はまったくのゼロ。栽培は自然農法に近いくらいですね。ただ、土を耕したり、堆肥をやったりもする。だからまったくの自然そのままというわけではないんです。そのため父は自然流と自分で呼ぶようにしたんですよ</span>」<br>品種の特性を考え、堆肥の入れ方を工夫することで、作物は育つことを実践している。この農法で育てているのは、多品種に及ぶ。その中でも、特徴的な野菜はメロンとトマトだ。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9252_img01.jpg" alt="" class="wp-image-9371" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9252_img01.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9252_img01-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading">福島でトルクメニスタンに近い環境を作る</h2>



<p>もともと福島県農業試験場などで野菜などの研究、普及に携わり、早期退職をして完全に農業へとシフトした小川光さん。農業試験場にいたときに中心としていたのがトマト、メロンの研究、開発だった。そこで出会ったのが<a href="https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/turkmenistan/index.html">トルクメニスタン</a>原産のメロン。乾燥した地域でもメロンが育つことに着目し、研究のためにトルクメニスタンに長期滞在した。そして、日本に戻るとトルクメニスタン原産のメロンと福島産の瓜を交配させ、日本の環境に合ったメロンを作るようになった。<br><span class="swl-marker mark_yellow">農園では、自然に降る雨以外では水を与えずに育てている</span>という。<br>「水をやらないんですか？」と中田も驚く。水を使わないと収量は落ちる。それでも光さんが水を使わない自然流農法にこだわる理由があるのだ。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9252_img02.jpg" alt="" class="wp-image-9372" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9252_img02.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9252_img02-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure>



<h3 class="wp-block-heading">耕作放棄地を復活させる</h3>



<p>福島県は実は日本一耕作放棄地が多いのだと未明さんは教えてくれた。<br>「畝（うね）の横に溝をほって、落ち葉堆肥を入れて、堆肥に水をすいこませて、無潅水農地をつくる。そうすると山間部の耕作放棄地で、トマトもメロンも育つんですよ。こういう水を引けない場所では、これまでソバや大豆しかできなかったけれど、この農法では耕作放棄地を農地として活かすことができるんです」光さんは<span class="swl-marker mark_yellow">耕作放棄地の活用が、地方農村部の過疎化対策にもつながる</span>と話す。<br>実際に光さんは自らの農場で毎年研修生を受け入れて、就農支援を行っているのだ。</p>



<p>もともと有機農法を始めたのは1989年のこと。当時は農薬による健康被害が叫ばれて、食の安全を考えたのがきっかけだ。そこから研究を重ね、現在にいたるのだが最後にこうも語ってくれた。「有機のほうが多様性があるんですよ。それから生態系を大切にしたいという思いもあります」。<br>作物について深く知り、その特性に合った育て方を行う。福島の山間部での実践は日々続いているのだ。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="213" height="321" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9252_img03.jpg" alt="" class="wp-image-9373" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9252_img03.jpg 213w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9252_img03-199x300.jpg 199w" sizes="(max-width: 213px) 100vw, 213px" /></figure><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/9252/">自然流栽培で耕作放棄地を復活「チャルジョウ農場」小川光さん·小川未明さん／福島県喜多方市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>手から手へ、安心の野菜を 「ゆい自然農園」／長野県佐久市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/2448/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 24 Nov 2010 03:57:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[長野県]]></category>
		<category><![CDATA[佐久市]]></category>
		<category><![CDATA[農薬不使用]]></category>
		<category><![CDATA[化学肥料不使用]]></category>
		<category><![CDATA[農業]]></category>
		<category><![CDATA[有機栽培]]></category>
		<category><![CDATA[野菜]]></category>
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		<category><![CDATA[農園]]></category>
		<category><![CDATA[有機農法]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/03/2448_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>標高約1000ｍに位置する、長者原の農園。 八ヶ岳連峰の北端、蓼科山の中腹に広がる高原、長者原。長者というありがたい名前を持つこの高原は、標高約1000ｍに位置し、昼夜の気温差、日照時間など、野菜作りには適した土地だ。そ [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/2448/">手から手へ、安心の野菜を 「ゆい自然農園」／長野県佐久市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/03/2448_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">標高約1000ｍに位置する、長者原の農園。</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/03/2448_img01.jpg" alt="" style="object-fit:cover;width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>八ヶ岳連峰の北端、蓼科山の中腹に広がる高原、長者原。長者というありがたい名前を持つこの高原は、標高約1000ｍに位置し、昼夜の気温差、日照時間など、野菜作りには適した土地だ。そこにあるのが「<a href="https://yui-shizennouen.jpn.org/" target="_blank" rel="noopener" title="">ゆい自然農園</a>」。</p>



