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	<title>建築 - NIHONMONO</title>
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	<description>「にほん」の「ほんもの」を巡る旅マガジン</description>
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		<title>真剣に遊び、滋賀で生まれた出会いをつなぐギャラリー「季の雲」</title>
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		<pubDate>Tue, 18 Jul 2023 01:00:12 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-26-1-1024x819.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>滋賀県長浜市の住宅街にこつ然と現れるモダンな建築が、ギャラリー「季の雲（ときのくも）」。器を中心とした、現代作家による多彩な工芸品の展示や販売を行っています。またギャラリーのオーナー自身も、シンプルな美しさをまとった暮ら [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-26-1-1024x819.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p><a href="https://nihonmono.jp/article/37814/" target="_blank" rel="noreferrer noopener"></a></p>



<p class="has-text-align-center"><strong>滋賀県長浜市の住宅街にこつ然と現れるモダンな建築が、ギャラリー「季の雲（ときのくも）」。<br>器を中心とした、現代作家による多彩な工芸品の展示や販売を行っています。<br>またギャラリーのオーナー自身も、<br>シンプルな美しさをまとった暮らしの器を作る陶芸家として活躍しています。</strong></p>







<p>やわらかな自然光が差し込むコンクリート打ちっぱなしの空間に、さまざまな作風の器が並ぶ。滋賀県長浜市にある「季の雲（ときのくも）」は、国内外で活躍する作家の作品や古道具、そして日本ではめずらしく、中国茶器を常設で扱うギャラリーだ。全国各地から訪れるファンからはもちろん、作家達からも“帰ってくる場所”と呼ばれ愛されている。</p>



<h2 class="wp-block-heading">どんな作品も受け入れる凛とした空間</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full is-resized"><img decoding="async" width="601" height="400" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-12.jpg" alt="" class="wp-image-37820" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-12.jpg 601w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-12-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 601px) 100vw, 601px" /></figure></div>


<p>季の雲がある滋賀県長浜市の中心部は、豊臣秀吉の建てた長浜城がある城下町。観光客で賑わう駅前通りを抜け、静かな住宅地を進むと、ひときわ目を引く白い建物が現れる。鉄製の大きなドアを開くと、そこに広がるのは<strong>天井高5メートルの開放的なギャラリー空間</strong>。ギャラリーでは月に2回のペースで企画展が開催されており、<strong>陶磁器や漆器、ガラス、木工、金属</strong>など、さまざまな作家の作品を展示、販売している。</p>



<p>「新婚旅行でニューヨークに行った時、レストランやお店など、どこに行っても天井がすごく高くて。開放感とモダンな雰囲気に憧れて、それを形にしました。内装は最初からあまり作り込まず、その時々のイメージに合わせて装飾などで変えられる余白を残しています」と話すのは、オーナーの中村豊実さん。<strong>「他では展示できない大きな壺や、壁から吊るすような作品も持って来られる」</strong>と作家からも喜ばれているそうだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading">「子どもに誇れるような、本当に好きな仕事がしたい」</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-09-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-37825" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-09-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-09-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-09-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-09.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure></div>


<p>30代まではごく普通の会社員だったという中村さん。結婚し、子どもが生まれる時に<strong>「子どもに誇れるような、本当に好きな仕事がしたい」</strong>と考えたのが、この場所に店を構えたきっかけだった。とはいえ最初からギャラリーを始めたわけではないという。「最初にオープンしたのは、ずっと夢だったダイニングバー。どうせやるなら<strong>日本中のお客さんに来てもらえるお店にしたい</strong>と思って、七輪を使った焼きたての料理を食べながら日本酒が味わえるお店を開きました」。当時から器が好きだったそうで、作家ものの器を使ってめずらしい日本酒や料理を提供しているうちにファンが増え、うわさを聞きつけた人々が東京や神奈川など遠方からも遥々訪れるようになった。数年後には器を展示するギャラリーを併設し、ダイニングバーからイタリアンレストランに転向。その後、ギャラリーとしてのニーズが増えたこと、そして器に対する興味のウェイトが大きくなったことをきっかけに、レストランだった場所までギャラリーに作り変え、現在の季の雲が誕生した。2023年にはギャラリーを始めて20年になるという中村さん。「ずっと来てくれている常連さんとは一緒に歳を重ねていく楽しさがありますし、最近は若い人が『SNSで見て、やっと来られました』と言ってくれることもあります。やっぱり、いろんな年齢層の方が来てくださるのは嬉しいですよ」と笑顔がこぼれる。</p>



