<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>紙布 - NIHONMONO</title>
	<atom:link href="https://nihonmono.jp/tag/%e7%b4%99%e5%b8%83/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://nihonmono.jp</link>
	<description>「にほん」の「ほんもの」を巡る旅マガジン</description>
	<lastBuildDate>Tue, 25 Feb 2025 09:14:13 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.8.5</generator>

<image>
	<url>https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2021/06/cropped-favicon-32x32.png</url>
	<title>紙布 - NIHONMONO</title>
	<link>https://nihonmono.jp</link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
	<item>
		<title>白石和紙と風土「白石和紙工房 遠藤まし子」／宮城県白石市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/12212/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 16 Nov 2012 03:42:31 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[白石市]]></category>
		<category><![CDATA[紙漉き]]></category>
		<category><![CDATA[白石和紙]]></category>
		<category><![CDATA[和紙]]></category>
		<category><![CDATA[紙布]]></category>
		<category><![CDATA[伝統工芸]]></category>
		<category><![CDATA[伝統技術]]></category>
		<category><![CDATA[文化]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://nihonmono.jp/?p=12212</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12212_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>職人おばちゃんとのひととき 宮城県白石市にある「白石和紙工房」を訪ねると、二人の職人さんが呼吸もぴったりに紙漉きの作業を行っていた。「こちらで何年くらいお仕事されているんですか？」 と中田が聞くと、「もう40年、漉くのは [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/12212/">白石和紙と風土「白石和紙工房 遠藤まし子」／宮城県白石市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12212_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">職人おばちゃんとのひととき</h2>



<p>宮城県白石市にある「<a href="https://e-j-p.org/news/shiroi-ishiwashi/" target="_blank" rel="noopener" title="">白石和紙工房</a>」を訪ねると、二人の職人さんが呼吸もぴったりに紙漉きの作業を行っていた。<br>「こちらで何年くらいお仕事されているんですか？」 と中田が聞くと、「もう40年、漉くのは私だけです。この人は材料作り担当で40年。もう年寄りだから大変なんだけど」 と笑う。こちらでは三人の職人おばちゃんたちがそれぞれの作業を持っているのだという。工房の天井には、大小さまざまな和紙を漉くための桁 （ケタ） が掛けてあり、窓辺には原料の楮が、皮を剥かれた状態で積み上げられていた。</p>



<p>紙を漉く、漉桁 （スケタ） を動かす様子を見ながら、「漉き方はタテヨコ、両方向ですか？」 と中田。<br>「“紙布”にするときはタテ方向、“紙衣”にするときはタテヨコだね」<br>漉桁を動かす方向によって繊維がどのように重なるかが決まるため、和紙の用途によって漉き分けるのだ。<br><span class="swl-marker mark_yellow">紙布（しふ）とは、和紙を細く切り、それを撚って作る糸で織り上げた織物のこと。紙衣（かみこ）は、コンニャク粉から糊をつくり、和紙に2度塗って乾燥させ全体を強くし、柔らかくなるように揉んでから縫製した衣類だ。</span></p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="213" height="320" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12212_img07.jpg" alt="" class="wp-image-12557" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12212_img07.jpg 213w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12212_img07-199x300.jpg 199w" sizes="(max-width: 213px) 100vw, 213px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading">土地の風土に合った紙布と紙子</h2>



<p>「昔は300軒も和紙を作る家があったんです。うちだけやめそこねて、続けているんです」 そう言って我々を迎えてくれたのは、白石和紙工房を主宰する遠藤まし子さん。<br>「このあたりは、農家と養蚕が産品でした。養蚕は春夏秋冬、年に4回。それぞれお蚕さんに与える桑の種類が少し違う。同じクワ科の楮にもたくさん種類があるんです」 と、まし子さん。その中で、白石和紙工房で使うのはカジノキという種類。その特徴は、繊維が細く、長く、柔らかいということだという。この特徴があるからこそ、和紙から糸を紡ぎ、柔らかな紙布を織ることができるのだとお話を伺う。<br>「それから、東北は寒くて綿花が育たなかった。綿はとても高価だから、綿入りの着物を着る代わりに、紙衣を中に着て寒さを凌いだんですね」</p>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">夏は汗を吸ってすぐに乾く紙布の着物を涼しく着る。冬は着物の中に紙衣を着て温かくする。白石和紙から作られる衣類は、この地方の気候に適応するための知恵から生まれたものだった。</span>実際に紙衣や紙布を拝見させていただくと、その手触りの良さに驚き、美しさに目を奪われる。「私たちが作るものは、材料も作り方もすべてこの土地のものなんです」 そう、まし子さんは語る。その土地の風土でしかできないもの、その土地に必要な文化があるのだ。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="213" height="320" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12212_img06.jpg" alt="" class="wp-image-12554" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12212_img06.jpg 213w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12212_img06-199x300.jpg 199w" sizes="(max-width: 213px) 100vw, 213px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading">白石和紙という文化</h2>



