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	<title>茶畑 - NIHONMONO</title>
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	<description>「にほん」の「ほんもの」を巡る旅マガジン</description>
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	<title>茶畑 - NIHONMONO</title>
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		<title>日本最古の茶産地で、無農薬栽培に挑む「かたぎ古香園」/滋賀県甲賀市</title>
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		<pubDate>Thu, 24 Nov 2022 02:27:09 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/11/katagi-05-1-1-1024x819.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>滋賀県甲賀市信楽町にある「朝宮茶　かたぎ古香園」は、日本最古級の歴史を持つ「朝宮茶」を生産する老舗の茶園です。植物性有機肥料のみを使用した完全無農薬栽培や手作業を貫き、伝統的な朝宮茶が本来持つしっかりした旨みと香りを生か [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/11/katagi-05-1-1-1024x819.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p class="has-text-align-center"><strong>滋賀県甲賀市信楽町にある「朝宮茶　かたぎ古香園」は、</strong><br><strong>日本最古級の歴史を持つ「朝宮茶」を生産する老舗の茶園です。<br>植物性有機肥料のみを使用した完全無農薬栽培や手作業を貫き、<br>伝統的な朝宮茶が本来持つしっかりした旨みと香りを生かした、</strong><br><strong>体への負担の少ない上質なお茶を作り続けています。</strong></p>



<p>日本にお茶が伝わった1200年前より続く茶産地・朝宮は、「信楽焼」で知られる滋賀県南東部、信楽町の山間にある集落だ。朝晩の寒暖差が大きく、独特の香りとまろやかな旨みが特長の良質の茶葉が育つ。この地で代々茶業を営む「かたぎ古香園」は、簡単ではないお茶の無農薬栽培に挑み、世界に通用する朝宮茶を目指す。</p>



<h2 class="wp-block-heading">1200年前から続く高級銘茶の産地・朝宮</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/2022/11/kiji1-10.jpg" alt="" class="wp-image-31997" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>今から1200年前、のちに天台宗の開祖となる最澄が中国から持ち帰ったお茶の種を、比叡山延暦寺の麓に植えたのが日本茶の始まりと言われている。その当時から続く茶産地・朝宮は、琵琶湖の南側、信楽盆地に位置する標高300〜500mの高原地。<strong>朝晩の寒暖差が大きく</strong>、信楽川の谷合いで霧が<strong>発生しやすい</strong>など、お茶づくりに最適な条件を備えている。また、花崗岩（かこうがん）質の地層から湧き出る<strong>良質な水</strong>にも恵まれ、「<strong>香り立つ朝宮茶</strong>」と称される高級銘茶として、歴代天皇にも献上されてきた。</p>



<h3 class="wp-block-heading">山間に連なる緑ふくよかな茶畑</h3>



<p>陶器店が立ち並ぶ信楽の町中を抜け、朝宮へと車を走らせると、山の斜面に茶畑が姿を現す。この地を訪れた俳人・松尾芭蕉は「木隠れて 茶摘みも聞くや ほととぎす」と詠んだという。これは、春を告げるほととぎすが新芽の出た茶畑に鳴き声を響かせている情景を詠んだものだが、その当時とほとんど変わらない、<strong>美しい茶畑の風景</strong>が心を和ませる。</p>



<h3 class="wp-block-heading">知る人ぞ知る「朝宮茶」を単一ブランドへ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/11/kiji2-10.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>「かたぎ古香園」は、朝宮のなかでも最も高いエリア、標高450～500ｍで代々茶栽培を続けてきた。現在は七代目の<strong>片木隆友さん</strong>が主となり、煎茶、ほうじ茶、ウーロン茶、碾茶など、各種のお茶を作っている。</p>



<p>朝宮茶は、ひと昔前まではほとんどが宇治へ卸され、他産地の茶とブレンドして高級宇治茶として販売されていたため、一般消費者には全くと言っていいほど知られていなかったという。「せっかく美味しいお茶を作ってるのにそれではもったいないと、祖父と父が各家庭をまわり直販を始めたんです」。片木さんが跡を継いでからは、出店販売やオンライン販売にも力を入れるようになり、いまや名実ともに<strong>朝宮茶を代表する生産者</strong>となった。</p>



<h2 class="wp-block-heading">父から子へ。受け継がれる無農薬へのこだわり</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/11/kiji3-10.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>「かたぎ古香園」が他の生産者と一線を画すのが<strong>無農薬栽培</strong>。1976年からすべての茶畑で農薬を一切使わず、肥料も極力抑えて茶栽培を続けてきた。「うちの親父がちょっと変わり者でして。顔を合わせて買ってくれるお客さんに、安心して飲めるものを渡さなあかんと、ひとりで無農薬栽培を始めたんです」。</p>



