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	<title>焼肉・ホルモン - NIHONMONO</title>
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	<description>「にほん」の「ほんもの」を巡る旅マガジン</description>
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	<title>焼肉・ホルモン - NIHONMONO</title>
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		<title>肉をおいしく“育てる”のが精肉店の仕事 「サカエヤ」で命を吹き込まれる熟成肉/滋賀県草津市</title>
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		<pubDate>Sun, 04 Sep 2022 03:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/main-1.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>肉は霜降りに限る、A5ランクこそ至上。そんな時代は終わりを迎えようとしているのかもしれない。子供を産んだ経産牛や、格付けの低い牛、役目を終えた乳牛を仕入れては極上の味に仕上げ、世に送り出す。滋賀県草津市の精肉店「サカエヤ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/main-1.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>肉は霜降りに限る、A5ランクこそ至上。そんな時代は終わりを迎えようとしているのかもしれない。子供を産んだ経産牛や、格付けの低い牛、役目を終えた乳牛を仕入れては極上の味に仕上げ、世に送り出す。滋賀県草津市の精肉店「サカエヤ」には、今日も全国の食通や料理人たちが絶えず訪れる。<br> </p>



<h2 class="wp-block-heading">肉を「<strong>手当て</strong>」して生まれ変わらせる精肉店</h2>



<p> </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji1.jpg" alt="" class="wp-image-31997"/></figure></div>


<p> </p>



<p>日本最古のブランド牛といわれる近江牛。その生産地である滋賀県に、全国の料理人や肉好きが注目する精肉店がある。生産者から骨付きの枝肉を仕入れ、<strong>「手当て」</strong>して販売するサカエヤだ。自分たちは卸問屋ではなく精肉店。だから生産者から仕入れた枝肉を吊るし、熟成させ、個体によって保存方法を変えながら、<strong>その肉が持つポテンシャルを最大限まで引き出して売る</strong>ことを信条としている。店主の目利きによって仕入れられた肉は、職人たちの手当てを経ることで一段も二段もおいしくなって消費者の元へと巣立っていく。 </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji2-1.jpg" alt="" class="wp-image-31998"/></figure></div>


<p> </p>



<h3 class="wp-block-heading">50種類の肉が並ぶショーケース</h3>



<p>店舗のドアを開けると、視界いっぱいに広がるショーケースに50種類以上の肉が並ぶ。サカエヤでは、ひとりの客に対して<strong>20～30分の接客は当たり前</strong>。スタッフは必ずショーケースの前に出て、横に並んで対応する。お客様の好みを聞き、一般家庭でもおいしく食べられるよう焼き方や調理についてのアドバイスも丁寧に行うので、スタッフ一人ひとりに幅広い知識が必要だ。</p>



<p>中には東京から月に一度来て、1ヶ月分の肉を注文して帰る常連客もいるという。10日着、20日着といったように、その肉を<strong>食べたいタイミングに一番おいしい状態で届く</strong>ように準備して発送されるので、特に肉好きはここに来て買うことにこだわる人も多い。<br></p>



<h3 class="wp-block-heading">料理人の個性に合わせたオーダーメイド</h3>



<p>ディスプレイも兼ねた店頭の熟成庫には迫力のある塊肉が並び、東京をはじめ全国各地にある有名レストランの名前が書かれた札が添えられている。飲食店に販売する肉は、すべてその店に合わせた<strong>オーダーメイド</strong>。骨の付いた枝肉を仕入れた時点で、これはあの店、こっちはこの店と瞬時に卸先を決め、店や料理人の個性に合わせて仕上げていく。</p>



<p>「僕は必ず肉を骨付きで仕入れ、<strong>骨付きで出荷</strong>します。例えばリンゴは丸いままだと鮮度を保てますが、カットした途端に茶色く酸化し始めますよね。肉も同じ。骨を抜くとそこから酸化が始まります。だから僕は、レストランには絶対に骨付きでしか出荷しません。最適な肉を提供するには、卸先がどんな思いで店をやっているのか、どんな環境で肉を焼いているのかを知ることも重要です。だからお互いをよく知るために、卸先のシェフには必ずここまで足を運んでもらって、僕も卸先のお店まで行く。牧場にも連れて行って、牛がどんな風に育っているかも見てもらいます。そういうやり取りを何度か繰り返して、お付き合いが始まる。まずは<strong>人として信頼し合えるかどうか</strong>、取引はその後からです。」と、代表の新保（にいほ）吉伸さんは語る。<br></p>



