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	<title>三条市 - NIHONMONO</title>
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	<description>「にほん」の「ほんもの」を巡る旅マガジン</description>
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		<title>三条特殊鋳工所の技術力が生んだ世界一軽い鋳物ホーロー鍋「ユニロイ」/新潟県三条市</title>
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		<pubDate>Tue, 14 Feb 2023 01:00:24 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-163707-0-1024x683.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>溶かした金属を型に流し込んで製造する、鋳物。鋳物の調理道具といえば、どうしても分厚くて重いイメージがつきまとう。フライパンにしろ鍋にしろ、特に女性はその重量感のために扱いづらく感じたり、洗うときストレスを感じることも多い [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-163707-0-1024x683.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>溶かした金属を型に流し込んで製造する、鋳物。鋳物の調理道具といえば、どうしても分厚くて重いイメージがつきまとう。フライパンにしろ鍋にしろ、特に女性はその重量感のために扱いづらく感じたり、洗うときストレスを感じることも多いはず。そこに目をつけて「薄く軽くする」技術に特化した製品づくりを行なっている鋳物製造工場が新潟県三条市にある「三条特殊鋳工所」だ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">機械部品製造からの転機</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="683" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-173706-0-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-35349" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-173706-0-1024x683.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-173706-0-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-173706-0-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-173706-0.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p> </p>



<p>新潟県のほぼ中央に位置する三条市は、隣接する燕市と並び、江戸時代の和釘づくりから発展し、金属を鍛錬して製品をつくり出す鍛冶職人の技術が伝統的に培われてきた。刃物や金属、洋食器などの製造が盛んなエリアとして知られている。三条特殊鋳工所が創業したのは昭和36年（1961年）。三条特殊鋳工所もその地域文化を受け継ぎ、機械部品などの鋳物製品の製造から工場の歴史をはじめた。長年、強度と精密さが求められる自動車部品をはじめ、さまざまな機械の部品製造を本業としてきたが、強みは軽量で扱いやすい部品製造。重さで値段が決まる鋳物の世界では、軽量部品に対する評価はあまり納得のいくものではなかった。転機が必要だった。</p>



<h2 class="wp-block-heading">調理器具に見出した新しい光</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="683" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-163826-0-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-35355" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-163826-0-1024x683.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-163826-0-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-163826-0-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-163826-0.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p> </p>



<p>転機が訪れたのは平成22年（2010年）。とあるキッチンウェアブランドからOEMで依頼された鋳物調理器具の仕事だった。「軽くて丈夫な極薄のフライパンをつくってほしい」という依頼に、同社がこれまで培ってきた技術力と職人のプライドを集結させた。その結果見事に期待に応える商品ができあがった。</p>



<p>「フライパンがうまくできたから、これなら自社製品にもトライしたいね、ということで軽くて扱いやすい鋳物ホーロー鍋にチャレンジすることになったんです。」と同社CEOの内山照嘉さん。自身の生活の中でも鋳物鍋を使っている家族がその重さに苦労している姿を見てきた。それがチャレンジしてみるきっかけになったという。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="683" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-174629-0-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-35358" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-174629-0-1024x683.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-174629-0-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-174629-0-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-174629-0.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p> </p>



<p>「下請け会社がこのように自社のブランドを立ち上げるのは、自分たちが成長するうえで、いつか乗り越えなければいけない壁なんです。この会社の強みは、薄さを実現する技術と、それによる軽さ、そして熱伝導率のよい商品をつくれることです。」</p>



<p>このノウハウを活かし、平成26年（2014年）に自社ブランドを立ち上げる。ブランド名は“唯一の”を意味する「unique(ユニーク)」と“合金”を意味する「alloy（アロイ）」を合わせUNILLOY（ユニロイ）とした。デザインは山田耕民（やまだこうみん）氏を起用。デザインを担当した製品が国内外の名だたるプロダクトデザイン賞を受賞し、ニューヨーク近代美術館に担当作品が収蔵されるなどで広く知られる人物だ。完成までの約2年の間、世界一のモノを作りたいという職人達のプライドをかけた挑戦が続いた。繰り返した試作の数は200以上。鋳物ホーロー鍋を皮切りに、フライパンも発売し、クラウドファウンディングに出品したのをきっかけに知名度も上がって売り上げも大きく伸びた。2015年には、ドイツで行われるデザインアワード「Red Dot Award :Product Design 2015」で世界56カ国、5000件ほど集まった応募作品の中から、ユニロイ鋳物ホーロー鍋が最高賞を受賞するという快挙を達成した。</p>



<h2 class="wp-block-heading">常識を覆す軽さを生んだ職人たちの技術力</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="683" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-172011-0-1-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-35361" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-172011-0-1-1024x683.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-172011-0-1-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-172011-0-1-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/02/20220324-172011-0-1.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p> </p>



