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	<title>燕市 - NIHONMONO</title>
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	<description>「にほん」の「ほんもの」を巡る旅マガジン</description>
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	<title>燕市 - NIHONMONO</title>
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		<title>親子で紡ぐ伝統工芸の歴史、シンプルで美しい「富貴堂」の燕鎚起銅器／新潟市燕市</title>
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		<pubDate>Tue, 25 Oct 2022 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/10/ND5_9810-1-1024x819.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>金属加工の聖地である新潟県燕市に工房を構え、日々の生活で役立つシンプルな銅製品を作る「富貴堂」。代々伝わる鎚起（ついき）や鍛金（たんきん）の伝統技法を守りながらも時流を汲み取り、現代のライフスタイルに合った高い機能美を備 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/10/ND5_9810-1-1024x819.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p class="has-text-align-center"><strong>金属加工の聖地である新潟県燕市に工房を構え、日々の生活で役立つシンプルな銅製品を作る「富貴堂」。<br>代々伝わる鎚起（ついき）や鍛金（たんきん）の伝統技法を守りながらも<br>時流を汲み取り、現代のライフスタイルに合った高い機能美を備える銅製品を生み出し続けています。</strong></p>



<h2 class="wp-block-heading">新潟に受け継がれる伝統の技</h2>



<p>新潟県のほぼ中央に位置する燕市には、江戸時代に始まったとされる伝統工芸、「燕鎚起銅器」の製造技術が脈々と受け継がれている。銅は燕市の西北に位置する弥彦山で開発された間瀬銅山で採掘され、技術についてはもとは仙台から伝わったといわれている。一枚の銅板を焼き鈍（なま）し、それを金鎚や木槌で叩くことでかたちを形成するのが基本的な工程だ。鎚（つち）はたくさんの種類があり、叩く場所や叩き方によって道具を持ち変える。</p>



<h3 class="wp-block-heading">親子で営む工房「富貴堂」</h3>



<p> </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/10/kiji2-10.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p> </p>



<p>カンカンカンと工房の外に心地よい音が響く。金属を叩く、リズムのよい鎚の音だ。昭和20年（1945年）に創業した「燕鎚起銅器 富貴堂」の2代目・藤井宏さんは、子どもの頃からずっとこの音を聞いて育った。工房内には、巨大なやかんや古い鎚起銅器の製品が並べられている。「ああいうものは先代が作ったものです。大切にとっておくんですよ。」父親と同じ仕事に就いてもうすぐ50年。今は息子の健さんも隣で鎚を握っている。</p>



<h2 class="wp-block-heading">プロの仕事道具とは</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/10/kiji3-10.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>道具は、先代から受け継いだものを使うことも、あるいは自分で新しく道具を作ることもある。畳の上で細かな振動を感じながら、ひたすら同じペースでカンカンカンカンと叩いていく。銅が変形するときの歪みをいかして、せり上げ、ならし、整える。「地金を締めつけるために叩くんです。叩くと分子が飛んで固くなる」と宏さんは職人ならではの独特の表現をする。叩くことで銅の耐久性が上がり、長く使える日用品になるのだという。</p>



<h3 class="wp-block-heading">使い込むほどに味が出る道具</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/10/kiji4-10.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>鎚起銅器は使い込むほどその艶を増す。そして使う人、使う環境ならではの色を身につける。いいかえれば、自分らしく育てる楽しみのある道具だ。もちろん調理器具としての明確な利点もある。銅の優れた熱伝導率はアルミの約2倍で、鉄の5倍、ステンレスの25倍。熱が全体に通りやすいので調理がスムーズだ。耐食性も高く、殺菌作用もある。完成品はどれもシンプルだが、鈍い光沢と、表面が打ち付けられて出来た、無数の凹凸が作り出すキラキラとした輝きが美しく、なんとも言えない気品が漂う。もはや日用品の枠を超えて美術工芸品としての価値もある。</p>