<h2 class="wp-block-heading">生産者との間にあった高い壁</h2>



<p> </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji3-1.jpg" alt="" class="wp-image-31999"/></figure></div>


<p> </p>



<p>新保さんが肉の世界に入ったのは19歳の時。27歳で独立し、滋賀県草津市に「近江牛専門店さかえや」をオープンした。本来飽き性な性格だが、肉に魅せられて夢中になるうちに、気づけばずっとこの業界に居続けていたという。</p>



<p>そんな中、2001年に起きたBSE（牛海綿状脳症）の流行で人生が一変する。牛肉が売れず窮地に立たされたことをきっかけに、どの牧場がどんな血統の牛をどう育てているか知りたいと思い、滋賀県内にある<strong>牧場を1件ずつ訪ね歩いた</strong>。当時は生産者と精肉店が直接交わることはまず無く、肉が入荷しても誰が育てたものかわからないのが当たり前。生産者が自分の育てた肉を食べたことがないというのもよくあることで、生産者、精肉店、レストランや一般客、すべての間にとても高い壁があった。そんな現状を少しでも変えたいと思い、行く先々の牧場で動画を撮影しては、自社のホームページに上げていった。クローズアップされることで生産者にも喜ばれ、今では北海道から沖縄まですべてその土地に行き、場合によっては泊まり込んで、<strong>信頼できると思った生産者</strong>からのみ仕入れた肉を扱っている。<br></p>



<h3 class="wp-block-heading">料理人と生産者をつなぐ存在に</h3>



<p>「料理人にとって、精肉店は“業者”と見られることが多い。私たちが卸す肉を『使っていただいている』という関係性が嫌で、それをひっくり返したかった」と新保さんは言う。生産者、精肉店、レストラン、その三者が対等な立場で仕事しないと、業界全体としても未来がない。僕たちは<strong>生産者と料理人をつなぐ立場</strong>。肉に手当てをして新たな価値を加えることで、生産者からより多くの牛を購入し、おいしい肉をレストランに届けることができる。そんな正しい循環を作り出せる精肉店の存在は、今後ますます重要になっていくと新保さんは語る。<br></p>



<h2 class="wp-block-heading">熟成で、肉に新たな命を吹き込む</h2>



<p> </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji4-1.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p> </p>



<p>サカエヤには、湿度や温度といった条件の違う冷蔵庫が4つある。信頼できる生産者から骨付きで仕入れた肉は、この冷蔵庫の中で吊るされ、熟成によって各店の味に仕上げられて全国各地のレストランに運ばれていく。</p>



<p>熟成を成功させる鍵は熟成に向いた菌を作ることから。サカエヤの冷蔵庫には「種」と呼ばれる15年もので化石のように変化した肉が保存されている。この「種」から発生した菌が庫内に広がって肉の熟成を促している。今いるのは熟成に適した菌なので肉が腐ることはないが、ここに来るまでは大変な苦労があったという。肉によって2週間で仕上がるものもあれば、40日経っても仕上がらないものもある。過去には40日を過ぎても変化が起こらず、期間不足なのだと50日、60日と様子を見たら熟成ではなく腐敗が始まったという苦い経験も。ただ水分を抜いて湿度や温度の管理をすれば熟成するということではなく、菌の働きがあってこそ熟成はすすむ。生産者から預かった<strong>肉に命を吹きこみ</strong>、使う<strong>料理人に合わせて手当てをする</strong>ことこそ熟成。それに欠かせないサカエヤの「種」は大学教授や研究者にも相談しながら絶えず試行錯誤を繰り返し、たくさんの失敗を経験しながら今の状態に仕上げたもの。15年かけて本当においしい熟成肉を作り出すことができる最良の菌にたどり着いたのだ。<br></p>