<p>軽さを実現するためには、通常の鋳物では考えられない薄い設計にする必要があった。高温に熱して溶かした液体状の金属を型に流し込んでいく工程（鋳込み）で、薄い設計がゆえに型が狭く、流し込むスピードが落ちる為、途中で金属が急激に冷まされてしまう。型の最後まで素材が行き届く前に凝固が始まってしまうなどの不具合が起きた。薄い構造を維持しながら型全体に鋳込むことが最大の壁となり、試作は困難を極めた。しかし工場・職人たちの高い技術力とプライドが薄さの要望をクリアする。</p>



<p>「薄いものをつくるのは難しい。最初は100個作ったらそのうち80個は不良品だった」と内山さん。</p>



<p>例えばフライパンの場合、通常の市販の鋳物フライパンは厚さ4〜5mmのものが多いが、ユニロイのフライパンはわずか2.5mm。それは最も熱伝導率のよい厚さで、蓄熱性も高いという。表面は香ばしく、それでいて中はジューシーな料理を可能にし、肉料理や魚料理にその実力を発揮する。</p>



<p>薄いぶんだけ軽いため扱いやすく、毎日気軽に使うことができる。ホーロー鍋は、鋳物の特徴のひとつである一体成型の利点を活かし、鍋本体から取っ手まで継ぎ目のない美しいデザインを可能にした。耐久性の面だけでなく、人間工学に基づいた使いやすさ、ストレスの感じにくさがポイントだ。人気商品はマットな黒のホーロー鍋で、最も数が売れているのはフライパンだという。</p>



<h2 class="wp-block-heading">新しい商品への挑戦を止めない</h2>



<p>三条特殊鋳工所の技術力が詰まった「ユニロイ」はあえて特許申請をしないという。特許を取得せずとも他の追随を許さない技術力に自信があるからこそ。この技術力を活かした新たなる商品の開発に余念がない。</p>



<p>現在はフライパンとホーロー鍋の他にも、キャンプで使える鋳鉄ギア（キャンプツールブランド「SSCamp!」）など、軽さと使いやすさが特徴の商品を多数ラインナップしている。昨今のキャンプブームも後押しし、愛好家たちから注目されているアイテムだ。</p>



<p>「これから先も、自分たちの技術を活かした商品開発を通して鋳物の価値を世界中に知ってもらいたい。」と内山さんは意気込む。</p>



<p>そんな三条特殊鋳工所の工場では女性も活躍している。夏は暑く、冬は寒い。高温の金属を扱う現場は危険で過酷な職場だともいえる。それでも鋳物の価値・魅力を高め、そしてそれを広めること、それが自分たちの使命だと一人一人の職人たちがプライドを持って日々仕事に励んでいる。地域の伝統を守ることへの誇りと、紡がれていく新しい歴史のページに自分という人間が関われることへの喜びがやりがいにつながっているのだと。</p>



<p>伝統と革新性が生んだ鋳造法の、その技術の結晶のようなキッチンアイテムは、薄さと軽さが魅力のアイテムだが、そこには職人たちの熱い“想い”がずっしりと込められている。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/35344/">三条特殊鋳工所の技術力が生んだ世界一軽い鋳物ホーロー鍋「ユニロイ」/新潟県三条市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>新潟県産野菜・果物の美味しさを味わう「八百屋半吾兵衛」のドレッシング／新潟県三条市</title>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 02 Oct 2022 01:00:00 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/main-13.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>  八百屋半吾兵衛の起源 新潟県のほぼ中央にあたる三条市にある「野島食品株式会社」は、江戸時代の文化8年（1811年）、糀や青果物、穀物を扱う八百屋として商売をはじめた。当時、糀を醸すこと、温度や菌の管理などを行うことは [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/33141/">新潟県産野菜・果物の美味しさを味わう「八百屋半吾兵衛」のドレッシング／新潟県三条市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/main-13.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p> </p>



<h2 class="wp-block-heading">八百屋半吾兵衛の起源</h2>



<p>新潟県のほぼ中央にあたる三条市にある「<a href="http://hangobei.jp/" target="_blank" rel="noopener" title="">野島食品株式会社</a>」は、江戸時代の文化8年（1811年）、糀や青果物、穀物を扱う八百屋として商売をはじめた。当時、糀を醸すこと、温度や菌の管理などを行うことは高度の技術を要した。初代の半吾兵衛（はんごべえ）が糀を用いて「賃糀（ちんこうじ）」と呼ばれる1升の米を預かり、醸して一升の糀と交換する商売を始めた事が起源と言われている。糀づくりで培った温度や菌の管理などの技術を生かし、味噌造りや漬物づくりも行うようになると、地元の特色ある野菜も扱うようになり、食べ方の難しい野菜などは直ぐに食べやすいかたちに加工して提供することなどに取り組んでさらに発展した。<br></p>



