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	<title>蒔絵 - NIHONMONO</title>
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	<description>「にほん」の「ほんもの」を巡る旅マガジン</description>
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	<title>蒔絵 - NIHONMONO</title>
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		<title>漆の奥深さを知る 漆芸家·室瀬和美さん／東京都新宿区</title>
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		<pubDate>Mon, 16 Apr 2012 06:56:02 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/09/5766_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>”どこまで見せるか”という漆の技術 お話を伺ったのは、漆工芸のなかでも蒔絵の分野で重要無形文化財保持者に認定されている室瀬和美さん。室瀬さんが得意とするのは「研出蒔絵」という技法。漆地の上に漆で文様を描き、固まらないうち [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/09/5766_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">”どこまで見せるか”という漆の技術</h2>



<p>お話を伺ったのは、漆工芸のなかでも蒔絵の分野で重要無形文化財保持者に認定されている<a href="http://murose.com/profile/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">室瀬和美</a>さん。室瀬さんが得意とするのは「研出蒔絵」という技法。漆地の上に漆で文様を描き、固まらないうちに金銀粉や色乾漆粉などを蒔き付ける。漆が固まったあとに、再度漆を塗り、硬化させたあとに研ぎ、磨きを入れて、最初に描いた文様や金銀粉などを表に出す。つまり<span class="swl-marker mark_yellow">何層にも金と漆を重ね、そこからどこまで研ぎ上げるかということが大切になってくる。 室瀬さんはその研ぎの工程で図柄に立体感をもたせた作品を作りだす。<br></span>拝見したのは、海老が泳ぐ姿を蒔絵で描いた箱だ。金粉をたくさん見せて強い金の色を出すところと、沈んだ漆の飴色がかかった金の色にするところを使い分けて濃淡を出し、生き生きとした立体感が生まれていた。 その引き込まれるような奥深い色合いに、「漆と金の色、どちらもすごくきれい」と中田。「昔の蒔絵は平面的な仕上がりが多かった。こういう濃淡を出す表現は現代の感覚ですね。」そう室瀬さんは語る。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/09/5766_img04.jpg" alt="" class="wp-image-5881" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/09/5766_img04.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/09/5766_img04-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading">漆でアートも伝統工芸も</h2>



<p>中田がこの旅の趣旨を室瀬さんに説明し「日本は伝統工芸と呼ばれるジャンルで腕を振るう人も、アートで頑張っている人もたくさんいる。だから自然と訪問する先も増えてしまうんです」と話すと、「それが日本の特徴」と室瀬さんは言う。<br>「日本は、漆の文化にしても日用品からアートまでジャンルの幅が広い。それにどちらも非常に仕事が繊細。だからこそ面白いものがたくさん生まれてくるんですよ。神社などに奉納するようなものから日常のもの、あらゆる器がなければ人間の感情の起伏を表現できないと思うんです」と室瀬さんは話してくれた。</p>



<p>また、<span class="swl-marker mark_yellow">室瀬さんは過去の技法の研究や文化財の修復も行なっている。なかには、現在には伝わっていない技術が修理の過程で発見されることも多い。</span>なぜ文化財の研究を始めたのかと聞くと、学生時代の恩師に勧められたからだという。<br>「自分の作った作品が傷んでしまって、300年、400年前の人もきっと残念がっているはずだから直してあげなさいと言われたんです。確かに自分が作ったものも傷んでしまったら直したい。直せなかったら残念だなあと。今にして先生の言葉の意味がよくわかるような気がします」<br><span class="swl-marker mark_yellow">過去の作品に触れながら、技術や心を学ぶ。そのうえで現代において、現代にあった感覚で、新たな蒔絵の表現を作り出していく。</span>そうやって、室瀬さんの作品はできあがるのだ。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/09/5766_img02.jpg" alt="" class="wp-image-5883" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/09/5766_img02.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/09/5766_img02-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/09/5766_img03.jpg" alt="" class="wp-image-5887" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/09/5766_img03.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/09/5766_img03-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure>