<h3 class="wp-block-heading">硬い経産牛を柔らかく</h3>



<p>新保さんが熟成肉を始めたきっかけは、<strong>経産牛</strong>だった。一般的に、畜産業界では肉質が硬い経産牛は見向きもされず、未経産の若い雌牛ほど柔らかくておいしいとされている。役目を終えた経産牛は、人間でいうと50～70歳。多くが痩せ細り、骨はもろくなり肉量もとれない。それを半年間かけて再肥育し、熟成によって繊維を緩め、味に深みを出しておいしく食べられる肉に仕上げるのが新保さんの仕事だ。</p>



<p>「かっこいい言い方をすると、<strong>『それをしなければこの子たちはどこに行くの？』</strong>と考えたんです。おそらくペットフードか、加工品にしかならないでしょう。一般流通するような商品にはまずなりません。でも、流通する商品になる方が生産者さんもありがたいし、僕が少しでも高く買い取ることで、生産者さんはまた新しい子牛を買うことができる。それが<strong>正しい循環</strong>だと思っています」。<br></p>



<h3 class="wp-block-heading">ただ寝かせるだけが熟成ではない</h3>



<p>近ごろはいろんな飲食店で“熟成肉”の文字を見かけるが、「熟成肉を食べてお腹をこわした」「食べたことがあるけどおいしくなかった」といった声を聞くと、悔しい面もある。</p>



<p>新保さんが行う熟成は「<strong>ドライエイジング</strong>」といって、肉の表面を乾燥させることで旨味と香りを内側に凝縮させる方法だが、もちろんただ冷蔵庫に置いておくだけで水分が抜けるわけではない。大事なのは温度と湿度、風、そして目利き。毎日よく観察して、これは違うなと思ったら、環境を変えるために別の冷蔵庫に移す。</p>



<p>「肉も生き物なので、大切に<strong>守り（もり）</strong>をするのが大事です。そして今だというタイミングが来たら、すぐ料理人に連絡して使う算段をしてもらう。だから絶えず料理人と連携を取っておくことも非常に重要です。さらには一連の結果を生産者にフィードバックして、今後の育て方の参考にしてもらう」。こういった連携の繰り返しで、本当に価値のある熟成肉を作り上げる環境は培われてきた。<br></p>



<h2 class="wp-block-heading">追求するのはあくまで「おいしい肉」</h2>



<p> </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji5.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p> </p>



<p>A2ランクの牛を買って、<strong>A5に匹敵する味にする</strong>のが好きだという新保さん。格付けの等級とは違う、全く新しい価値を創造したいと語る。「はじめからA3を目指して育てている生産者はまずいません。でも牛は複数頭で一緒に育つから、中には上手く餌にありつけず、大きくなれない個体も出てくる。どの生産者も、なんとかしてA5に育てないと売れないというプレッシャーを抱えています。だからA3になった牛を僕が高く買うことで、生産者は安心して牛を育てられる。微力ですが、そういった輪が広がれば畜産の世界も潤うと思うんです」。</p>



<p>精肉店は力仕事。30キロを超える肉を持ち上げて、加工しなければならない。現役でどこまでいけるだろうという不安もあるが、それとは裏腹に、またゼロから始めてみたいという気持ちもあるという。「毎日新しい発見があって、挑戦してみたいことも次々に出てきます。追求するのはあくまで<strong>“おいしい肉”</strong>。もっともっと自分が感動できるような肉をつくりたいけど、まだそこまで行けていない」と話す新保さん。肉と向き合い、料理人や生産者とのより良い関係を模索してきたからこそ、まだ先に見える新しい世界があるのかもしれない。<br></p>



<h3 class="wp-block-heading">サカエヤの肉を味わうレストラン「セジール」</h3>



<p>サカエヤの店舗には、<strong>「セジール」</strong>というレストランが併設されている。精肉店の片隅に、自分が手当てした肉を焼いて試食できるラボのような場所があればと考えたのが、セジールが生まれたきっかけだ。</p>



<p>セジールで提供されるのは、サカエヤで創り上げた肉をメインとしたイタリア料理。パスタやスープも出るが、何より<strong>肉の味を楽しめる</strong>ことを第一にしている。最近は地元でも知られてきたが、ほとんどは東京などの都市部や海外からの来客だという。月に1度来店し、1ヶ月分の肉を注文して、レストランで食事をして帰るという常連客も多い。 </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji6.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p> </p>