<p>由井啓盟（ひろちか）さんは、22歳のときに、故郷の長者原に戻り農業を始めた。また、奥様の由井喜代子さんは東京で働いていた時に農業に興味を持ち、長者原の啓盟さんと出会い、二人で農園を切り盛りしていくこととなった。<br>当初は、大量に生産して市場へ出荷していたが、喜代子さんは農薬を使わず、環境に負担をかけない循環型の「有機栽培」をしたいと提案した。そして1988年、この年に一念発起して農薬化学肥料を使用しない栽培に転換したのだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ただ、農薬を使うのをやめてみた。</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/03/2448_img02.jpg" alt="" style="object-fit:cover;width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>ところが、最初の1年は無収入。それでも信念を曲げずに農薬を使わない野菜作りを続け、現在では80種類以上もの作物の生育に成功、有名レストランからも注文を受けるようになった。市場へ出荷するのではなく、収穫された野菜はすべて宅配でお客さんのもとに届ける産直方法をとり、顔が見える野菜作りをおこなっている。</p>



<p>「無農薬の農法はどこかで勉強されたのですか？」と質問する中田に、喜代子さんは笑いながらこう答えた。「いえ勉強というか、ただ、農薬を使うのをやめてみただけなんです。」肥料には、籾殻と鶏糞や馬の堆肥をねかせたものを使用し、野菜が小さなうちは日々除草を行っているのだという。</p>



<p>標高が高い長者原は気温の寒暖差が大きいため、野菜は甘みや栄養価を蓄えて育つ。「どんな野菜を作りたいかといったら、やっぱり食べて美味しい野菜ですね。」と話す喜代子さん。大転換から20年以上経た今でも、「ゆい自然農園」では、より安全で安心できる、おいしい野菜作りの研究に余念がない。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/2448/">手から手へ、安心の野菜を 「ゆい自然農園」／長野県佐久市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>消費者への安全を家族で追求「お米の家倉」／滋賀県長浜市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/10268/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 01 May 2010 04:50:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[米農家]]></category>
		<category><![CDATA[滋賀県]]></category>
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		<category><![CDATA[化学肥料不使用]]></category>
		<category><![CDATA[農業]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/01/10268_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>広大な田んぼでお米を作る 大学在学中は、「まさか自分が農業をやるとは思っていなかった」という家倉敬和さん。その言葉とは裏腹に、卒業後すぐ2004年から家業の農業を継ぐことになった。現在約34haの田で稲作をしているが、そ [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/10268/">消費者への安全を家族で追求「お米の家倉」／滋賀県長浜市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/01/10268_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">広大な田んぼでお米を作る</h2>



<p>大学在学中は、「まさか自分が農業をやるとは思っていなかった」という家倉敬和さん。その言葉とは裏腹に、卒業後すぐ2004年から家業の農業を継ぐことになった。<span class="swl-marker mark_yellow">現在約34haの田で稲作をしているが、その広さはなんと甲子園球場約30個分</span>。そこをすべて親子3人で作業しているのだという。</p>



<h3 class="wp-block-heading">無農薬のお米を目指す理由</h3>



<p>敬和さんには、１つの狙いがあった。それは、無農薬で米を作れないか、ということ。<br>じつは、敬和さんが大学1年生のとき、実家で農薬散布の手伝いをしていたら、強風でその農薬が目に入ってしまったのだという。<br>「少し痛いけれど大丈夫だろう」とたかを括っていたら、翌日になると目が信じられないほどに腫れ上がった。急いで医者に行き処置をしてもらったが、視力が下がってしまうという結果に。そのときの経験から、「それなら農薬なんて使わない方法ってないのかな」と考えたのだという。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/01/10268_img01.jpg" alt="" class="wp-image-10545" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/01/10268_img01.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/01/10268_img01-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading">安心のために、きちんとした情報開示を行う</h2>



<p>だが、そう簡単にはいかない。うまく収穫量が伸びなかったり、雑草も生えてきたり。<br>しかし、試行錯誤のうえ、ようやく「ミルキークイーン　縁enつながり」という4年間農薬、化学肥料不使用の米にたどり着いた。看板商品となり、平成21年収穫の分はすでに売り切れ。購入するには、9月ごろまで待たなければならないという人気ぶりだ。しかし、<a href="https://yagu.jp/" target="_blank" rel="noopener" title="">家倉</a>家の農地は広大。すべての田んぼを無農薬にするなんて到底できないことだ。<br>最近の農薬は、人体や生態系への影響を極力抑えてつくられているから、決して無農薬だけがいいわけではない。<br>けれども、<span class="swl-marker mark_yellow">消費者の安全・安心につなげたいという思いから、ホームページ上で、どういった農薬をどれぐらいの量使用したのかということを報告している</span>。食べる側からすれば、こうした情報開示こそ、嬉しいことだと思う。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/01/10268_img02.jpg" alt="" class="wp-image-10546" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/01/10268_img02.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/01/10268_img02-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure>


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					<div class="p-blogCard__thumb c-postThumb"><figure class="c-postThumb__figure"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/01/10258_main.jpg" alt="" class="c-postThumb__img u-obf-cover" width="320" height="180"></figure></div>					<div class="p-blogCard__body">
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