<h2 class="wp-block-heading">技術力を活かして”誰でもいつでもおいしく”</h2>



<p>時代の変化とともに各家庭で自家製の醤油や味噌などを作らなくなると、それに代わって味噌・醤油を作り始め、漬物と合わせて売り上げのメインとなっていった。食の欧米化が進むと、味噌・醤油の売り上げは減少傾向をたどることになった。そして2011年に起きた五十嵐川（いからしがわ）の氾濫により当時の味噌蔵、醤油蔵に被害を受けたことをきっかけに味噌・醤油の製造に幕を閉じることになった。</p>



<h3 class="wp-block-heading">現在の商売の中心は漬物などの加工食品</h3>



<p> </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji2-14.jpg" alt="" class="wp-image-31998"/></figure></div>


<p> </p>



<p>そして現在は漬物をはじめたとした、加工食品が売り上げの中心となっているが、飲食店向けの生鮮野菜の卸や、カット野菜などをスーパーに卸す仲買としての八百屋の側面も活かし続けている。</p>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">雪深いこのエリアでは冬に食べられる野菜のバリエーションがさほど多くなく、鮮度のいい野菜を塩漬けにすることで、冬の時期でも豊富な野菜を食事に取り入れられるように工夫を凝らしてきた。</span>そもそも収穫時期が短かったり鮮度の問題などで広く世の中に出回らないような作物でも、野島食品の加工技術を通じて誰でもいつでも美味しく食べることができるようになった。</p>



<h3 class="wp-block-heading">なす生産量日本一新潟。なす加工に注がれる高い技術力</h3>



<p> </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji3-13.jpg" alt="" class="wp-image-31999"/></figure></div>


<p> </p>



<p>創業以来培ってきたノウハウによりその日持ちの悪さで商品化が難しいとされていた「十全ナス」の商品化に成功し、平成30年には自社の畑で十全なすの栽培も始めた。</p>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">じつは新潟県はなすの生産量が日本一。</span>漬物向けの十全ナスは一般的ななすと比べると小ぶり。巾着型をしていて皮が薄く実が詰まっていて、水分量が多くやわらかいのが特徴で別名梨なすといわれ、県民から広く愛されている。<span class="swl-marker mark_yellow">栽培から加工を手掛けられる企業は世界中を探しても野島食品だけだと言われている。 </span></p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji4-14.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p> </p>



<h2 class="wp-block-heading">新潟の魅力を発信する新商品</h2>



<p>こうした歴史のなかで培われてきた、八百屋として独自に持つ新鮮野菜の仕入れルートや野菜の保存技術や加工技術が、今、新しい商品となって全国展開されている。</p>



<p>お漬物の消費マーケットが先細りする中、野島食品の次世代を担う新商品をと、開発された「八百屋のドレッシング」シリーズだ。</p>



<p>新鮮な野菜を全国の消費者に届けるには、輸送時間など、どうしてもクリアできない鮮度の問題を解決しなければならなかった。ドレッシングにするという選択で日持ちを確保し、販路を拡げることを実現。またドレッシングという手軽さが、幅広い年代に受け入れてもらいやすく、より多くのファンを獲得できると勝負に出た。初代の半吾兵衛の名をとり「八百屋半吾兵衛」ブランドで全国展開を目指している。</p>



<h3 class="wp-block-heading">素材そのものの味をいかしきるこだわり</h3>



<p> </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji5-6.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p> </p>



<p>ラインナップは野菜3種、くだもの3種の計6種類。雪の下で越冬し甘さが増した「雪下にんじん」、霊峰八海山の伏流水で育成された「魚沼わさび」、作付面積全国第1位の新潟自慢の味「新潟枝豆」、フランス生まれ新潟育ちの西洋梨「ル・レクチェ」、果実栽培などの農業が盛んな三条市田上町で栽培されている新潟地域ブランド梅「越の梅」、大粒で糖度が高くやさしい酸味と芳醇な香りのあるいちご「越後姫」。 こだわったのは素材そのものの特徴を活かし切ること。<span class="swl-marker mark_yellow">素材本来の味や香り、色合いを生かすために、化学調味料、合成保存料、合成着色料は一切使用せず、非加熱製法を採用。</span></p>



<p>ラインナップからもわかるように、新潟ならではの野菜や果物のおいしさを知ってもらうことにこだわっている。</p>



<h3 class="wp-block-heading">新潟の美味しい野菜は県外不出</h3>



<p>「新潟の野菜には美味しいものがたくさんあるけれど、そのほとんどを県内で消費してしまう。だから全国的に有名にはならないんです」と同社の野島優輔さんは話す。知名度が低いがゆえか、ドレッシングの販売当初は苦戦を強いられたが、大手航空会社のファーストクラス機内食で使用されると首都圏のスーパーなどからも引き合いがあり、少しずつ認知されるようになった。 </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji6-4.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p> </p>