<h3 class="wp-block-heading">精肉業界の底上げを</h3>



<p>精肉店の仕事は肉を売って終わりではない。自分が心から正しい思える肉を販売し、調理された肉がお客さんの口に入って<strong>「おいしい」と笑ってもらう</strong>、その瞬間までが自分たちの仕事だと新保さんは言う。それは生産者でも料理人でも同じこと。関わる人すべてが連帯責任で、同じ思いを持っていないと畜産業界の底上げは難しい。</p>



<p>「そのために、それぞれの間に未だある高い壁を取り払いたい。自分の代では難しくても、せめて次の代には開かれた環境を残したい」。そう語る新保さんの目指す未来、日本が誇る和牛のこれからに注目したい。 </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji7.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/32799/">肉をおいしく“育てる”のが精肉店の仕事 「サカエヤ」で命を吹き込まれる熟成肉/滋賀県草津市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>本当に美味しい飛騨牛を見極める・料理人 深尾公則／岐阜県岐阜市</title>
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		<pubDate>Wed, 04 May 2022 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/05/main-1.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>世界からも愛される和牛 牛の味は血統で決まる。その理由は、歴史が物語る。もともと農耕のために飼育されていた和牛は、明治時代に入ると文明開化によって食用としての需要が増加。その結果、和牛も海外の牛のような大きな体格にしよう [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/05/main-1.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">世界からも愛される和牛</h2>



<p>牛の味は血統で決まる。その理由は、歴史が物語る。もともと農耕のために飼育されていた和牛は、明治時代に入ると文明開化によって食用としての需要が増加。その結果、和牛も海外の牛のような大きな体格にしようと各地で外国種との交配が盛んに行われた。ところが、牛の気性が荒くなり、肉質が悪化するなど品種改良は失敗。第二次世界大戦終戦後、本来の和牛を取り戻そうとする動きがあったが、雑種が増えすぎたため純血の和牛は絶滅状態に。しかし、奇跡的に兵庫県香美町小代区（かみちょうおじろく）に生息していた4頭の中から生まれた「田尻号（たじりごう）」が種雄牛として活躍し、約1500頭もの子孫を残した。以降、サラブレッドのように血統をデリケートに管理しながら繁殖が進められた結果、日本各地でより肉質の良いブランド牛が生まれ、国内だけでなく世界の食通にも“WAGYU”は愛されるようになった。</p>



<h3 class="wp-block-heading">三方よしの飛騨牛一頭買い</h3>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">日本を代表するブランド牛「飛騨牛」は、岐阜県内で14ヶ月以上肥育された黒毛和種の肉牛かつ肉質等級が3以上であることなどが定義とされ、毎年10,000頭前後が認定を受け、市場に出荷されている。</span>肉質はきめ細かで柔らかく、口の中で芳醇な香りが広がる。また、濃厚なコクがありながらも後味がさっぱりしているのが特徴だ。岐阜県岐阜市、岐阜県各務原市、愛知県名古屋市、東京都中央区銀座などにある飛騨牛専門店『<a href="http://www.bakuroichidai.co.jp/" target="_blank" rel="noopener" title="馬喰一代">馬喰一代</a>（ばくろいちだい）』を営む深尾公則さんは、先代から精肉業を継ぎ、1969年の創業以来真摯に飛騨牛と向かい合ってきた。ロースやヒレなど特定の部位を仕入れる焼肉店が多い中、深尾さんは自身の知見を広げ、飛騨牛農家を守るため“一頭買い”にこだわる。<span class="swl-marker mark_yellow">「経営のことだけ考えたら良く売れる部位だけ買った方が効率は良いと思います。でも、飛騨牛として認められる牛を育てるのは決して簡単ではないし、農家さんの立場を考えたら一頭買いをして、全ての部位の魅力を余すことなくお客さんに伝えていくのが僕たちの役目。それが飛騨牛のブランド価値を高め、地産地消につながる」。</span>一頭買いで牛を仕入れることで、客はランチ・ディナーメニューで希少部位をリーズナブルに楽しめ、農家と店を守ることができる。売り手も買い手も満足し、地域産業にも貢献と「三方よし」を常に目指してきた。</p>