<p>当時の茶産業は、生産量を上げるために、虫食いや病気を予防する農薬を使うのは当たり前。そんな<strong>時代に逆行するような挑戦</strong>だった。</p>



<h3 class="wp-block-heading">茶葉は洗浄せずに加工するものだから</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/11/kiji4-11.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>茶葉は、野菜や果物などと違い、畑から収穫した後、<strong>洗わずそのまま加工する</strong>。そして、急須に入れ、お湯を注いで飲む。</p>



<p>「農薬散布をして帰った日は、いつもよりしんどい。この不調は農薬のせいかもしれない。そう思ったら、美味しいと言って買ってくれるお客さんに農薬がついた茶葉を渡せないと思ったんです」。農薬の怖さを実感したことが決め手だった。</p>



<h3 class="wp-block-heading">お手本もないまま、手探りでスタート</h3>



<p>そこで、お茶の無農薬栽培をしている人を探し訪ねたが、自家用分を少量作っている人はいても、経営として無農薬栽培している人はいなかった。仕方なく手探りで始めることに。どうせやるならと、すべての茶畑で一斉に始めた。</p>



<p>「最初の2～3年は、病気や害虫の影響を受けて、ほとんど収穫できませんでした。周囲の茶農家からも『お茶でなく虫を育てているようなもんだ』と理解してもらえませんでしたが、父は諦めませんでした」。別の仕事もして生計を立てるなど、苦労の連続だったという。</p>



<h3 class="wp-block-heading">3年目にようやく新芽が</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/11/kiji5-9.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>試行錯誤を重ねた3年目、木から新芽がでるように。「1滴の農薬も散布しなかったおかげで、クモ・カマキリ・テントウムシなどが畑に戻って。木の抵抗力も高まったんでしょうね」。茶畑が一番上だったこと、寒さが厳しくもともと虫が少なかったことなど、無農薬栽培の成功には<strong>地理的要因も影響</strong>したようだ。この年から年々収量も増え、土壌が豊かになっていった。</p>



<h3 class="wp-block-heading">地道な手作業に想いを込めて</h3>



<p>それから40年以上、農薬は一切使わず、肥料も極力抑え、<strong>人と自然が一体となったお茶づくり</strong>に徹している。</p>



<p>「無農薬栽培で一番大変なのは除草。草が生えすぎると木の栄養分まで草にとられてしまうので、手作業で抜くしかありません」。手作業が多くなったり、思うような収量にならなかったりと無農薬栽培ゆえの苦労は多い。それでも「<strong>お茶は毎日飲んでもらうものだから</strong>」と、安全を追い求め手間を惜しまないのは、片木さんが父から譲り受けた信念だ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">弱みを個性に。すっきりとした味わいの朝宮茶</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/11/kiji6-9.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>厳しい自然環境に鍛えられた茶葉は、お茶本来の味わいが感じられると評判だ。だが、味の評価では、旨み成分を重要視するのがお茶の世界。その旨みに影響を与えるのは化学肥料である。それゆえ、化学肥料を使用しないとどうしても旨みが少ないお茶になってしまう。それについて片木さんは「旨みだけを比較すると化学肥料を使う他の産地に負けるかもしれません。でも、これまでの経験から、菜種油やごま油の搾りかすなどの<strong>植物系の有機肥料</strong>を使うと香りが高くなることがわかったんです。もともと朝宮の在来種は<strong>香りが特長</strong>なんで、より香りを突き詰めていければ」と意欲をみせる。</p>



<h3 class="wp-block-heading">朝宮茶を次世代へ繋ぐために</h3>



<p>生産者の<strong>高齢化</strong>、飲料の多様化によるお茶の<strong>需要の減少</strong>など、茶業界が抱える課題は多い。それは朝宮でも同様で、現在35軒ほどある茶農家にも若い世代がほとんどいない。</p>



<p>「無農薬栽培に誇りをもつ父の姿を見て、僕は継ぐことを決めました。僕の息子が同じように胸を張って継ぎたいと言ってくれるよう、無農薬栽培だけじゃない、<strong>新しい付加価値を模索</strong>しているところです」。</p>



<h3 class="wp-block-heading">朝宮茶を次世代へ繋ぐために</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/11/kiji7-8.jpg" alt="" class="wp-image-31999" style="width:825px;height:550px"/></figure></div>