<h3 class="wp-block-heading">人気のアイテムとは</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/10/kiji5-9.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>富貴堂で特に人気があるのは、湯沸かしや急須、鍋。熱伝導率の良さが調理の効率を上げる事に一役買っており、まず取り入れたいアイテムの代表となっている。一緒に製作にたずさわっている3代目となる健さんは、ドリップポットやサーバーなどコーヒーまわりの商品作りに力をいれいて、日常の中にさりげなく取り入れられるアイテムの発信にも取り組んでいる。伝統工芸品とはいえど、時代による人々の生活様式の変化にも受け入れられやすい商品作りにも励んでいる。</p>



<p>親子とはいえ互いに職人だからこそ、それぞれ得意とするものは異なるが、二人が生み出す作品に共通しているのは、愛着を持って長く使える道具であること。銅製品は取り扱いが難しいイメージもあるようだが、表面に錫の加工を施すので手入れがしやすく、変色もしにくい。長く使ううちに壊れたりメンテナンスが必要になっても、状態に応じて職人の手で修復をすれば、再び使えるようになる。よいものをひとつ手に入れれば、子供や孫の代にまで受け継ぐことができる素晴らしい道具なのだ。そういう意味で、伝統工芸というのは究極のサステナブルなのかもしれない。</p>



<h2 class="wp-block-heading">受け継がれていくもの</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/10/kiji6-7.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>現在は2代目の宏さんと3代目の健さんがまもるこの工房だが、実は宏さんも健さんも一時は外の会社で仕事をしていた時期があったという。伝統工芸の職人として継ぐ決意をする側も、継がせると決意し伝える側も、お互いに覚悟のいることなのだと話す。</p>



<p>「最初は家業を継ぐのが嫌だったんです。でも今は楽しくなっている。祖父がいて、父がいて、この仕事で一生食べていく努力をしようと思えている。それが自分の今の財産です。」と健さん。「継いでくれるのは確かにうれしいことだけれど、職人の世界は厳しいもの、継がせる側にもそれなりの決意がいるものなんですよ」と宏さん。</p>



<p>職人の魂がこもった作品の堅牢さと美しさ、そして一家でつむぐ職人の心意気を感じられる富貴堂の銅器を、ぜひ使ってみてほしい。  </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="683" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/107_kao2-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-47532" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/107_kao2-1024x683.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/107_kao2-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/107_kao2-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/107_kao2.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">富貴堂 3代目 藤井健さん</figcaption></figure></div>


<p>代々受け継がれてきた形と共に、用の美しさを追求した製品づくりを心がけています。使うたびに温かみを増す、柔らかでシンプルな形の銅器の魅力をお楽しみください。匠の技から生まれる「富貴堂」の製品を、みなさまの日々を営む道具にしていただけたら嬉しいです。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/33456/">親子で紡ぐ伝統工芸の歴史、シンプルで美しい「富貴堂」の燕鎚起銅器／新潟市燕市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>可憐でみずみずしい、斉藤いちご園の果汁たっぷりの大粒いちご「越後姫」／新潟県燕市</title>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 03 Aug 2022 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[越後姫]]></category>
		<category><![CDATA[イチゴ]]></category>
		<category><![CDATA[新潟県]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/08/main-1.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>新潟の農作物といえばコシヒカリに代表されるお米が有名だが、野菜や果物にも新潟ならではのブランドが多い。果汁がたっぷり詰まった大粒のいちご「越後姫」もそのひとつだ。毎年春がやってくると各地の農園がいちご狩りで賑わい、県内ス [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/08/main-1.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>新潟の農作物といえばコシヒカリに代表されるお米が有名だが、野菜や果物にも新潟ならではのブランドが多い。果汁がたっぷり詰まった大粒のいちご「<span class="swl-marker mark_yellow">越後姫</span>」もそのひとつだ。毎年春がやってくると各地の農園がいちご狩りで賑わい、県内スーパーの食品売場は豊かな甘い香りに包まれる。</p>