<figure class="wp-block-image"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/05/kiji2-1.jpg" alt="" class="wp-image-27662"/></figure>



<figure class="wp-block-image"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/05/kiji3-1.jpg" alt="" class="wp-image-27663"/></figure>



<h2 class="wp-block-heading">飛騨牛のプロが掴んだ唯一無二の信頼</h2>



<p>飛騨牛の焼肉を楽しむなら『馬喰一代』と多くの客が足を運ぶのは、深尾さんが当代きっての目利きで、飛騨牛をどのように調理すれば最もそのポテンシャルを引き出せるか熟知しているからだ。適度な厚さと角度でカットされた肉は、同じ等級、同じ部位でも一般的な焼肉店の味とは一線を画す。そもそも、店名の由来となった馬喰（ばくろう）とは、牛や馬の仲介をする商人のこと。深尾さんは、料理人であると同時にバイヤーとして足繫くせりや農場に足を運び、長年数多くの飛騨牛を見極め続けた結果、取引のある飛騨牛農家は200軒を超えた。店舗の入り口には、取引先の農家の名前を刻んだ圧巻の札が並ぶ。「取引いただいている農家さんの数は多いですが、節操なく仕入れている訳では無く、牛の肉質と生産者の人となりを見極めています。そういう意味では、飛騨牛を育てることにプライドを持っている良い人たちと出会えたことで良い牛に巡り合えているのだと思います」と深尾さん。生産農家にとっても深尾さんは一目置く存在となっている。自分たちが大切に育てた牛たちを深尾さんになら安心して託せる。<span class="swl-marker mark_yellow">育ての親の気持ちをしっかりと受け止め、その想いを消費者に「美味しさと信頼」という形で伝える深尾さんは生産農家にとっても唯一無二の存在になっているのだろう。</span>そういった思いから、生産者である農家も深尾さんの店を選んで食事をしに足を運ぶのだそうだ。</p>



<p>飛騨牛を生み育む岐阜で創業し約50年、この地で愛され、信頼される事を目標にひたむきに歩んできた。これからの百年も飛騨牛に関わる全ての人々の思いと飛騨牛の看板を背負い歩んでいきたいと話す。まっすぐと見つめたその視線の先には飛騨牛がこれからも日本を代表する愛されるブランド牛であり続ける未来がはっきりと見えた。</p>



<figure class="wp-block-image"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/05/kiji4-1.jpg" alt="" class="wp-image-27662"/></figure>


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		<title>島民の舌もうならせる、人気の島豚七輪焼「満味」／沖縄県名護市</title>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 30 Apr 2009 05:44:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
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		<category><![CDATA[アグー豚]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/07/17129_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>やんばる島豚に魅了されて 我那覇畜産のやんばる島豚を実際に提供している飲食店「満味」。古民家を改修した店舗は、沖縄の趣きを大切にしており琉球の雰囲気を感じる。店のご主人によると、我那覇畜産の肉に惚れこみ、店を出したいと直 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/07/17129_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">やんばる島豚に魅了されて</h2>



<p><a href="https://shimakuru.jp/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">我那覇畜産</a>のやんばる島豚を実際に提供している飲食店「<a href="https://manmi-yanbaru.com/seiniku/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">満味</a>」。<br>古民家を改修した店舗は、沖縄の趣きを大切にしており琉球の雰囲気を感じる。店のご主人によると、我那覇畜産の肉に惚れこみ、店を出したいと直訴したとのこと。<br>それほどに人を魅了するやんばる島豚の味は・・・<span class="swl-marker mark_yellow">とろけるような旨みが凝縮され、その美味しさが充分に伝わる。<br>こだわりの七輪で、やんばる島豚をあますところなく堪能できるが、なかでも新鮮じゃないと食べられない“生ホルモン”もぜひ試したいもの。</span></p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/07/17129_img01.jpg" alt="" class="wp-image-17752" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/07/17129_img01.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/07/17129_img01-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/17129/">島民の舌もうならせる、人気の島豚七輪焼「満味」／沖縄県名護市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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