<h3 class="wp-block-heading">コシヒカリだけではない新潟の農作物の底力</h3>



<p>そもそも新潟の地は、コシヒカリをはじめとした米どころのイメージが強く、その他の農作物は兎角隠れがちだが、収穫されるバリエーションは実はとても豊富だ。江戸時代には北前船の寄港地であったため、寒い地域の作物も、暖かい地域の作物も、東西南北からさまざまな農作物が流入していた。冬は寒く、夏は暑く、かつ豊富な雪解け水と信濃川下流の肥沃（ひよく）な大地を有し、天候的にも地理的にも農業技術が発達するだけの明確な理由があった。「かつては、昔から当たり前に身近にあるものの貴重さがわからなかった。地元野菜の仕入れのルートは、歴史を重ねてきた会社の強みでもある。」だから、これを機にもっと新潟県農産物の美味しさを全国の人にも手軽に味わってもらいたい、と野島さんは語る。</p>



<h2 class="wp-block-heading">料理を一層引き立たせるドレッシング</h2>



<p> </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji7-3.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p> </p>



<p>「八百屋のドレッシング」シリーズはシンプルにサラダなどの野菜にかけるのはもちろん、肉料理や魚料理にも使える。例えば肉団子とパプリカなどの彩り野菜の素揚げにうっすら塩をふった後、甘みを引き立たせるための風味づけに「いちご」をソースにつかうのもお薦め。また白身魚のカルパッチョなどには「魚沼わさび」をかけるだけで完成。スイーツのソースとして牛乳プリンなどに添えるなど、さまざまなアイディアで多くのジャンルの料理に使える点もうけている。<span class="swl-marker mark_yellow">工夫次第で料理が一層引き立つ。またドレッシングの味が、野菜そのものの本質を特出させることもある。</span>例えば雪下にんじんのドレッシングは、そのままで食べるよりも雑味がとれて青臭さがなくなり、甘みがぐっと際立つ。さらに、素材本来の色を生かしているから、見た目も鮮やかに食卓を彩ってくれる。 </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji8-1.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p> </p>



<h3 class="wp-block-heading">さらなる進化を目指して</h3>



<p>そして今さらに新たな取り組みがはじまっている。「瞬間冷凍」技術を生かした商品開発だ。<span class="swl-marker mark_yellow">－30℃で瞬間冷凍することで細胞が壊れることなく、素材のおいしさをそのまま閉じ込めることができるのだ。</span>解凍のしかたさえをしっかりと守れば冷凍前のおいしさをそのまま再現することができる。こうした技術をさらに駆使し、普段味わうことのできない、新潟県民にとって身近な野菜や果物の美味しさを全国の人々に知ってもらいたい、そして新潟の生産者がさらに元気になれるようにドレッシングを通じて新潟の魅力を発信しつづけることが自分たちの使命だと奮闘する「八百屋半吾兵衛」が醸す世界を是非一度味わってみてほしい。 </p>


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						<a class="p-blogCard__title" href="https://nihonmono.jp/article/32202/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">景勝地の美しい海の水を、昔ながらの製法で煮詰めた「笹川流れの塩」／新潟県村上市 &#8211; NIHONMONO</a>
						<span class="p-blogCard__excerpt">新潟県の北端、山形県の県境近くに、「笹川流れ」と呼ばれる景勝地がある。海岸ちかくの浅瀬には洞窟や珍しい形状の岩</span>					</div>
				</div>
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		<title>うまみを科学し料理をもっと美味しく。フタバの「だし」の奥深い世界／新潟県三条市</title>
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		<pubDate>Fri, 30 Sep 2022 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/main-12.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>料理に”うまみ”と”深み”をもたらす「だし」 日本の料理に欠かせない「だし」。その歴史は古く奈良時代までさかのぼるという。上質な美味しいだしの存在は、料理にうまみと深みをもたらす。昭和28年（1953年）に創業し、新潟県 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/main-12.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">料理に”うまみ”と”深み”をもたらす「だし」</h2>



<p>日本の料理に欠かせない「だし」。その歴史は古く奈良時代までさかのぼるという。上質な美味しいだしの存在は、料理にうまみと深みをもたらす。昭和28年（1953年）に創業し、新潟県のほぼ中央に位置する三条市に本社を置く<a href="https://www.futaba-com.co.jp/" target="_blank" rel="noopener" title="">株式会社フタバ</a>は、全国のホテルや旅館、割烹などに業務用のだしパックを提供している、プロの料理人向けの総合だしメーカーだ。その特徴は、うまみが詰まったエキスパック。まだだしパックが存在していなかった時代、お茶や紅茶のパックからヒントを得て、鰹節粉砕品に鰹エキスをコーティングした天然調味料をパックに詰めた商品を開発した。このだしパックの誕生により、野菜や乾物など複数種類の食材からだしをとっている飲食店は、決められた個数のだしパックを使用するだけでよくなり、味の均一化や効率化が進んだ。特に客数の多い大型ホテルや旅館などからフタバのだしは重宝されている。 </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji2-13.jpg" alt="" class="wp-image-31998"/></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">「株式会社フタバ」の信念</h2>