<h3 class="wp-block-heading">器好きの先にあった、古道具の世界</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-21-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-37828" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-21-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-21-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-21-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-21.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure></div>


<p>2階建ての店内は、1階が企画展と常設の作品が並ぶギャラリースペース、2階は中村さんが買い集めた<strong>古道具</strong>の販売スペースになっている。古いものを好きになったのは店を始めてからだそうで、日々作家ものの器を見ているともっと昔に作られたものにも興味が出てきて、骨董市などを見て回っているうちに自分でも買い付けて販売するようになったという。「うちに置いているのは、骨董というより古道具やガラクタ（笑）。何に使うかわからない</p>



<p>ものも混じっていますが、僕はそういうものの方が好きで。<strong>何の道具か、どうやって使うのか想像するだけでおもしろい</strong>じゃないですか」。</p>



<p>日本の古道具と西洋のアンティークが混ざり合った空間は、屋根裏に作られた秘密基地のよう。中村さんが<strong>金継ぎ</strong>を施した古い器も一緒に並んでいて、まるで宝探しをしているような楽しみが味わえる。</p>



<h2 class="wp-block-heading">つながりのある作家は100人以上</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-18-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-37829" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-18-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-18-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-18-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-18.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure></div>


<p>季の雲では、年間20回以上もの企画展が開催されており、これまでに<strong>通算100人を超える現代作家の企画展や作品の販売を行ってきた</strong>。他にも白磁作家として世界的に知られる<strong>黒田泰蔵氏</strong>のサインがエントランスに残されていたり、「ギャルリ百草」を主宰する<strong>安藤雅信氏</strong>とはオープン当初から交流が続いていたりと、多くの作家と一緒に楽しみながら仕事を続けているという。「もうこれ以上増やすのはやめよう」と思っても、いい作家を見つけるとどうしてもお客さんに紹介したくなるのが中村さんの性分だ。しかも、新しく扱う作家のもとには必ず夫婦2人で訪問してから取引を依頼する。「いいなと思ったら、作品だけでなくその人自身を知りたくなるんです。20年も続けていると、出会った頃はまだ20代の駆け出しだった作家さんでも、今では40代の立派な中堅作家になっている。今は世界を舞台に活躍している<strong>青木良太さん</strong>もそのひとりです。人気が出たり大成功したり、そういうのを見ていると『やっててよかったな』としみじみ思います」。まだ知られていない作家を発見し、その成長過程に立ち会えるのもギャラリーとしての醍醐味だろう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">新しい風やインスピレーションが生まれる場所に</h3>



<p>季の雲は、<strong>作家達の貴重な交流の場</strong>にもなっている。「展覧会の初日は在廊してくださる作家さんが多いのですが、その日の夜は必ず『うちで食べて飲もうよ』って声をかけるんです。みんなでご飯を食べてお酒を飲んで、うちに泊まっていくのがもう定番になっています。普段は工房にこもっている人が多い分、展覧会があったら自分で納品に来てそのまま在廊して、現地の人達と一緒にお酒を飲んだり、時間があったら釣りをしてみたり。ちょっとしたリフレッシュも兼ねて楽しみにされている方も多いです」と中村さん。毎年恒例の新年会には数十名の作家が集まるという。みんなで集まって酒を酌み交わせば、初めて会った作家同士が仲良くなって<strong>「二人展をやろうか」</strong>と言い出したり、陶芸家と漆器の作家が夜遅くまで話し込んだり。そんな出会いから、<strong>新しい風やインスピレーションが生まれていくのが嬉しいし、それがギャラリーの役目でもある</strong>と、中村さんはほほ笑む。</p>