<p>片木さんがいまターゲットにしているのは、滋賀県の姉妹都市・アメリカ合衆国<strong>ミシガン州</strong>。5年前くらいから、現地で販売するようになったという。「ミシガン州では、まだほとんど日本茶が知られてないんです。世界中の人に朝宮茶を届けたい想いはありますが、まずはミシガン州の人に日本茶といえば朝宮茶と言ってもらえるようにしたい」。実際に現地での販売会では「<strong>すっきりしていて飲みやすい</strong>」と好評で、手ごたえを感じている。</p>



<p>いま国内でのお茶の消費量は減少傾向だが、世界的にみれば健康志向の高まりや日本食ブームで、<strong>日本茶が注目</strong>されることが多くなっている。実際に、アメリカ、台湾、ヨーロッパなどへの輸出量は10年間で4倍に増加しているという。朝宮茶も世界に通用する日本茶へ羽ばたく可能性は十分にある。</p>



<p>無農薬栽培へのこだわりは捨てず、品質とブランド力を高める。朝宮茶を次の代、さらにその先へと繋ぐ一手は、片木さんが握っている。日本最古の茶産地で脈々と受け継がれてきた「かたぎ古香園」の挑戦は、この先も続いていく。 </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="683" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/118_kao_IMG-6786-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-47780" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/118_kao_IMG-6786-1024x683.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/118_kao_IMG-6786-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/118_kao_IMG-6786-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/118_kao_IMG-6786.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">朝宮茶 かたぎ古香園 代表 片木明さん</figcaption></figure></div>


<p>完全無農薬栽培や丁寧な手作業へのこだわりから大量生産はできませんが、その分体に優しく、より高い品質のお茶を作っていると自負しております。自家用だけでなく、贈答用にもふさわしいお茶です。お茶の木自身が生み出した本来のお茶の旨みを、ぜひ味わってみてください。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/33860/">日本最古の茶産地で、無農薬栽培に挑む「かたぎ古香園」/滋賀県甲賀市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>“屋根のない茶室”で至福のティータイム「副島園」／佐賀県嬉野市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/25909/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 18 Mar 2020 01:55:57 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2020/03/saga02_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>“屋根のない茶室”で至福のティータイム 佐賀県嬉野市の名物は、嬉野茶。この地域には室町時代、中国から茶栽培の技術が伝えられ始まったと言われている。ちょうど収穫が始まる5月初旬、嬉野を訪ねると、多くの製茶工場から蒸気の湯気 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/25909/">“屋根のない茶室”で至福のティータイム「副島園」／佐賀県嬉野市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2020/03/saga02_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">“屋根のない茶室”で至福のティータイム</h2>



<p>佐賀県嬉野市の名物は、<a href="https://jasaga.or.jp/agriculture/nousanbutsu/ureshino_cha" target="_blank" rel="noreferrer noopener">嬉野茶</a>。この地域には室町時代、中国から茶栽培の技術が伝えられ始まったと言われている。ちょうど収穫が始まる5月初旬、嬉野を訪ねると、多くの製茶工場から蒸気の湯気が立ち上り、街中に香ばしい茶の香りが漂っていた。通常、茶は茶葉を育てる農家と商品化して販売する卸問屋が異なる。だが、<a href="http://soejimaen.jp/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">副島園</a>では栽培から販売までをすべて自社で行っている。</p>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">「嬉野は、釜炒り茶をルーツに持つ蒸製玉緑茶で知られています。ぐり茶とも呼ばれている、玉のようなお茶です」<br>四代目の副島仁さんは、嬉野茶の未来を考え、無農薬・減農薬にこだわった栽培を続けてきた。パッケージのデザインから営業まで自ら手がけ、全国に販路を広げてきた。<br></span>「うちでは父の代から無農薬・減農薬の栽培をするために、あえて面積を減らして、安心、安全なお茶を直接お客様に届けるために販売も直販だけにしました。有名旅館などでも使っていただけるようになり、ファンの数も増えてきています」</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2020/03/saga01.jpg" alt="" class="wp-image-25912" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2020/03/saga01.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2020/03/saga01-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div>

<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="360" height="280" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2020/03/saga01_main.jpg" alt="" class="wp-image-25911" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2020/03/saga01_main.jpg 360w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2020/03/saga01_main-300x233.jpg 300w" sizes="(max-width: 360px) 100vw, 360px" /></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">屋根のない茶室</h2>