<p>白石和紙の起源ははっきりとはわかっていないが、平安時代には 「陸奥紙」 として東北地方で和紙が作られていたとされ、古くからその技術が続いていたと考えられている。江戸時代には伊達藩が白石和紙を殖産奨励したことから和紙作りが盛んになった。<br>実は、伊達藩の特産品として有名だった白石和紙も明治時代に一度廃れた時期があった。この時、まし子さんの夫である遠藤忠雄氏が伝統技術を復活させ白石和紙の復興に携わったのだ。白石和紙の紙質は、強度と耐久性に優れたものとして知られるようになり、宮内庁の重要記録用紙に指定され、現在も文化財の修理に使用されている。<br>そして1973年からは、東大寺で行われる 「修二会 （お水取り）」 に参加する僧侶が着る紙衣の装束を作るための和紙を納めているという。現在は数多く作ることができないという白石和紙。しかし、その1枚1枚が大切に作り続けられている。工房の漉き船の柱には、こんな言葉が掲げてあった。<br>「良き紙は静ならずばすけぬもの　息ととのえて漉桁に向かふ」</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="213" height="141" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12212_img04.jpg" alt="" class="wp-image-12545"/></figure>


<div class="swell-block-postLink">			<div class="p-blogCard -external" data-type="type3" data-onclick="clickLink">
				<div class="p-blogCard__inner">
					<span class="p-blogCard__caption">NIHONMONO &#8211; 「にほん」の「ほんも&#8230;</span>
					<div class="p-blogCard__thumb c-postThumb"><figure class="c-postThumb__figure"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12200_main.jpg" alt="" class="c-postThumb__img u-obf-cover" width="320" height="180"></figure></div>					<div class="p-blogCard__body">
						<a class="p-blogCard__title" href="https://nihonmono.jp/article/12200/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">国内最大級の硯の産地「雄勝硯」遠藤市雄さん／宮城県石巻市 &#8211; NIHONMONO</a>
						<span class="p-blogCard__excerpt">伊達政宗も気に入った、600年の歴史をもつ雄勝硯 国の伝統的工芸品にも指定されている雄勝硯は、口伝によると約6</span>					</div>
				</div>
			</div>
		</div><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/12212/">白石和紙と風土「白石和紙工房 遠藤まし子」／宮城県白石市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>紙布という布の魅力「紙布作家 桜井貞子」／茨城県水戸市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/3961/</link>
					<comments>https://nihonmono.jp/article/3961/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 10 Feb 2012 23:04:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[和紙]]></category>
		<category><![CDATA[紙布]]></category>
		<category><![CDATA[工芸品]]></category>
		<category><![CDATA[茨城県]]></category>
		<category><![CDATA[水戸市]]></category>
		<category><![CDATA[反物]]></category>
		<category><![CDATA[紙布作家]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://nihonmono.jp/?p=3961</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/06/3961_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>和紙から糸を作る。 紙布とは文字通り、「紙」で作られた「布」。和紙から糸を紡ぎ出して、その糸で織った布だ。和紙から糸を作るといっても、なかなか想像が難しい。そこで紙布作家の第一人者である桜井貞子さんのもとを訪ねて、目の前 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/3961/">紙布という布の魅力「紙布作家 桜井貞子」／茨城県水戸市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/06/3961_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">和紙から糸を作る。</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/06/3961_img04.jpg" alt=""/></figure></div>


<p><span class="swl-marker mark_yellow">紙布とは文字通り、「紙」で作られた「布」。和紙から糸を紡ぎ出して、その糸で織った布だ。</span>和紙から糸を作るといっても、なかなか想像が難しい。そこで紙布作家の第一人者である桜井貞子さんのもとを訪ねて、目の前で実際に紙布を作ってもらった。</p>