<h2 class="wp-block-heading">斉藤いちご園の「越後姫」</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/08/kiji2-1.jpg" alt="" class="wp-image-31998"/></figure></div>


<p>洋食器などの生産が世界的シェアを誇ることで知られる燕市にある「<a href="https://itigo-saito.com/" target="_blank" rel="noopener" title="斉藤いちご園">斉藤いちご園</a>」の代表・斉藤満さんは、もともと代々続く米農家だった。しかし、お米の生産だけでは生活が成り立たず、地元の金属加工会社に勤めるいわゆる兼業農家として、田植えの時期には会社を休みながらふたつの仕事を両立させてきた。ところが50歳を迎えたとき、不景気のあおりを受けて長年勤務した会社を辞めることになる。人生の岐路に立たされ、斉藤さんはこれからの人生を農業一本で暮らしていくことを決意した。とはいえ、お米だけではやっていけない。では何をやるか。そこで斉藤さんが目をつけたのが、自身が大好きだという「いちご」だった。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/08/kiji3-1.jpg" alt="" class="wp-image-31999"/></figure></div>


<p>「いちごが好きだから、作ってみよう。きっとかんたんに育てられるだろう。」しかし、いちごはそもそも寒冷地での育成には向いていない、とてもデリケートな果物でもある。当時の新潟県内でいちごはメジャーな農産物ではなく、燕の地域ではなんと、まだ誰も栽培していなかった。そこから、斉藤さんの猛勉強と創意工夫が始まる。まず新潟の冬は寒いため、前提としてハウスと棚が必要だ。栽培に適した土の種類を選び、資材や肥料を改良し、炭や海藻を使うなどの独自の工夫もこらした。作業性のよい環境づくりにも力を入れた。通常、いちごの植え付けは10月に始まり、6月まで収穫が続く。しかし斉藤さんはまだ暑い夏の8月、9月にも植え付けの時期を増やし、長く段階的にたくさんのいちごが収穫できる方法を考案した。「量より質」ではなく、「<span class="swl-marker mark_yellow">量も質も</span>」両方を実現させるのが斉藤さんの生産方針だ。そうやって工夫と改良を重ねながら継続してきたいちご作りは、今年で21年目になる。<span class="swl-marker mark_yellow">「越後姫」の生産農家として農林水産大臣賞や新潟県知事賞を受賞するまでになった。</span></p>



<h2 class="wp-block-heading">糖度たっぷりの越後姫が幻のいちごと呼ばれるワケ</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/08/kiji4-1.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p>「越後姫」は平成8年（1996年）に品種登録され、「可憐でみずみずしいお姫様のよう」ということで名付けられたブランドだ。<span class="swl-marker mark_yellow">大粒品種で水分量が多く、とてもジューシー。甘味が強くて果肉が柔らかい。</span>「自分で作っていて、こんなに美味しいいちごはねえなと思う」と斉藤さんはしみじみ語る。ただ、同じ年に誕生した栃木県の「とちおとめ」に比べ、越後姫の認知度は全国的にはかなり低い。実は生産されるそのほとんどが新潟県内で消費されているのだ。首都圏をはじめ全国になかなか出回らない理由は、果肉の柔らかさにある。<span class="swl-marker mark_yellow">大粒で一粒ずつに重みがある上、デリケートで痛みやすいため、長距離の流通に適さない。</span></p>



<p>またスーパーなどの売り場でよく見かけるいちごのパックのように積み重ねた状態にするとその柔らかな実がつぶれてしまい、お店には並べられない状態になってしまうからだ。</p>



<p>県外の人々にとっては手に入りにくい、まさに幻のいちごである。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/08/kiji5-1.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p>こうした背景からも「斉藤いちご園」では、食べ放題や量り売りなど農園での直売がメインとなってきたが、近年、朝摘みいちごの全国発送もスタートした。ダメージを最小限にとどめる質のよい梱包資材が開発され、輸送のダメージを以前より減らすことが出来るようになったからだ。首都圏や北海道、南は沖縄までも広く配送対応可能となったのだ。</p>