<p>だしは毎日使うものだからこそ、フタバでは化学調味料・保存料無添加にこだわり品質と安全性に徹底的に向き合っている。主な原料は鰹だが、その他にも宗田鰹、鯖、鰯、鮪、ムロアジ、トビウオ、昆布、しいたけなど、あらゆる種類を厳選して仕入れ、官能検査を行い、香り、味、だし色、透明度など様々な品質基準をクリアした商品だけが各地の調理場へと出荷される。<span class="swl-marker mark_yellow">全国のプロの料理人から信頼されるのは、ブレンドの技術はもちろん、いつも変わらないブレのない味わいを実現する品質の安定性に加え、化学調味料や食品添加物を一切使わない信念にもある。</span></p>



<h3 class="wp-block-heading">ダシを科学する</h3>



<p>だしのうまみについては、今も最先端の研究が続く。フタバのコンセプトは「ダシを科学する」である。<span class="swl-marker mark_yellow">人間の味覚による官能検査だけでなく、研究所を設け、分析機器による科学分析にも力を入れている。</span>栄養成分、タンパク質、アミノ酸などを最新鋭の設備で数値化し、「美味しいだしというのは何なのか」を常に考えている。そもそも「うまみ」と形容される成分には、まだわからないことが多い。 </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji3-12.jpg" alt="" class="wp-image-31999"/></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">より多くの人に届けるために</h2>



<p>研究を重ねることで、新しいアイディアが創出され、新商品も数多く生まれる。最近は、玉ねぎやにんじん、キャベツなどのうまみを閉じこめた野菜だしの評判がいいという。社内に「農業チーム」を立ち上げ原料となる野菜の自社栽培をはじめた。現在は仕入れ品と自社で収穫したものをブレンドして使用しているが、今後は自社栽培の比率を増やし安全性や品質の安定を原料からもこだわりたいと考えている。また、だしを使う相手によっても提供する商品は異なることから、だしの総合メーカーとして、様々な種類のだしがこれまでに開発されてきた。例えば、一般家庭の毎日の食卓では、バランスよく完成されたうまみが求められる。一方、板前さんやプロの料理人のためには、素材の特徴をいかし、調理者が自分でうまみを設計できるだしが必要になる。 </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji4-13.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p>「もっとより多くの人々が、美味しく手軽に料理を作れるように、だしの可能性を広げていきたい」と代表取締役社長の江口晃さんは語る。そのために一般消費者向けのライフスタイルブランド「ON THE UMAMI」を立ち上げ、和洋中使えるさまざまな種類の家庭用のだしをラインナップ。オンラインショップや店舗での商品販売をはじめた。日本の伝統的な鰹だし、昆布だしはお味噌汁だけでなくおにぎりにも使えると人気。また鶏だしは卵スープやチャーハンの隠し味などにも重宝する。ベジブロスとして使える野菜だしはカレーやパスタなどの格上げにもその旨味を発揮する。他にも、離乳食向けのだし、コーヒーやスープの感覚で飲めるハンドドリップのだし、リゾットやパスタソースなど、実にバラエティ豊かだ。日本人ならではの食文化の中にある繊細な感性や感覚を日常の中で気づき感じてもらえる機会を提案している。</p>



<p>日本の和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、うま味が「MAMI」として世界共通の公用語となって知られるようになった今日だが、これからもフタバのだしが日本の文化を代表して海外でも愛されるブランドになれるよう育てたいと江口さん。だしの可能性を広げていくフタバの今後の商品展開が楽しみだ。 </p>


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					<span class="p-blogCard__caption">NIHONMONO &#8211; 「にほん」の「ほんも&#8230;</span>
					<div class="p-blogCard__thumb c-postThumb"><figure class="c-postThumb__figure"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/main-13.jpg" alt="" class="c-postThumb__img u-obf-cover" width="320" height="180"></figure></div>					<div class="p-blogCard__body">
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				</div>
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					<div class="p-blogCard__thumb c-postThumb"><figure class="c-postThumb__figure"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/07/main-3.jpg" alt="" class="c-postThumb__img u-obf-cover" width="320" height="180"></figure></div>					<div class="p-blogCard__body">
						<a class="p-blogCard__title" href="https://nihonmono.jp/article/32202/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">景勝地の美しい海の水を、昔ながらの製法で煮詰めた「笹川流れの塩」／新潟県村上市 &#8211; NIHONMONO</a>
						<span class="p-blogCard__excerpt">新潟県の北端、山形県の県境近くに、「笹川流れ」と呼ばれる景勝地がある。海岸ちかくの浅瀬には洞窟や珍しい形状の岩</span>					</div>
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		<title>職人の誇りと銘木が生み出す、美しきマルナオ「MARUNAO」の高級箸／新潟県三条市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/32103/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 27 Jun 2022 02:45:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[箸]]></category>
		<category><![CDATA[新潟県]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/06/main-8-2.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>新潟県三条市で寺社を装飾する彫刻業から始まった「マルナオ」。今は箸に代表される多彩な木工製品を製作しています。彫刻の伝統技と銘木を扱ってきた経験を受け継ぐ製品は、高い機能性と洗練された佇まいが特長。長年積み上げてきた巧み [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/06/main-8-2.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p class="has-text-align-center"><strong>新潟県三条市で寺社を装飾する彫刻業から始まった「マルナオ」。<br>今は箸に代表される多彩な木工製品を製作しています。<br>彫刻の伝統技と銘木を扱ってきた経験を受け継ぐ製品は、高い機能性と洗練された佇まいが特長。<br>長年積み上げてきた巧みな手練と最新技術を融合した、細部まで美しい製品を提供しています。</strong></p>



