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	<title>斉藤いちご園 - NIHONMONO</title>
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		<title>可憐でみずみずしい、斉藤いちご園の果汁たっぷりの大粒いちご「越後姫」／新潟県燕市</title>
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		<pubDate>Wed, 03 Aug 2022 01:00:00 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/08/main-1.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>新潟の農作物といえばコシヒカリに代表されるお米が有名だが、野菜や果物にも新潟ならではのブランドが多い。果汁がたっぷり詰まった大粒のいちご「越後姫」もそのひとつだ。毎年春がやってくると各地の農園がいちご狩りで賑わい、県内ス [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/08/main-1.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>新潟の農作物といえばコシヒカリに代表されるお米が有名だが、野菜や果物にも新潟ならではのブランドが多い。果汁がたっぷり詰まった大粒のいちご「<span class="swl-marker mark_yellow">越後姫</span>」もそのひとつだ。毎年春がやってくると各地の農園がいちご狩りで賑わい、県内スーパーの食品売場は豊かな甘い香りに包まれる。</p>



<h2 class="wp-block-heading">斉藤いちご園の「越後姫」</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/08/kiji2-1.jpg" alt="" class="wp-image-31998"/></figure></div>


<p>洋食器などの生産が世界的シェアを誇ることで知られる燕市にある「<a href="https://itigo-saito.com/" target="_blank" rel="noopener" title="斉藤いちご園">斉藤いちご園</a>」の代表・斉藤満さんは、もともと代々続く米農家だった。しかし、お米の生産だけでは生活が成り立たず、地元の金属加工会社に勤めるいわゆる兼業農家として、田植えの時期には会社を休みながらふたつの仕事を両立させてきた。ところが50歳を迎えたとき、不景気のあおりを受けて長年勤務した会社を辞めることになる。人生の岐路に立たされ、斉藤さんはこれからの人生を農業一本で暮らしていくことを決意した。とはいえ、お米だけではやっていけない。では何をやるか。そこで斉藤さんが目をつけたのが、自身が大好きだという「いちご」だった。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/08/kiji3-1.jpg" alt="" class="wp-image-31999"/></figure></div>


<p>「いちごが好きだから、作ってみよう。きっとかんたんに育てられるだろう。」しかし、いちごはそもそも寒冷地での育成には向いていない、とてもデリケートな果物でもある。当時の新潟県内でいちごはメジャーな農産物ではなく、燕の地域ではなんと、まだ誰も栽培していなかった。そこから、斉藤さんの猛勉強と創意工夫が始まる。まず新潟の冬は寒いため、前提としてハウスと棚が必要だ。栽培に適した土の種類を選び、資材や肥料を改良し、炭や海藻を使うなどの独自の工夫もこらした。作業性のよい環境づくりにも力を入れた。通常、いちごの植え付けは10月に始まり、6月まで収穫が続く。しかし斉藤さんはまだ暑い夏の8月、9月にも植え付けの時期を増やし、長く段階的にたくさんのいちごが収穫できる方法を考案した。「量より質」ではなく、「<span class="swl-marker mark_yellow">量も質も</span>」両方を実現させるのが斉藤さんの生産方針だ。そうやって工夫と改良を重ねながら継続してきたいちご作りは、今年で21年目になる。<span class="swl-marker mark_yellow">「越後姫」の生産農家として農林水産大臣賞や新潟県知事賞を受賞するまでになった。</span></p>



<h2 class="wp-block-heading">糖度たっぷりの越後姫が幻のいちごと呼ばれるワケ</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/08/kiji4-1.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p>「越後姫」は平成8年（1996年）に品種登録され、「可憐でみずみずしいお姫様のよう」ということで名付けられたブランドだ。<span class="swl-marker mark_yellow">大粒品種で水分量が多く、とてもジューシー。甘味が強くて果肉が柔らかい。</span>「自分で作っていて、こんなに美味しいいちごはねえなと思う」と斉藤さんはしみじみ語る。ただ、同じ年に誕生した栃木県の「とちおとめ」に比べ、越後姫の認知度は全国的にはかなり低い。実は生産されるそのほとんどが新潟県内で消費されているのだ。首都圏をはじめ全国になかなか出回らない理由は、果肉の柔らかさにある。<span class="swl-marker mark_yellow">大粒で一粒ずつに重みがある上、デリケートで痛みやすいため、長距離の流通に適さない。</span></p>



<p>またスーパーなどの売り場でよく見かけるいちごのパックのように積み重ねた状態にするとその柔らかな実がつぶれてしまい、お店には並べられない状態になってしまうからだ。</p>



<p>県外の人々にとっては手に入りにくい、まさに幻のいちごである。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/08/kiji5-1.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p>こうした背景からも「斉藤いちご園」では、食べ放題や量り売りなど農園での直売がメインとなってきたが、近年、朝摘みいちごの全国発送もスタートした。ダメージを最小限にとどめる質のよい梱包資材が開発され、輸送のダメージを以前より減らすことが出来るようになったからだ。首都圏や北海道、南は沖縄までも広く配送対応可能となったのだ。</p>



<p>斉藤さんのいちごの特徴として、糖度は10度～12度のものが多く、最大糖度は15度と、いちごの中ではトップクラスの甘さ。それでも「美味しいものを作るのは当たり前。ただ甘いだけではダメ」と斉藤さん。甘さだけでなく適度な酸味と食感にもこだわる。同じ品種のいちごでも、美味しさのバランスは作る農家によって違いが出るという。また2月のたった10日間しか収穫できない希少ないちご「<span class="swl-marker mark_yellow">ダイヤモンド越後姫</span>」は<span class="swl-marker mark_yellow">野球ボールに迫る大きさのいちごで通常の越後姫に増してみずみずしさと甘さが強くまるで桃にかぶりついているような食べ応え</span>。さらにこのダイヤモンド越後姫の究極系である「<span class="swl-marker mark_yellow">甘満（まんかん）の恵み</span>」は<span class="swl-marker mark_yellow">ハウス全体の0.2％しか収穫できない奇跡のいちご</span>として越後姫の頂点に君臨している。とにかく食べた人が喜んでくれて、記憶にずっと残るような特別ないちごを作りたいと斉藤さんが10年以上試行錯誤して作り出した最高傑作。その希少さから予約販売でしか入手できないが、いつかは食べてみたい一粒である。</p>



<p>小さなひと手間、わずかな作業のタイミングが味に直結するいちご作り。20年に渡る技術と努力の結晶ともいえる斉藤さんがつくる大粒の越後姫を、ぜひ摘みたてで味わいたい。</p>


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