<h3 class="wp-block-heading">漆器でご飯をいただく</h3>



<p>「わんっていう言葉があるでしょ」と室瀬さんが言う。<br>「お茶碗の”わん”ですか？」<br>「そう。お茶碗っていうときは石偏の漢字で碗。磁器や陶器だからね。熱いお茶を入れるから、すぐに冷めて飲みごろになるように陶磁器が適している」<br>「そうか、ご飯を入れるお椀は木偏だ」<br>「そうなんです。昔、ご飯は木の器で食べていたんです。だから、飯椀という字は木偏なんですね。<span class="swl-marker mark_yellow">木の器だと、陶磁器とは逆に、時間がたっても冷めないし、漆が塗ってあると蒸れないんです。だからゆっくり食べても、温かいご飯がそのまま、おいしいままなんですよ</span>」<br>確かに、現在は陶磁器のお碗でご飯を食べることが多いが、木のほうが適しているのだ。<br>「ぜひ、一度、木の器、しかも漆塗りの飯椀でご飯を食べてもらいたい。ゆっくり食べても美味しいから、会話も弾むと思いますよ」と室瀬さんは言う。素材の特徴というと、すぐにでも考えがおよびそうだが、これは意外にも盲点だった。歴史が育んだ文化の奥深さには驚かされるばかりだ。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="280" height="186" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/09/5766_img01.jpg" alt="" class="wp-image-5888"/></figure>


<div class="swell-block-postLink">			<div class="p-blogCard -external" data-type="type3" data-onclick="clickLink">
				<div class="p-blogCard__inner">
					<span class="p-blogCard__caption">NIHONMONO &#8211; 「にほん」の「ほんも&#8230;</span>
					<div class="p-blogCard__thumb c-postThumb"><figure class="c-postThumb__figure"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/10/6606_main.jpg" alt="" class="c-postThumb__img u-obf-cover" width="320" height="180"></figure></div>					<div class="p-blogCard__body">
						<a class="p-blogCard__title" href="https://nihonmono.jp/article/6606/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">文化を楽しみ「漆」を現代的にしたい漆芸家·鳥毛清さん／東京都江東区 &#8211; NIHONMONO</a>
						<span class="p-blogCard__excerpt">絵描きになりたかったが漆芸の世界へ 漆芸のなかでも沈金作品を得意としている作家が鳥毛清さん。沈金とは、漆を塗っ</span>					</div>
				</div>
			</div>
		</div><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/5766/">漆の奥深さを知る 漆芸家·室瀬和美さん／東京都新宿区</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>漆と螺鈿で夜景を描く「漆芸家 三好かがり」／神奈川県鎌倉市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/4891/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 21 Feb 2012 06:02:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/07/4891_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>漆に浮かぶ夜景 学生のときの美術クラブの先生がたまたま漆の先生だったということから、漆と出会ったという漆芸家の三好かがりさん。器、箱、カップなどさまざまな作品を手がけるが、その特徴のひとつが螺鈿の技法を用いた作品だ。漆で [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/07/4891_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">漆に浮かぶ夜景</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/07/4891_img01.jpg" alt=""/></figure></div>


<p>学生のときの美術クラブの先生がたまたま漆の先生だったということから、漆と出会ったという漆芸家の三好かがりさん。器、箱、カップなどさまざまな作品を手がけるが、その特徴のひとつが螺鈿の技法を用いた作品だ。<span class="swl-marker mark_yellow">漆で黒く塗られた上に、ポッと浮かぶ街。窓からもれる部屋の灯り。車のヘッドライト。横浜ベイブリッジの電灯。そういった光が箱に浮かび上がり、ひとつの夜景がそこに現れる。この光は螺鈿で描かれる。きらきらと輝き、どっしりとした漆の色の背景と重なり、鮮やかさが浮き立つ。</span><br>「初めて螺鈿の技法を見たとき、漆ってこんなことができるんだと感動したんです。あらゆる色を使うことができる。それで自分もやってみようと。実は、その頃はよく飲み歩いていたので、自然と<span class="swl-marker mark_yellow">夜景がモチーフになった</span>んですね…」。そう笑って、夜景をモチーフにしたきっかけをお話してくれた。</p>



<h3 class="wp-block-heading">さまざまなモチーフを描く</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/07/4891_img02.jpg" alt=""/></figure></div>


<p>夜景のほかにも、さまざまなものを作品に投影する。取材の際には、個展に向けた制作の途中だった。今度のテーマは「縞帳（しまちょう）」。昔の着物の端切れを手帳に張り、サンプル帳にしていたものを縞帳というのだが、それを漆と螺鈿で表現するのだという。</p>