<p>斉藤さんのいちごの特徴として、糖度は10度～12度のものが多く、最大糖度は15度と、いちごの中ではトップクラスの甘さ。それでも「美味しいものを作るのは当たり前。ただ甘いだけではダメ」と斉藤さん。甘さだけでなく適度な酸味と食感にもこだわる。同じ品種のいちごでも、美味しさのバランスは作る農家によって違いが出るという。また2月のたった10日間しか収穫できない希少ないちご「<span class="swl-marker mark_yellow">ダイヤモンド越後姫</span>」は<span class="swl-marker mark_yellow">野球ボールに迫る大きさのいちごで通常の越後姫に増してみずみずしさと甘さが強くまるで桃にかぶりついているような食べ応え</span>。さらにこのダイヤモンド越後姫の究極系である「<span class="swl-marker mark_yellow">甘満（まんかん）の恵み</span>」は<span class="swl-marker mark_yellow">ハウス全体の0.2％しか収穫できない奇跡のいちご</span>として越後姫の頂点に君臨している。とにかく食べた人が喜んでくれて、記憶にずっと残るような特別ないちごを作りたいと斉藤さんが10年以上試行錯誤して作り出した最高傑作。その希少さから予約販売でしか入手できないが、いつかは食べてみたい一粒である。</p>



<p>小さなひと手間、わずかな作業のタイミングが味に直結するいちご作り。20年に渡る技術と努力の結晶ともいえる斉藤さんがつくる大粒の越後姫を、ぜひ摘みたてで味わいたい。</p>


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		<title>経年変化を楽しみ、世代を超えて受け継ぐ「島倉堂」の鎚起銅器／新潟県燕市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/32265/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 20 Jul 2022 11:15:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[燕市]]></category>
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		<category><![CDATA[新潟県]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/07/main-5.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>燕の歴史ある「鎚起銅器」とは 江戸時代後期から200年続く、新潟県燕市の伝統工芸「鎚起銅器（ついきどうき）」。現在、国内の産地はただ一つ燕市のみである。銅板に加工しやすくするための熱処理である「焼きなまし」を施しながら、 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/07/main-5.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">燕の歴史ある「鎚起銅器」とは</h2>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">江戸時代後期から200年続く、新潟県燕市の伝統工芸「鎚起銅器（ついきどうき）」。</span>現在、国内の産地はただ一つ燕市のみである。銅板に加工しやすくするための熱処理である「焼きなまし」を施しながら、「鎚（つち）」と呼ばれるハンマーで叩いて「起こす」ことで立体的に成形することから名付けられたこの鍛金技術は、近隣の銅山からの恩恵を受け、時代を超えてこの地域で脈々と受け継がれてきた。<span class="swl-marker mark_yellow">鎚起銅器は、一つの製品が完成するまでに、数十万回も打ちを加えることで生まれる堅牢さと陶器を思わせるほどの滑らかな表面が特徴。長年手入れをすることで銅の風合いが増してより愛着がわく。</span>製品の多様さも魅力の一つで、日用品として使用する鍋、急須などから美術的な作品まで様々な作品が作られてきた。1981年に新潟県の伝統的工芸品に指定されている。しかし現在、その伝統を継承する工房は、個人法人を合わせてもわずか10を数えるほどしかないという。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/07/kiji2-5.jpg" alt="" class="wp-image-31998"/></figure></div>