<h2 class="wp-block-heading">飲食店の日常から始まった器づくり</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-02-2-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-37839" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-02-2-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-02-2-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-02-2-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo-02-2.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure></div>

<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="683" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/L1000855-1-1-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-37840" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/L1000855-1-1-1024x683.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/L1000855-1-1-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/L1000855-1-1-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/L1000855-1-1.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure></div>


<p>じつは、中村さん自身にも作り手としての一面がある。「僕は、作家活動はしていないので……」と言う中村さんに、自宅の工房を見せてもらった。</p>



<p>中村さんが器づくりを始めたのは、季の雲がまだ飲食店だった頃。店で使っている器が頻繁に割れたり欠けたりするのを目の当たりにして、<strong>「こんなにしょっちゅう買い替えるぐらいなら、自分で作ろうか」</strong>と思ったのがきっかけだったそう。好きなこと、興味があることは何でもやってみるという中村さんならではの挑戦だ。焼き物といえばろくろを思い浮かべる人が多いが、中村さんの技法は<strong>「タタラ作り」</strong>。まず石膏型を掘り、その型に粘土をあてて乾燥させた後、型から抜いて焼き上げる方法だ。実用性を求めて始まった作陶は、<strong>割れにくく、使いやすく、何より料理が映える器づくり</strong>を基準にしている。「自分が使いたいと思うものを作る」という中村さんの思いが表れたシンプルで美しい器や直火にかけられるプレートは、季の雲のギャラリーにも並び、人気を博している。</p>



<h2 class="wp-block-heading">中国茶器との出会い、つながる縁</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo_nakata-25-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-37841" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo_nakata-25-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo_nakata-25-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo_nakata-25-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/07/tokinokumo_nakata-25.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure></div>


<p>台湾の茶人が日本の作家のものを買っていくのを見て興味を持ち、妻の敬子さんと一緒に茶人を招いた<strong>中国茶</strong>の教室を始めた。中国人客が来たら話を聞いたり、自分でも中国に行ったりして勉強するなかで、<strong>日本では中国茶器を専門に作っている作家も扱っているギャラリーも見当たらない</strong>ことに気づく。「それならうちでやってみようか」と考えて交流のある日本人作家達たちに中国茶器の制作を依頼したところ、これが大ヒット。日本人が普段使う食器ばかり作り続けてきたから、中国茶器の制作は新鮮だったのか、ほとんどの作家が<strong>「ぜひやってみたい」</strong>と快く引き受けてくれたという。</p>



<p>また、敬子さんはギャラリーで行う中国茶の教室ばかりでなく、いろいろな土地や場所に赴いて茶人と一緒に作り上げていくお茶会の企画「茶遊記」も開催している。日本国内をはじめ、中国の各地やモンゴルでも開催されたこのイベントは、「お茶で真剣に遊び、その魅力を行く先々で伝え、感じる旅」がコンセプト。訪れるのはもちろん現地の人で、お茶と器を通じて人々の縁がつながれている。</p>



<h3 class="wp-block-heading">手に取ることで作品をより身近に感じてほしい</h3>



<p>「僕達がやっているのはギャラリーなので。やっぱり<strong>手で触れて、重さや質感を感じて買っていただきたい。作品をより身近に感じてもらえるのがギャラリーの良さ</strong>だと思っています」と中村さんは話す。</p>



<p>何を買うにもオンラインで検索し、そのまま購入することが当たり前になりつつある現代。欲しいものにピンポイントでたどり着ける便利さの一方で、なぜか無性に心惹かれるものと偶然に出会い、視野が広がるという経験は少なくなっているのではないだろうか。“無駄”が排除される時代だからこそ、可能性を含んだ“余白”が求められている。このように、まだ見ぬ素晴らしい作品との出会いを提供し世界観を広げてくれるギャラリーの存在は、ここを訪れる人やコレクターばかりではなく、作品の作り手たちからも大いに注目され、その価値を高め続けていくだろう。</p>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="683" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/119_kao_DSC06012-1024x683.png" alt="" class="wp-image-47724" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/119_kao_DSC06012-1024x683.png 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/119_kao_DSC06012-300x200.png 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/119_kao_DSC06012-768x512.png 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/119_kao_DSC06012.png 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">季の雲 代表取締役 中村豊実さん</figcaption></figure></div>