<p>「作品のモチーフはどこから？」と中田が聞くと「いいなと思ったものは自分の中の引き出しに入れておくんです。風景だけじゃなくて、例えば映画なんかでもいいなと思ったものはそうしておく。それであとから取り出して、これをやってみようって」<br>そういう三好さんの作品には、<span class="swl-marker mark_yellow">音楽をモチーフにしたもの作品もある。</span>ご自身がグレゴリオ聖歌を歌うこともあり、その楽譜を箔絵で描いたものや、楽器を螺鈿で表現したもの。様々なモチーフが漆芸作品の中に取り入れられ、ある種のファンタジーさを醸し出しているようだ。これも三好さんの「いいな」が込められている証拠なのだろう。</p>



<h2 class="wp-block-heading">コラボレーションで新たな魅力を</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/07/4891_img03.jpg" alt=""/></figure></div>


<p>「中田さんにプレゼントしようと思って」と三好さんが手渡してくれたのが、ソムリエナイフ。手元の部分が漆と螺鈿で彩られ、「うわー、これはいい！」と中田も大興奮。この作品は、金工作家の鬼塚恵司さんとのコラボレーションで制作したのだという。<br>このほかにも三好さんが他の素材を用いる作家とコラボレーションした作品をみせていただいた。東日本伝統工芸展に出品する予定だという小箱。内側には螺鈿で夜景が描かれ、それ自体でも美しいのだが、三好さんが「これをね」といって持ち出したのが、ガラスの蓋。それをかぶせて上から見てみると、突如、光が飛び出してくるように見えて、まったく違った世界を持つ作品となるのだ。<br>ガラスの蓋を制作したのは、埼玉県で伺った<a href="http://nihonmono.jp/area/2751/">ガラス工芸家の白幡明さん</a>。最初はごく普通のカットガラスだったのだが、「僕がガラスを作りましょう！」といって、ガラスを絶妙にカットし、浮かび上がる光を表現してくれたのだという。コラボが見事にできあがった作品だ。<br>三好さんの感じる「いいな」をもとに、さまざまな創作活動に意欲的に向かう。そこからどんなものが生まれてくるのか今後も楽しみだ。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/4891/">漆と螺鈿で夜景を描く「漆芸家 三好かがり」／神奈川県鎌倉市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>星空のように輝く漆器「漆芸家 田口義明」／埼玉県北足立郡伊奈町</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/2734/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 24 Nov 2011 07:19:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/03/2734_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>虹色に輝く貝殻。 今回お話を伺った田口義明さんが紹介されるときは「漆芸家」といった表現が多い。漆というとどんなイメージを持つだろうか。つるりと輝く漆塗りのお椀。もしかしたら、朱に塗られた重箱かもしれない。でも、田口さんの [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/03/2734_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">虹色に輝く貝殻。</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/03/2734_img01.jpg" alt="" style="object-fit:cover;width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>今回お話を伺った田口義明さんが紹介されるときは「漆芸家」といった表現が多い。<br>漆というとどんなイメージを持つだろうか。つるりと輝く漆塗りのお椀。もしかしたら、朱に塗られた重箱かもしれない。でも、田口さんの作品はそういうイメージとはほど遠い。なぜなら、作品が虹色に輝くのだから。</p>



<p>その理由は螺鈿（らでん）。<span class="swl-marker mark_yellow">螺鈿とは、貝殻の光沢を持った真珠層を埋め込んで装飾を施す技法のことをいう。その螺鈿が施されているため、田口さんの作品は虹色に輝くのだ。</span></p>



<h2 class="wp-block-heading">宇宙を表現する。</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/03/2734_img02.jpg" alt="" style="object-fit:cover;width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>中田が食い入るように作品を見つめる。その作品のなかには、香合のようなあまり大きなものでないものもある。そこに螺鈿で細かく描かれる紋様は、すべて一枚一枚貼って出来上がるもの。<br>「貝の色味は見る角度で変わってくる。だからそれを頭に入れながらやらなくてはいけない。一番きれいな部分を正面に持ってくるようにするんです」<br>そんな細部にまで気を配らないと、この美しさは表現できないのだ。<br>「好きなモチーフは何かありますか？」という中田の質問に田口さんは「うーん、宇宙的なものかな」と答える。螺鈿で青く美しく光る香合が地球。それが乗る盆が宇宙だ。散りばめられた星のように輝くのが、蒔絵による装飾だ。</p>