<p>そのうちのひとつが、親子二代に渡り伝統を受け継ぐ「<a href="http://www.ne.jp/asahi/simakuradou/simakuradou/" target="_blank" rel="noopener" title="島倉堂">島倉堂</a>」だ。初代の島倉板美さんは昭和27年に鎚起銅器の老舗「玉川堂」に入門。腕を磨いて独立したのが昭和42年。その後、平成に入って跡を継いだのが、二代目の島倉政之さんである。政之さんは幼い頃から職人としての父親の姿を見て育ち、自分も将来は伝統工芸士として父の技術を継ぐのだろうと考えてきた。今はひとりで工房に座り、日々槌を振るっている。「この仕事はすべて自分で完結する。それが自分には合っている。」穏やかな語り口でそう話す政之さんは、まさに根っからの職人である。</p>



<h2 class="wp-block-heading">「島倉堂」島倉政之さんの鎚起銅器へのこだわり</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/07/kiji3-5.jpg" alt="" class="wp-image-31999"/></figure></div>


<p>最近新設されたばかりの島倉堂のギャラリーは、湯沸かし、急須、コーヒーポット、鍋、酒器や茶器など政之さんの作品が展示され、金色、青色、銀色……それぞれの銅の表面の凹凸から柔らかな鈍い光が放たれている。けして華美になりすぎないその上品で奥ゆかしい美しさこそが鎚起銅器の特徴だ。「先代から受け継いだデザインもありますが、自分で『あったらいいな』と思うものを自分で作る。」それが政之さんのポリシー。<span class="swl-marker mark_yellow">丹精を込めてひとつひとつ作られる商品は、ただの伝統工芸品ではなく、現代の生活に寄り添う実用品である。同時に、それらはすべてが一点もの。機械による大量生産ではけして表現できない味わいと奥深さがある。</span></p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/07/kiji4-5.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p>政之さんのものづくりは、「新しい商品を生み出すとき、まず作りたいものに合う道具を自ら作る」ことから始まる。ギャラリーの奥の工房には金属加工や溶接ができる機械もあり、壁一面に大量の金槌や木槌、当て金（がね）が、所狭しと並んでいる。最適な道具がなければ、理想のフォルムには到達できない。すべては頭の中に思い描いた完璧なかたちを具現化するために必要なのだ。「鎚しぼり」と呼ばれる成形の作業がはじまると、カンコンカンコンと高い音がリズミカルに工房に響き渡る。様々な金槌と木槌を使い分け、あとはひたすら銅板を叩いていく。</p>



<h3 class="wp-block-heading">優れモノの銅と使い手によって変化する鎚起銅器の面白さ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/07/kiji5-3.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p>生活用品、調理器具としての銅にはいくつも利点がある。まず<span class="swl-marker mark_yellow">殺菌作用があり衛生的</span>だという点。水が浄化されるので湯沸かしや急須はうまみを一層引き立てる。また他の金属よりも熱伝導率が高く（アルミの2倍、鉄の5倍、ステンレスの25倍）、鍋を火にかけると熱が全体に均一に伝わる。つまり、<span class="swl-marker mark_yellow">水の質が変化し、かつ素早く調理ができるので、お茶やコーヒー、料理の味がより美味しくなる</span>のだ。数千年前の銅器が現存しているように、銅は<span class="swl-marker mark_yellow">耐食性に優れているため、長持ちする</span>点も大きな特徴のひとつだ。しっかりと手入れをし、キュッキュと愛情を込めて乾拭きしてやれば、使い込んだ風合いの経年変化も末永く楽しめる。「使う人それぞれの気持ち次第で色が変わる」と政之さんは表現する。まさにそれが一生モノの生活用品を使い続ける面白さだ。世代を超えて伝統技術が受け継がれていくように、商品もまた世代を超えて未来に受け継いでいくことができる。</p>