<p>ギャラリーでは、私たちだからこそできる展示やイベントをこれからも模索していきたいですね。私自身でも器を作るようになってから15年余りになりますが、料理など受け入れるものの邪魔をしないシンプルなものを目指しています。手に取った方や実際使った方によかったと思っていただけるよう、日々精進するのみです。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/37814/">真剣に遊び、滋賀で生まれた出会いをつなぐギャラリー「季の雲」</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>飛鳥時代から継承される宮大工の技「金剛組」／大阪府大阪市</title>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 12 Jul 2021 09:54:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2021/07/main-2.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>日本最古の建築会社「金剛組」 大阪市・天王寺区にある金剛組は、全国の神社や寺の建設や修復を手掛ける宮大工専門の建設会社。６世紀に聖徳太子が四天王寺を建立する際に百済から宮大工を呼び寄せたということなのだが、そのうちの一人 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/30078/">飛鳥時代から継承される宮大工の技「金剛組」／大阪府大阪市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2021/07/main-2.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">日本最古の建築会社「金剛組」</h2>



<p>大阪市・天王寺区にある<a href="https://www.kongogumi.co.jp/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">金剛組</a>は、全国の神社や寺の建設や修復を手掛ける宮大工専門の建設会社。<span class="swl-marker mark_yellow">６世紀に聖徳太子が四天王寺を建立する際に百済から宮大工を呼び寄せたということなのだが、そのうちの一人、金剛重光が当主となり組織された四天王寺内の「金剛建設部」から、その歴史が始まった。現存する世界最古の建築会社だ</span>。<br>「○○組なんていうと勘違いされることもありますが（笑）、金剛組というのは、『匠会』という８つの宮大工を保有する社寺建築業者。私が率いている木内組もそのなかのひとつです。現在全国に宮大工の仕事を請負う会社が200〜300存在するといわれていますが、そのうち約110名がこの金剛組の８組で仕事をしています」（木内組棟梁の木内繁男さん）<br><span class="swl-marker mark_yellow">金剛組の宮大工は、全国各地の神社や寺に出張しては、建設や修復を手がけている。普通の大工と宮大工が大きくちがうのは、大工は『人が住む家』を造り、宮大工は『神様や仏様が入る家』を造るということ。</span></p>



<p>「私達がつくる建物は信仰の対象で、200年先、300年先まで残ることも珍しくない。昔ながらの技術で、どんな天災にも負けない頑丈な建築をつくっていくのが宮大工の仕事です。そのために普通とはちがう技術があり、たとえば私たちは構造材に金属の釘をつかいません。サビが発生して、そこから木が腐るからです」（木内さん）</p>



<p>宮大工の技術がいかに高度なものか。それは木内さんの鉋がけを見たらすぐに分かった。使い慣れた鉋を手に角材に向かうと、軽やかに鉋を走らせる。すーっと出てきた鉋くずは、向こうが透けて見えるほどに薄い。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2021/07/10262019_tabi_0831.jpg" alt="" class="wp-image-30081" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2021/07/10262019_tabi_0831.jpg 640w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2021/07/10262019_tabi_0831-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">宮大工の職人技</h2>