<p>「紙布は、細い糸を作ることが大変難しいの。せっかくだから、一番難しい2ミリの糸をお見せしましょう。」 そう言って、桜井さんは4枚の和紙を屏風畳にして、2ミリ幅に切っていく。次に、和紙に水分を含ませてから、平たい石のうえで転がすように紙全体を揉んでいく。1本1本がちぎれないようにほぐしながら、さらにまた転がす。その作業を幾度も繰り返す。<br>「ほら、これが糸になっているの。」あっという間に和紙が糸に変身した。そして、指で一本一本をちぎり、縒りあわせて長い一本の糸を作る。この糸を糸車にかけて美しく縒り、絡まないようにカセという形にまとめて、完成だ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">紙布を可能にする和紙。</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/06/3961_img02.jpg" alt=""/></figure></div>


<p>この紙布を作るには特殊な和紙が必要だった。桜井さんが「いい紙でないと、絶対に途中でダメになる」というように、楮100％、一流職人が薄く強く漉き上げた和紙でないと糸にすることはできない。桜井さんの要望に応えることができたのは同じ茨城県内の西ノ内和紙職人・菊池さんが漉く和紙だけだという。 「紙漉きのとき、簀桁（すげた）の上に絹を敷いて、絹の紗を漉いたきめ細かい和紙でなければダメ。」理想の紙布用和紙ができるまで、何度も何度も和紙を注文して切磋琢磨したのだという。<br>紙布作家は今では国内に数えるほどしかいないと言われている。桜井さん自身、そもそも、紙布の製造工程を復元するに至るまでの道のりが最大の苦労だった。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ゼロからの出発。</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/06/3961_img01.jpg" alt=""/></figure></div>


<p>「私の夫が大変な協力者だった。だって、はじめに彼が白石紙布を復元しようって言ったんですよ。」 桜井さんは、今は亡くなられたご主人と二人で宮城県の“白石紙布”を見て、その優美さに感動し「これは残さなくていけない」と思い立ち、それ以来二人三脚で研究を進めた。 白石紙布は伊達藩に仕える武士が専門に作り、幕府に献上していた門外不出の工芸品。そのため技術を知る人はほとんどいない。先祖代々、白石紙布の伝統を継承してきた片倉家の故・片倉信光さんの協力も得て、残されているわずかな文献から紙布の作り方を導き出す必要があったのだ。 地道な努力の末、1年3ヶ月後にようやく、どうしても成功しなかった“紙を濡らす方法“を復元する。さらに試行錯誤を繰り返し、長い年月をかけて紙布の様々な織り方に挑戦したのだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">紙布に宿る美しさ。</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="/rnp/files/2012/06/3961_img03.jpg" alt=""/></figure></div>


<p>「これが極限」といって見せてくれたのは、縦糸が絹、横糸が紙布で織られた反物。すらりと美しく、奥ゆかしい白い紙布だった。 そして、もうひとつは縮緬（ちりめん）の反物。絹と紙布を合わせ、横糸に強く縒りをかけて織り上げる技術を復元させた。この紙布はまさに長年の熱意が込められたものに他ならなかった。<br>最後に紙布で仕立てたベストを試着させてもらった中田。ピシッとどこか身が引き締まって見える。紙布は紙の特性を残すため、夏には湿気を早く乾燥させ涼しく、冬には温かさを纏う。 こうしてまたひとつ日本の和紙の素晴らしさの出会い、さらに和紙への興味が深まった。</p>


<div class="swell-block-postLink">			<div class="p-blogCard -external" data-type="type3" data-onclick="clickLink">
				<div class="p-blogCard__inner">
					<span class="p-blogCard__caption">NIHONMONO &#8211; 「にほん」の「ほんも&#8230;</span>
					<div class="p-blogCard__thumb c-postThumb"><figure class="c-postThumb__figure"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2012/06/3973_main.jpg" alt="" class="c-postThumb__img u-obf-cover" width="320" height="180"></figure></div>					<div class="p-blogCard__body">
						<a class="p-blogCard__title" href="https://nihonmono.jp/article/3973/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">破れない和紙「西ノ内和紙 菊池正気」／茨城県常陸大宮市 &#8211; NIHONMONO</a>
						<span class="p-blogCard__excerpt">350年の歴史を持つ西ノ内和紙の特徴とは 西ノ内和紙は350年の歴史を持つ、伝統的な和紙。江戸時代には水戸藩の</span>					</div>
				</div>
			</div>
		</div><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/3961/">紙布という布の魅力「紙布作家 桜井貞子」／茨城県水戸市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://nihonmono.jp/article/3961/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>1</slash:comments>
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