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		</div><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/32265/">経年変化を楽しみ、世代を超えて受け継ぐ「島倉堂」の鎚起銅器／新潟県燕市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>400年以上の歴史。新潟の工芸品「キセル」飯塚金属株式会社／新潟県燕市</title>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 29 Jul 2015 07:51:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[飯塚金属株式会社]]></category>
		<category><![CDATA[新潟県]]></category>
		<category><![CDATA[燕市]]></category>
		<category><![CDATA[キセル]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2015/07/top_tomato3.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>もてなしの役割を果たしていた煙草と個性を映し出すキセル キセルは400年以上の歴史がある日本の伝統的な喫煙具。先端の円形の皿状の部分に刻み煙草をつめて点火し、喫煙する。江戸から明治時代の男性にとっては唯一の装身具だったと [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2015/07/top_tomato3.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">もてなしの役割を果たしていた煙草と個性を映し出すキセル</h2>



<p>キセルは400年以上の歴史がある日本の伝統的な喫煙具。先端の円形の皿状の部分に刻み煙草をつめて点火し、喫煙する。江戸から明治時代の男性にとっては唯一の装身具だったという説もあり、繊細な彫金が施されるなど日本独自の美意識が感じられ、江戸時代の人々にとってキセルは持つ人の個性を映し出すものであった。お洒落なキセルや煙草入れなど喫煙具に凝るという煙草文化もあったそうだ。<br>また、「客あればお茶より先に煙草盆」という言われるほど社交やもてなしの場では大切にされ、煙草は人をもてなす役割を持っていたという。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2015/07/1_tomato.jpg" alt="" class="wp-image-23938" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2015/07/1_tomato.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2015/07/1_tomato-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">“叩かれて”成長するのはキセルも人間も同じ</h2>



<p>キセルは巻き煙草と違い、火皿と呼ばれるキセル先端の皿へ刻み煙草をつまみ、詰め込む。その刻み煙草に火をつけたら、キセルで吸うが、煙を最後まで吸いこむのではなく途中まで2口吸ったら灰をたたき落とす。キセルで煙草を吸う姿は雰囲気があり、粋で、風情を感じさせる。<br>キセルの原材料は純銀。<span class="swl-marker mark_yellow">平らな金属を徐々に丸めてキセルの形を造っていくが、柔らかい銀は叩くことでだんだんと硬くなる。</span>「叩かれて叩かれて強くなる。人間も同じですね。何事も楽をしてはダメ」と飯塚さんは笑って語ってくれた。</p>



<h2 class="wp-block-heading">匠の技 ― 唯一人のキセル職人「飯塚昇」</h2>



<p>新潟県燕市。江戸時代から金属加工業が発展してきたこの街は、かつてキセルの一大産地として栄えた。しかし、時代が進むにつれて生産量は減少。現在、日本でキセルを造る職人は飯塚金属のキセル職人、飯塚昇さん、唯一人となった。<br>キセル文化を一手に担う飯塚さんは現在72歳。一時、サラリーマン生活を送っていたが、60歳の定年を迎えた際、キセル作りを再スタートしたという。飯塚さんは「キセルが歴史に埋もれてしまわないよう、キセルを世の中に伝えていきたい」とキセル造りに精力を捧げている。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/21738/">400年以上の歴史。新潟の工芸品「キセル」飯塚金属株式会社／新潟県燕市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>金を嵌め込む「彫金作家 市川正美」／新潟県燕市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/1992/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 23 Sep 2011 03:23:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[燕市]]></category>
		<category><![CDATA[彫金作家]]></category>
		<category><![CDATA[象嵌鉄箱]]></category>
		<category><![CDATA[彫金　やり方]]></category>
		<category><![CDATA[人間国宝]]></category>
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		<category><![CDATA[金工]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/02/1992_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>優美で大胆なライン 繊細でありながらも、大胆なデザインが高い評価を受けている彫金作家の市川正美さん。お話を伺いにお部屋へあげていただくと、テーブルの上には作品が並んでいる。 「かっこいい」というのが中田の第一声。優美で大 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/1992/">金を嵌め込む「彫金作家 市川正美」／新潟県燕市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/02/1992_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">優美で大胆なライン</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/02/1992_img04.jpg" alt=""/></figure></div>