<p>「鉋くずは0.1ミリ以下が基準です。今日はちょっと調子がよくないから0.07ミリくらいかな(笑)。うちの宮大工のなかには、0.03とか0.02ミリまで薄く削るやつもいますよ」（木内さん）<br>中田も鉋を手にチャレンジしてみる。同じ道具を同じようにつかっているのに、中田の鉋くずは厚く、かつその厚みも一定ではない。<br>「力を入れすぎてもダメだし、抜きすぎてもダメ。一定の力で一気に引かなければならないんでしょうけど、さすがに難しいですね」（中田）<br>宮大工の匠の技のひとつといえる鉋がけだが、薄く均一に削れるというだけでない。例えば、<span class="swl-marker mark_yellow">機械で仕上げられた床に比べると宮大工が仕上げた床では20年30年と時間が経過しても水や埃やつきづらく、美しい木の風合いを保つことができるそうだ。</span>宮大工はそのような技がいくつもあり、連綿と受け継がれてきた。</p>



<p>加工センターのなかには、すでに組み上がった高さ2.5メートルほどの塔の模型が置かれていた。柱の1本1本から屋根の反りの角度まで正確に計算した縮小版の模型をつくり、作業工程を考えたり、耐久性などをチェックしたりする。聖徳太子の時代から続く、丁寧なものづくり。こういう職人たちが日本の建築を、文化を守っているのだ。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2021/07/10262019_tabi_0856.jpg" alt="" class="wp-image-30082" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2021/07/10262019_tabi_0856.jpg 640w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2021/07/10262019_tabi_0856-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure></div>

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<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2021/07/10262019_tabi_0869.jpg" alt="" class="wp-image-30083" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2021/07/10262019_tabi_0869.jpg 640w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2021/07/10262019_tabi_0869-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure></div><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/30078/">飛鳥時代から継承される宮大工の技「金剛組」／大阪府大阪市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>蓮池を抱く、淡路島の寺院「本福寺水御堂」／兵庫県淡路市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/11748/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 22 Feb 2010 06:11:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[薬師如来]]></category>
		<category><![CDATA[寺院]]></category>
		<category><![CDATA[現代建築]]></category>
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		<category><![CDATA[安藤忠雄]]></category>
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		<category><![CDATA[淡路島観光]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/11748_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>淡路島「本福寺水御堂」 淡路島北東部に位置し、大阪湾を一望できる小高い丘の上に、本福寺はある。淡路四国59番霊場にもなっていて、お遍路さんの鈴でにぎわう寺院だ。平安時代に創建されたという歴史の長い寺院だが、水御堂（みずみ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/11748_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">淡路島「本福寺水御堂」</h2>



<p>淡路島北東部に位置し、大阪湾を一望できる小高い丘の上に、<a href="https://www.awajishima-kanko.jp/manual/detail.html?bid=454" target="_blank" rel="noreferrer noopener">本福寺</a>はある。淡路四国59番霊場にもなっていて、お遍路さんの鈴でにぎわう寺院だ。<br>平安時代に創建されたという歴史の長い寺院だが、水御堂（みずみどう）と呼ばれる新本堂が建てられたのは1991年のこと。<span class="swl-marker mark_yellow">安藤忠雄氏の建築</span>によるものだ。<br>まず、新本堂へとつながる雑木林のアプローチを抜けると、<span class="swl-marker mark_yellow">俗世と聖界を仕切るためのコンクリートの壁</span>が現れる。<br>それを回り込むようにして内部へ入ると、なんと中が楕円形の池になっている。池には睡蓮が浮かび、季節になると白や赤の花を咲かせ幻想的な風景で出迎えてくれる。なかには、<span class="swl-marker mark_yellow">約2000年前の地層から発見され、栽培された大賀蓮も浮かんでいる。</span><br>そしてユニークなのは、その池の中央にある階段だ。本尊の薬師如来が鎮座する本堂へと向かうには、池を割るようにして作られているこの階段を降りなければならない。夕方になると、本堂には朱色の夕日が差し込みよりいっそう荘厳な雰囲気に包まれる。本堂から出るときには、下っていった階段を当然上ることになるのだが、そのとき、目の前には空だけが広がっている。その光景が、どこか非現実を感じさせ、悠久のときを思わせる。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/11748/">蓮池を抱く、淡路島の寺院「本福寺水御堂」／兵庫県淡路市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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