<h3 class="wp-block-heading">手に触れることで伝統を知る。</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/03/2734_img04.jpg" alt="" style="object-fit:cover;width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>田口さんの父親は蒔絵で重要無形文化財保持者に認定された田口善国（よしくに）さん。<br>その人間国宝である父に、田口さんは蒔絵を師事した。漆の上に貝殻を。そのうえに蒔絵を施す。そうすることで、田口さんの星空のような作品は出来上がっているのだ。</p>



<p>蒔絵の作業を中田は体験させてもらうことになったのだが、材料を前にして腕組みをする中田。「うーん、どういうものがいいんだろうな」と悩んでいると「自由でいいんですよ。上手い下手じゃない。とにかくやってもらったら、よさがわかるじゃないですか。それをさらに使ってもらったら、伝統のよさをわかってくれるはず」。そう言って田口さんは背中を押してくれた。</p>


<div class="swell-block-postLink">			<div class="p-blogCard -external" data-type="type3" data-onclick="clickLink">
				<div class="p-blogCard__inner">
					<span class="p-blogCard__caption">NIHONMONO &#8211; 「にほん」の「ほんも&#8230;</span>
					<div class="p-blogCard__thumb c-postThumb"><figure class="c-postThumb__figure"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/03/2743_main.jpg" alt="" class="c-postThumb__img u-obf-cover" width="320" height="180"></figure></div>					<div class="p-blogCard__body">
						<a class="p-blogCard__title" href="https://nihonmono.jp/article/2743/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">様々な素材による漆芸作品を「髹漆の人間国宝 増村紀一郎」／埼玉県春日部市 &#8211; NIHONMONO</a>
						<span class="p-blogCard__excerpt">漆のオールラウンダー「髹漆」 増村紀一郎さんは、2008年に髹漆（きゅうしつ）で重要無形文化財保持者(人間国宝</span>					</div>
				</div>
			</div>
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		<item>
		<title>日本の粋を履く「駿河塗下駄工房 佐野成三郎」／静岡県静岡市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/333/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 21 Jul 2011 12:39:05 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/01/333_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>蒔絵を施したきらびやかな下駄「駿河塗下駄」 カラン、カランと響く涼しげな下駄の音。白木、漆塗りさまざまあるが、静岡の下駄は漆塗りの上にさらに蒔絵を施したきらびやかな下駄だ。 これは「駿河塗下駄」といわれ、明治初期に本間久 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/01/333_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">蒔絵を施したきらびやかな下駄「駿河塗下駄」</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/01/333_img_01.jpg" alt=""/></figure></div>


<p>カラン、カランと響く涼しげな下駄の音。白木、漆塗りさまざまあるが、静岡の下駄は漆塗りの上にさらに蒔絵を施したきらびやかな下駄だ。</p>



<p>これは「<a href="http://www.shizuoka-kougei.jp/craft/suruga-nurigeta/" target="_blank" rel="noopener" title="">駿河塗下駄</a>」といわれ、明治初期に本間久治郎という下駄職人が大衆向けの下駄に塗りを施したのが始まりといわれる。もともと静岡では漆器生産が盛んだったので、その技法を応用した。それが全国で評判を呼び、静岡といえば駿河塗下駄といわれるほどに人気を博した。</p>



<p>お話を伺った佐野成三郎さんは、駿河塗下駄の職人のひとり。<br>学校卒業と同時に叔父のもとで塗装の修業をし、その後家業の塗下駄の仕事に入った。その技術、とくに彫りと塗りを応用した<span class="swl-marker mark_yellow">香雅彫りや、沈金彫りの完成度の高さが評価され、数々の賞を受賞している。</span></p>



<h3 class="wp-block-heading">かかとがちょっと出るぐらいで履くのが粋</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/01/333_img_02.jpg" alt=""/></figure></div>


<p>佐野さんによると「<span class="swl-marker mark_yellow">昭和20年代、30年代は静岡市の3分の1に近い人たちが下駄に関わる仕事をしていた</span>」そうだ。しかし、現在は職人が5人。何とか技術を残そうと、佐野さんは静岡塗下駄工業組合の理事長としても活躍している。</p>