<p>繊細でありながらも、大胆なデザインが高い評価を受けている彫金作家の市川正美さん。お話を伺いにお部屋へあげていただくと、テーブルの上には作品が並んでいる。</p>



<p>「かっこいい」というのが中田の第一声。優美で大胆なラインが印象的な作品だった。</p>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">市川さんは主に象嵌の技法を使って製作するが、大変細かい作業のために、展覧会用の作品を三点作るだけで一年が終わってしまうこともあるのだという。</span></p>



<h3 class="wp-block-heading">弟子にしてください！</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/02/1992_img02.jpg" alt=""/></figure></div>


<p>「もともと、どのような経緯でこの道に入ったんですか？」<br>「金型彫金に修行にいったんですけど、そこはいわゆる工業製品を作るところで、やっぱり自分で何か作りたいなって思ったんです。いろいろ展覧会を見るうちに鹿島一谷先生っていう人間国宝の方の作品を見つけて、すぐに”弟子にしてください”って飛び込んだんです」そう照れながら話をしてくれた。<br>「え、それでどんな反応？」<br>「おまえ、いきなりって驚かれて。仕事場も狭くて無理だってなったんですけど、大きくしたら来いよって言われたんです。でも…翌月すぐに再度伺いました」<br>「ええ、それでまたどんな？」<br>「3年修行をさせてくださいとお願いしたら、しょうがないって言ってくださって…ですけど、都合10年いました」その間に身に付けた技は全ての基本となった。その後も創作活動を続けてこれまで数々の賞を受賞し、日本を代表する作家になったのだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">細かい作業が導き出す美</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/02/1992_img01.jpg" alt=""/></figure></div>


<p>その製作方法を見せていただくために工房へ。「刃が入っちゃうから、軽く叩かなくちゃいけないんです」<br>そう言って市川さんが金属面を彫刻刀と金槌で加工し始めた。たしかに、力が入ってるかどうかわからないぐらいにやさしく刃を金槌で叩く。代わって中田がやってみると…<br>「うわ、だめだ、思いっきり刃の跡が残っちゃうな」と悪戦苦闘。<br>「もっと軽く、叩くというより落とすように。」そう指導を受け、小さく小さく金属に傷を付ける作業が続いた。</p>



<p>見学の最後に中田が「伝統工芸っていうと、言葉のイメージ的に…」というと、市川さんは「重い、かな」とすぐに返答。<br>「そうなんですよね。でも、こうしてみると、かっこいいものいっぱいあるし、洋風の家でも合うものはいっぱいあるんですよね。だから僕目線で面白いなと思うものを集めて、それを多くの人に見てもらってみんなが驚いてくれたら、伝統工芸の面白さに気づいてもらえるかなと思っているんですよね。」<br>市川さんは、その中田の言葉に対してうれしそうに「お願いしますよ」と答えてくれた。<br>「すごくオシャレだし、こうトランプの柄とかダダダって並べて」と、中田がアイデアを出すと「かっこいいですね。いいかもしれない」というやり取りが続いた。「ただ、すごく細かい作業だな…。腕が…」と最後に笑っていた中田。<br>彫金の技術も作家によって様々に表情を変える。またひとつ魅力的な作品に出会う事が出来た。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/1992/">金を嵌め込む「彫金作家 市川正美」／新潟県燕市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>叩いて縮める伝統技法「鎚起銅器 玉川堂」／新潟県燕市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/1994/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 23 Sep 2011 03:22:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[伝統工芸]]></category>
		<category><![CDATA[新潟県]]></category>
		<category><![CDATA[燕市]]></category>
		<category><![CDATA[伝統技法]]></category>
		<category><![CDATA[銅器]]></category>
		<category><![CDATA[鎚起銅器　読み方]]></category>
		<category><![CDATA[鎚起銅器]]></category>
		<category><![CDATA[金工]]></category>
		<category><![CDATA[うつわ]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/02/1994_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>銅の器で飲むコーヒー 中田の前に二杯のアイスコーヒー。ひとつはガラスのコップに入ったもの。もうひとつは銅でできたカップに入ったもの。飲み比べる。「あ、銅の方が苦味が少ない」そう中田が驚くと、「そうなんです。銅のカップだと [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/1994/">叩いて縮める伝統技法「鎚起銅器 玉川堂」／新潟県燕市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/02/1994_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">銅の器で飲むコーヒー</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/02/1994_img06.jpg" alt=""/></figure></div>