<p>収穫が始まったばかりの茶畑を歩く。高台の斜面の副島園の畑からは、嬉野の街を一望できる。ちょうどこの日は八十八夜。この日に摘まれた茶を飲むと、健康に過ごせると言われている。畑では副島さんの家族が総出で茶葉の手摘みを行っていた。<br>「ここでは緑茶の他、紅茶にも挑戦しています。いろいろなことに挑戦して茶の文化を守りたいんです」<br>そう語る副島さんに案内されたのは、<span class="swl-marker mark_yellow">一番高台にある茶畑の真ん中に造られた“屋根のない茶室”。青空の下、爽やかな風に吹かれながら新茶を楽しむ。まずふるまわれたのは、小さな器に入れられた温めの茶。旨みと甘みが濃厚で雑味は一切ない。２杯目は、一晩かけて水出しした冷茶。シャンパン用のフルートに入れられたこちらは、爽やかな甘味が特長。味わいは奥深く、色も鮮やか。コンビニで販売されているペットボトルのお茶とはまるで別物だ。</span></p>



<p>「お茶は品種や製法、淹れ方によって繊細に味が変わる飲み物。でも日本酒と同じかそれ以上に身近なのに、みんなよく知らない。僕もこれから勉強していって、日本茶のことをもっと知りたいと思います」<br>“屋根のない茶室”で過ごした最高のティータイム。中田も日本茶の“実力”を改めて感じることになった。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2020/03/saga03_2.jpg" alt="" class="wp-image-25941" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2020/03/saga03_2.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2020/03/saga03_2-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/25909/">“屋根のない茶室”で至福のティータイム「副島園」／佐賀県嬉野市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>自然の力で茶畑を再生させる「健一自然農園」／奈良県奈良市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/9764/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 14 May 2010 06:31:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[紅茶]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9764_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>大和茶の産地で、茶畑の再生に挑む 「健一自然農園」で働く伊川健一さんと羽間一登さんは、以前、中田が三重県を訪れた際に「赤目自然農塾」で偶然出会った2人。2人はここに、自然農を学びに来ていた。伊川さんは、奈良で放棄された茶 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/9764/">自然の力で茶畑を再生させる「健一自然農園」／奈良県奈良市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9764_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">大和茶の産地で、茶畑の再生に挑む</h2>



<p>「<a href="https://kencha.jp/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">健一自然農園</a>」で働く伊川健一さんと羽間一登さんは、以前、中田が三重県を訪れた際に「<a href="https://akameshizennoujuku.jimdofree.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">赤目自然農塾</a>」で偶然出会った2人。2人はここに、自然農を学びに来ていた。伊川さんは、奈良で放棄された茶畑を、自然に近い形で再生させようと取り組んでいる。それに興味を持ち、羽間さんは勤務していた会社を辞めて、共同で作業をするようになったという。<br><span class="swl-marker mark_yellow">奈良北東部、大和高原に位置する健一自然農園は、2005年に奈良市に編入されたが、以前は都祁（つげ）と呼ばれ、大和茶の栽培の盛んな土地であった。標高が400ｍ～500ｍと高く、冬には雪が降り積もり、「大和の北海道」などとも呼ばれるほど冷涼な土地。昼と夜の寒暖差も激しく、茶の栽培にはうってつけの気候なのである。</span></p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9764_img01.jpg" alt="" class="wp-image-9938" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9764_img01.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9764_img01-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure>



<h3 class="wp-block-heading">余計な手を入れない</h3>



<p>その土地にあり、打ち捨てられた茶畑を自然の力で再生させようという試み。2人の努力は成果が実り、現在では畑を数カ所持てるまでになり、毎年たくさん収穫できるようになった。<br><span class="swl-marker mark_yellow">信条は「余計な手は一切入れない」ということ。</span>茶を覆ってしまうほどに伸びた草だけは刈るというが、それ以外はほとんど自然の力のみで栽培しているのだという。<br>奈良は茶の収穫量が全国で6位だ。仏教などとのかかわりで古くから茶にしたしんできた街でもある。そんな奈良で、2人の若者が自然の力を借りて、茶畑の再生に成功している。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9764_img02.jpg" alt="" class="wp-image-9939" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9764_img02.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/12/9764_img02-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure>


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					<span class="p-blogCard__caption">NIHONMONO &#8211; 「にほん」の「ほんも&#8230;</span>
					<div class="p-blogCard__thumb c-postThumb"><figure class="c-postThumb__figure"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/02/main-3.jpg" alt="" class="c-postThumb__img u-obf-cover" width="320" height="180"></figure></div>					<div class="p-blogCard__body">
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						<span class="p-blogCard__excerpt">全国で名を馳せるお茶ブランド「大和茶」 大和茶の歴史は古い。806年に弘法大師が唐より茶の種を持ち帰り、奈良県</span>					</div>
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					<div class="p-blogCard__thumb c-postThumb"><figure class="c-postThumb__figure"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC4831-1.jpg" alt="" class="c-postThumb__img u-obf-cover" width="320" height="180"></figure></div>					<div class="p-blogCard__body">
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