<h2 class="wp-block-heading">マルナオの「箸」のはじまり</h2>



<p>新潟県の中心からやや西北の場所にある燕三条エリア。弥彦山（やひこさん）を望み、越後平野の田園地帯を見渡せる里山に、「<a href="http://www.marunao.com" target="_blank" rel="noopener" title="MARUNAO">MARUNAO</a>」（マルナオ株式会社）のショップを兼ねたファクトリーがある。森林に囲まれたそのモダンな工場では、八角箸に代表される高級箸やスプーンなどの木製カトラリーが、ひとつひとつ丁寧に職人の手作りで作られている。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full is-resized"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/image.png" alt="" class="wp-image-47509" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/image.png 640w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/image-300x200.png 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure></div>






<p>マルナオの創業は昭和14年（1939年）。現代表取締役・福田隆宏さんの祖父が、それまで手がけていた寺社や仏壇彫刻の伝統技をベースに、戦後の住宅需要を見込み、大工道具の製造をスタートさせたのがはじまりだ。大工道具三種の神器のひとつといわれ直線を引くための必需品「墨坪車（すみつぼぐるま）」が主な製品だった。以来、年号が平成に変わっても大工道具を作り続けてきたが、時代の変化とともに建築需要の落ち込みや工法の変化が訪れ、新しい事業展開が必要になった。そこで3代目の福田さんが、<span class="swl-marker mark_yellow">手工具を作る職人技術を生かし、「人間の身体に近く、使う人の繊細な感覚に寄り添えるもの」として目をつけたのが「箸」だった。</span></p>



<h2 class="wp-block-heading">世界に広がるマルナオ製品</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full is-resized"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/image-1.png" alt="" class="wp-image-47510" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/image-1.png 640w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/image-1-300x200.png 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure></div>






<p>使い慣れた道具をずっと使い続ける大工さんは、一度道具に裏切られると、もう二度とその道具を使ってはくれない。それを知っているからこそ、自分たちが自信と誇りを持って世に出せる道具しか作りたくはなかった。<span class="swl-marker mark_yellow">「とにかくいい箸を作ろう」と試行錯誤してたどり着いたのが、八角形で先端がわずか1.5ｍｍの木箸だった。</span>手に持つとき、中指がうまくフィットする偶数角が最も安定性が高く、掴みやすさと口当たりの良さが両立出来る形状だった。黒檀や紫檀といった密度が濃く水の浸みこみにくい硬い木が向いていることもわかった。<span class="swl-marker mark_yellow">特にマルナオ製品の代表的な木材であるカキノキ科の黒檀は、表面に漆加工などを施さない木箸には不可欠な防水性に優れ、木自身が持っている抗菌性が衛生的な上、見た目も美しく耐久性も抜群で、毎日使う食事道具として最適だった。</span>しかし、希少性の高い銘木を使うことで、当然、売値も高くなる。売り出し当時百貨店では一番高い輪島塗の夫婦箸で5,000円の時代に12,000円という価格設定だった。バイヤーからは「木箸なのになぜこんなに高価なのか」と半信半疑の目を向けられた。それでも、マルナオの箸は大手百貨店の対面販売などを繰り返すたびに高い評価を受け、実際に箸を使って日々の食事を楽しむ消費者に、その持ちやすさや口当たりのよさが理解されはじめた。平成16年（2004年）に新潟県を襲った集中豪雨で三条市を流れる五十嵐川が氾濫し、マルナオの工場の機械や資材の総入れ替えを余儀なくされたとき、箸づくりへの確かな手応えを得ていた福田さんは、箸の生産を中心にした事業計画へと舵を切る覚悟を決め父である2代目を説得した。その翌年に代表取締役に就任し箸づくりを更に本格化させていった。</p>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full is-resized"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/image-2.png" alt="" class="wp-image-47511" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/image-2.png 640w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/image-2-300x200.png 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure></div>