<p>佐野さんが中田に足のサイズを聞く。<br>「じゃあ、これはどう？」といって差し出された下駄に足を入れると、少しかかとが出てしまった。<br>「これでいいんですか？」と聞くと、「そうだね。鼻緒が慣れてくれば、もうちょっと深く入るから。<br>それに、かかとがちょっと出るぐらいで履くのがカッコいいんですよ」と佐野さん。<br>たしかにそれで立ってみると、背筋がシャンと伸びる。<br>日本の粋。まだまだ知らないことが多いことに気づかされた。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/333/">日本の粋を履く「駿河塗下駄工房 佐野成三郎」／静岡県静岡市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>長野五輪の漆メダル考案者「漆職人 伊藤猛」／長野県塩尻市</title>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 25 Nov 2010 03:57:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[蒔絵]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/03/2452_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>蒔絵と七宝をあしらったオリンピックメダル。 1998年に開催された長野オリンピックでは、一風変わった金・銀・銅メダルが採用されたのをご存知だろうか？じつはこのメダル、「日本らしさ」をアピールするために、素材に木曽漆を用い [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/2452/">長野五輪の漆メダル考案者「漆職人 伊藤猛」／長野県塩尻市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/03/2452_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">蒔絵と七宝をあしらったオリンピックメダル。</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/03/2452_img01.jpg" alt=""/></figure></div>


<p><span class="swl-marker mark_yellow">1998年に開催された長野オリンピックでは、一風変わった金・銀・銅メダルが採用されたのをご存知だろうか？じつはこのメダル、「日本らしさ」をアピールするために、素材に木曽漆を用い、メダルの中心部には蒔絵が使われ、七宝焼きの大会エンブレムがあしらわれているのだ。</span></p>



<p>この漆メダルを考案したのが、塩尻市木曽平沢で漆器店を営む漆職人、伊藤猛さん。伊藤さんは蒔絵の人間国宝である大場松魚（しょうぎょ）氏のもとで漆の技術を学び、その後、家業の「<a href="https://www.marumata-japan.com/" target="_blank" rel="noopener" title="">まる又漆器店</a>」を継いで、漆職人としてスタートした。その過程で漆の新たな可能性をもとめて、セイコーエプソン社（当時の諏訪精工舎）とともに金属に漆を定着させる技術を開発した。<br>そして<span class="swl-marker mark_yellow">長野オリンピックが開催前にその技術を生かしたメダルを考案し、オリンピック至上最も美しいと評された「漆メダル」が作られたのである。</span></p>



<h3 class="wp-block-heading">金属に漆を定着させる。</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/03/2452_img03.jpg" alt=""/></figure></div>


<p>漆メダルの技術はその後も発展し続けている。2004年には文字盤に蒔絵をほどこした時計を作り、スイス・バーゼルの世界最大の時計見本市で高く評価された。去年にも再び、地元メーカー2社の協力をえて5種類の蒔絵技法を駆使した機械式時計を開発制作している。</p>



<p>工房では、時計盤の工程のサンプルを拝見させていただく。まっさらな真鍮の原版から、仕上がりまでは30工程を超えるという。金属に漆を焼きつけ、砥ぎ、また別の漆を塗り乾燥させる。その工程の中には、蒔絵もあり、時計製作ならではの新たな特殊技術も施されているのだ。何分にも制度を要求される時計の仕事は、手仕事ならではの経験と勘を頼りにするしかないのだという。</p>



<p>「漆を乾燥させる時間というのは、木に塗るときと、金属に塗る場合では違うのですか？」と質問する中田。<br>「<span class="swl-marker mark_yellow">金属に漆を密着させるためには、漆を塗り120度の電気炉で二時間半ほど焼き付け乾かします。その上に重ねていく漆の乾燥時間は、木に塗るときと同じです。</span>」と話してくださった。</p>



<p>伊藤さんは、さらに幅広い漆による表現を求め、漆塗りという伝統技術と精密機械の最新技術が融合する製品を世に送り出しているのだ。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/2452/">長野五輪の漆メダル考案者「漆職人 伊藤猛」／長野県塩尻市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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