<p>中田の前に二杯のアイスコーヒー。ひとつはガラスのコップに入ったもの。もうひとつは銅でできたカップに入ったもの。飲み比べる。<br>「あ、銅の方が苦味が少ない」そう中田が驚くと、「そうなんです。<span class="swl-marker mark_yellow">銅のカップだと角がとれるんです。銅イオンの作用で。コーヒーだけじゃなくて、お酒もお水もまろやかになるんです</span>」と、玉川基行さんは答えてくれた。</p>



<p>「あと、銅のほうが冷たい気がする」<br>「それも銅という素材がもたらす効果なんです」<br>「じゃあ、ワイングラスも作れるんですか？」<br>「残念ながら、ワインだけは合わないんです…。香りが抜けてしまう」<br>日本酒もさることながら、ワインも大好きな中田もちょっと残念そうな顔をしていた。</p>



<h2 class="wp-block-heading">一枚の銅の板を、叩いて縮める</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/02/1994_img03.jpg" alt=""/></figure></div>


<p><span class="swl-marker mark_yellow">「鎚起銅器（ついきどうき）」は燕市に古くから伝わる地場産業。現在では国内唯一の生産地となっている</span>。この地で約200年の伝統を守る<a href="https://www.gyokusendo.com/" target="_blank" rel="noopener" title="">玉川堂</a>の七代目 玉川基行さんにお話を伺う。<br>その技法は文字通り、鎚で銅を打って作る。驚くのは、ほとんどすべて、一枚の銅の板から作るということ。作業台に据え付けられた「鳥口」という鉄の突起の上に銅の板を乗せ、丁寧に叩いて、少しずつ形を整えていく。それを玉川さんは「叩いて縮める」と表現する。<br>しかしこの「叩いて縮める」というのがなかなかイメージしにくい。<br>中田も「叩いて伸ばすっていうのならわかるんだけどな」と首をひねっていた。</p>



<p>そして工房へ。この日は中田も、ぐい呑み作りを体験させていただくことになった。指導役の玉川達士さんが金鎚で銅の板を叩く。「じゃあ、中田さんも」といって玉川さんが金鎚と銅の板を手渡してくれた。見ようみまねで、叩く。しかし、これが想像以上に難しい。中田はだんだん無口に。そして…<br>「いっそのこと、火で焼いたときに、手で曲げたほうが楽だよ！」<br>そう叫んでしまうほど、難しい作業なのだ。それでもご指導のもと何とか形を作り上げ、次の工程へ。</p>



<h3 class="wp-block-heading">魅了する、深い色合い</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/02/1994_img05.jpg" alt=""/></figure></div>


<p>できあがったぐいのみを火炉で熱し、錫を溶かして膜を貼らせる。<br>そして最後に硫化カリウムの液に浸し、人工的に錆びさせて、その色を定着させる。<br>そこから、表面を磨くことで色を変えることもできるが、中田はこの段階の青く光る黒の色を選択した。「実際にやってみると、この難しさは…」と、手にした感慨もひとしおだ。</p>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">鎚起銅器の大きな魅力のひとつ、それはこの最後の工程で得られる質感の美しさだろう。深い色合いと柔らかい光沢は見ているだけでため息がでるほど。脈々と受け継がる職人の技術によって、1枚の銅の板からこれほど美しい食器が作られるのだ。</span></p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/1994/">叩いて縮める伝統技法「鎚起銅器 玉川堂」／新潟県燕市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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