<p class="has-text-align-left">そうして<span class="swl-marker mark_yellow">平成21年（2009年）には世界最大規模を誇る国際消費財見本市である、ドイツ・フランクフルトのアンビエンテに箸だけで初出展を果たした。</span>手ごたえはまずまずだった。そして<span class="swl-marker mark_yellow">翌年には洋食需要を意識し、底圧2mmの薄さで口当たりの良さと見た目の美しさを備えた木製スプーンもラインナップに加え参加。</span>たまたま足を運んでいたフランス料理の巨匠ジョエル・ロブション氏の目にとまり、モナコにある氏の和食店でスプーンと箸が採用されることが決まった。それを足掛かりに次はパリで開催される国際展示会メゾン・エ・オブジェにも出展。スプーンなど文化性に合わせた商品が受け入れられると、名だたる星付きレストランのシェフたちがこぞってマルナオの高度な研磨技術が生み出すカトラリーを求め、欧州での知名度をぐんぐんと高めていった。</p>



<h2 class="wp-block-heading">伝統と革新が生み出すマルナオの道具</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full is-resized"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/image-3.png" alt="" class="wp-image-47512" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/image-3.png 640w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/image-3-300x200.png 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure></div>






<p>製品が評価されはじめ、多くのバイヤーが工場を見学に訪れるようになると、職人たちが来訪者の度に作業を中断しなければならないなどといった過度なストレスを抱えるようになった。それならば作業現場を常時公開しようと平成26年（2014年）現在の場所に<span class="swl-marker mark_yellow">製造工程を一般消費者が自由に見学できる<a href="https://www.marunao.com/ofinfo/" target="_blank" rel="noopener" title="オープンファクトリー">オープンファクトリー</a>と直営店を備えた新社屋を新たに設立した。</span>製造現場とギャラリーの間をガラスで間仕切りする事で見学者の気配を遮断し、また見学者側のスペースを暗いトーンにすることで職人の目には見学者が見えずらく、作業に集中できるようになった。一方の見学者はガラス越しながらも間近に職人たちのものづくりへの情熱を感じる取ることが出来る設計にした。この構造が職人に適度な緊張感をもたらすことにつながり、技術力の向上にもプラスに働いた。</p>







<p>平成29年（2017年）には東京に直営店をオープン。さらに2年後には「食文化や食の歴史が異なる場所で挑戦したい」と考え、新潟県では初となる念願の海外1号店をパリにオープンした。</p>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full is-resized"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/image-4.png" alt="" class="wp-image-47513" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/image-4.png 640w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/image-4-300x200.png 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure></div>






<p>今後はファクトリーの敷地にレストランを新設し、来訪客が実際にマルナオの箸やスプーンで食事のできる場所を提供できるよう計画中だ。<span class="swl-marker mark_yellow">戦前、彫刻の伝統技からスタートしたマルナオのものづくりは、当時と同じ高い職人魂を携え、美しく理想的な食具づくりとなって現在に至る。</span>「あくまでメインは食であって、道具は脇役でいいんです」と福田さん。持ちやすく、使いやすく、清潔であること。私たちは手で触れ口に入る食具を作っているという強い意識を持ってると胸を張る。本当によいと思えるものを世の中に提供している、その自信と誇りが更なるマルナオの発展を支え続けるだろう。</p>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full is-resized"><img decoding="async" width="920" height="613" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/104-kao.jpeg" alt="" class="wp-image-47514" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/104-kao.jpeg 920w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/104-kao-300x200.jpeg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/104-kao-768x512.jpeg 768w" sizes="(max-width: 920px) 100vw, 920px" /><figcaption class="wp-element-caption">マルナオ 3代目 福田隆宏さん</figcaption></figure></div>






<p>「マルナオ」のものづくりは、彫刻の伝統技から始まりました。そして現在、精鋭の職人たちの卓越した技能を巧みに駆使し、高い精度と美しい仕上がりの商品を世に送り出しています。先人の軌跡を踏まえ、伝統と革新を融合した道具を、これからも作り続けます。<br></p>


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		<title>熟練職人の手作業によって生まれる、諏訪田製作所のニッパー型爪切り／新潟県三条市</title>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 20 Apr 2022 07:44:10 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/04/main-5.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>各方面から評判の「SUWADAのニッパー型爪切り」 誰もが日常的に使用する生活道具のひとつ「爪切り」。手と足の爪を切る、ただそれだけのための快適さ、使いやすさに特化して、戦後70年以上、職人的な技術を磨き上げてきた企業が [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/04/main-5.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">各方面から評判の「SUWADAのニッパー型爪切り」</h2>



<p>誰もが日常的に使用する生活道具のひとつ「爪切り」。手と足の爪を切る、ただそれだけのための快適さ、使いやすさに特化して、戦後70年以上、職人的な技術を磨き上げてきた企業が新潟県三条市にある。「<a href="https://www.suwada.co.jp/" target="_blank" rel="noopener" title="">株式会社諏訪田製作所</a>」だ。<span class="swl-marker mark_yellow">「SUWADA」ブランド</span>として国内外で数々の賞を受賞し、世界的にも有名な製品の特徴は、何といってもニッパー型の形状にある。クリッパー型と呼ばれる従来の折りたたみタイプの爪切りは、使用するときの刃の開きが2～3ミリと短いため、巻き爪や変形の爪の場合、思うように切れないことが多い。しかしニッパー型であれば刃先が大きく開き、切る部分へのアプローチの角度も自在なので、どんな形状の爪も切りやすい。<span class="swl-marker mark_yellow">ネイルアーティストや医療・介護関係者からも高い評価を得ている。</span></p>



<p>諏訪田製作所の創業は、大正15年（1926年）。関東大震災後の住宅復興需要に合わせ、大工職人が使う「喰切（くいきり）」という道具を作り始めたのが原点だ。喰切とは、木材に釘を打った後、不要な釘頭（くぎあたま）を落とすために使用する刃物のことで、「ふたつの刃が両側からぴたりと合わさって対象を切る」製造技術と形状が現代のモダンな爪切りへと進化したというわけだ。<span class="swl-marker mark_yellow">創業以来諏訪田製作所の技術力の代名詞である、合刃（あいば）の技術が他とは一線を画す切れ味を生み出している。</span>手やすりで刃を磨きミクロン単位で研磨しながら調整を加える。全行程の中でも一番難しく時間のかかる繊細な工程は熟練の職人が代々技術を受け継ぎ守っている。こうして生まれる切れ味がプロたちの圧倒的な支持を得ているのだ。</p>



<figure class="wp-block-image"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/04/kiji2-5.jpg" alt="" class="wp-image-27662"/></figure>



<figure class="wp-block-image"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/04/kiji3-5.jpg" alt="" class="wp-image-27663"/></figure>



<h3 class="wp-block-heading">「SUWADAのニッパー型爪切り」だからこその特徴</h3>



<p>素材の吟味から鍛造、部品加工、研磨、合刃にいたるまで、諏訪田製作所のすべての製造工程は熟練した職人たちのクラフトマンシップによって支えられている。たった一本の爪切りであっても、完成までの工程は50～60にも及ぶ。商品によっては100を超える工程を経てようやく仕上がるものもある。品質と美しさに妥協はない。現在、8,000本／月のペースで生産を続けているが、注文に追いつくのがやっとで在庫に余裕がないほどの人気だ。<span class="swl-marker mark_yellow">「諏訪田製作所が作るのは、本物で、かつロングライフなものです。ここまで爪切りを突き詰めている会社は、他にはないと思います。」</span>営業部長の斉藤類さんはそう言って胸を張る。刃物なので、使用を重ねるうちに切れ味が悪くなることも、バネがきかなくなることもある。<span class="swl-marker mark_yellow">諏訪田製作所はすべての自社製品のメンテナンスに対応</span>している。職人が刃を研ぎ直し、動きの調整やバネの交換を行うことで、まさにロングライフなアイテムとしてずっと使い続けることが可能なのだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">成長を続ける諏訪田製作所</h2>



<p>2020年には、「開かれた工場」としてスタイリッシュなオープンファクトリーをオープンした。インテリアはすべてブラックで統一されているが、そこには諏訪田製作所ならではの理由がある。鍛造の工程において、職人は火に熱された材料の色でその出来を判断する。そのため目視がしやすいように昔から暗い場所で作業が行われてきたのだ。工場見学を通して職人の実際の製造現場を一般に開放することで、ものづくりの哲学や製品への理解が深まり、同時に職人たちのモチベーションも上がったという。現在はショップ、レストラン、カフェも併設し、このエリアの観光スポットのひとつとしても有名だ。創業からもうすぐ100年。<span class="swl-marker mark_yellow">「本物を生み出す」ための徹底したこだわりによって磨き上げられてきたニッパー型の爪切りは、すでに究極の完成形にたどりついたように見えるが、「まだまだ改善したところはたくさんある」と斉藤さんは言う。</span>また新たにキッチンやダイニングに使える道具という新たなフィールドへのチャレンジを始めている。<span class="swl-marker mark_yellow">2020年のグッドデザインを受賞した「ソムリエナイフ」と「ワインオープナー」は洗練されたそのデザイン性や機能性が認められたことはもちろんのこと、これまで直結しなかった「食」のフィールドへの台頭を知らせるきっかけともなった。</span>これ以外にもカトラリーのバリエーションを広げるなど、諏訪田製作所の新しい取り組みが注目を集めている。よりよいものを常に求め続けるその妥協のない姿勢こそが、世界が評価する諏訪田製作所のクラフトマンシップに違いない。</p>



<figure class="wp-block-image"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/04/kiji4-5.jpg" alt="" class="wp-image-27662"/></figure>


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