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	<title>紅花 - NIHONMONO</title>
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	<description>「にほん」の「ほんもの」を巡る旅マガジン</description>
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	<title>紅花 - NIHONMONO</title>
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		<title>織物盛んな置賜地方で天然染料を追求する。染織家･諏訪好風さん 諏訪豪一さん／山形県米沢市</title>
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		<pubDate>Fri, 27 Dec 2013 03:27:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/12/18613_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>自然の色を出す染織家 この日訪れたのは、草木や花などを用いた天然染料で糸を染め、織物を織る染織家の諏訪好風さん。米沢市で染織業を営む家に生まれた諏訪さんは、幼い頃から家業の手伝いをして仕事は自然と身につけていったと話す。 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/12/18613_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">自然の色を出す染織家</h2>



<p>この日訪れたのは、草木や花などを用いた天然染料で糸を染め、織物を織る染織家の諏訪好風さん。米沢市で染織業を営む家に生まれた諏訪さんは、幼い頃から家業の手伝いをして仕事は自然と身につけていったと話す。<br>独自の手法を求めて国内の貝による貝紫染を研究・発表し、サフラン染や紫根染など希少な染色技術の研究を重ねてきた。これまでに数々の“色”を生み出してきた作家だ。</p>



<h3 class="wp-block-heading">山形紅花染のブランド化の推進</h3>



<p>現在は<a href="https://yamagata-furusato-kougei.jp/special/04-1.html" target="_blank" rel="noreferrer noopener">山形紅花染織同人協議会</a>の代表として、「山形紅花染」のブランド化も推し進める。山形紅花染の反物を見せていただいたときに、商品に表記されているマークの意味を教えてもらった。赤いラベルは「紅花100％」、ピンクは「紅花染と天然染料」、黄色は「紅花染と化学染料」の3タイプ。<span class="swl-marker mark_yellow">品質を保つために国産の正絹を使用し厳しい審査基準を設けているという。</span></p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/12/18613_img01.jpg" alt="" class="wp-image-20499" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/12/18613_img01.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/12/18613_img01-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">織物の産地置賜にある工房</h2>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">工房のある置賜地方は有名な織物の産地であり、糸作りから高度な絣の技術まで伝承されている。</span>諏訪さんの息子さんであり染織家の豪一さんに工房を案内いただくと、まず目に入ったのは大型の糸撚り機だった。<br>「上越から麻の糸を作る技術が伝わってきたのがこの地方の織物の始まりです。これは昔から使われていた道具ですね。こういう道具で糸を撚っているところは本当に少ないです」。<br>工房には高機（たかばた）という大きな織機から、小型の織機、一部が機械式の織機まで数種類あり、工房で作られる織りの技術が多岐に渡ることが伺える。<br>そしてちょっと意外なことに、山ぶどうの蔓や木の皮を使った籠やかばん作りも行われていた。織機を操るのは女性の職人、籠を編むのは男性の職人さんだ。工房には絶え間なく織機の音が響いていた。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/12/18613_img02.jpg" alt="" class="wp-image-20498" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/12/18613_img02.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/12/18613_img02-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">藍は生きているから難しい</h2>



<p>諏訪さんは約30年前から藍染も行っている。藍染を行うためには、まず藍を建てなければならない。<span class="swl-marker mark_yellow">“建てる”とは、甕の中で藍の原料“すくも”、灰汁液を合わせて発酵させ、藍を繊維に吸収させる状態にすること。</span><br>「藍を建てるのにはどのくらい時間がかかるんですか？」と中田。<br>「気温にもよりますが、うちはだいたい7日間が平均です。その7日間はとにかく集中して管理します」と諏訪さん。<br>「こればっかりは、とにかく難しいですよ。全くわからないんです。これこそ20年30年続けなければわからない、“勘”が必要です」そうしみじみと話す。<br>この日は、藍の調子が悪いという。テストのために甕に沈めた木綿布は、甕から引き上げると濃い緑色をしていた。「初めは緑。空気に触れて青色になる。だけどもっと、きれいな色じゃないとだめなんです」と豪一さんが首をひねる。<br>藍は発酵を続ける間だけ染めることができるため、お酒を入れて発酵を促すこともあるそうだ。正に、藍は生きている。日々その調子を見極めることが必要になるのだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading">珍しい染め物“桜染め”</h3>



<p>そして、とても珍しい染め物を見せてもらうことができた。「桜染め」だ。桜染めは花が咲く前の枝先を取り、皮を煮て色を出す。<br>「詳しくない人が単純に考えたら、花びらから色が出ると思いますよね？」と中田。<br>「そうかもしれませんね、でも春先の桜の木は力を目一杯溜め込んでいるんです。花が咲いた時にはその力を出しきってしまうから、花からは色が出せないんです」。桜染めは言葉では容易に表現できないような、ほんのりと淡い色合いだった。<br><span class="swl-marker mark_yellow">織物生産が盛んな地域だからこそ培われてきた技術と、諏訪さんが追い求めてきた天然染めの技術。その両方が重なり、山形の風土を映しこむ織物が生まれている。</span></p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/12/18613_img03.jpg" alt="" class="wp-image-20497" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/12/18613_img03.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/12/18613_img03-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div>

<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/12/18613_img04.jpg" alt="" class="wp-image-20496" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/12/18613_img04.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/12/18613_img04-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/18613/">織物盛んな置賜地方で天然染料を追求する。染織家･諏訪好風さん 諏訪豪一さん／山形県米沢市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>ほのかに香る紅の色。独学で始めた「紅花染め」染色家･鈴木孝男さん／山形県河北町</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/18562/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 03 May 2013 06:00:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[染色家]]></category>
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		<category><![CDATA[紅花]]></category>
		<category><![CDATA[河北町]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18562_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>山形と紅花の関係 山形市では毎年7月に紅花まつりが行われ、1992年に行われた山形国体の名前がべにばな国体だったように、山形と紅花は深い関係にある。もともと紅花の原産地はエジプト。そこからシルクロードを経て4世紀頃に日本 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/18562/">ほのかに香る紅の色。独学で始めた「紅花染め」染色家･鈴木孝男さん／山形県河北町</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18562_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">山形と紅花の関係</h2>



<p>山形市では毎年7月に<a href="http://www.yamagata-community.jp/~takase/maturi.html" target="_blank" rel="noreferrer noopener">紅花まつり</a>が行われ、1992年に行われた山形国体の名前がべにばな国体だったように、山形と紅花は深い関係にある。<br>もともと紅花の原産地はエジプト。そこからシルクロードを経て4世紀頃に日本に伝わったとされている。その後、時間をかけて日本全国に広まっていったが、安土桃山時代頃になると、藍茜、紫根とともに重要な染料植物として重宝されるようになった。<br>山形県で広く栽培されるようになったのはその頃だといわれている。江戸時代に入ると最上川流域で栽培が急速に拡大していき、一大産地となった。ある記録では享保年間の全国出荷量のうち、4割以上を占めていたという記述もあるほどだ。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="212" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18562_img01.jpg" alt="" class="wp-image-18828" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18562_img01.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18562_img01-300x198.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">口紅にも使われる「紅餅」</h2>



<p>「寒暖の差が大きい。梅雨から初夏になると蒸し暑い。そういう場所でなければいい花が咲かない」と教えてくれたのは、染色家の鈴木孝男さん。染色業を営む家に生まれ、若くして京都などで染色の修行をした方だ。山形に戻り染色全般を生業としたが、21年前のべにばな国体が開催される際に、河北町から紅花染めの復興を依頼され研究を始めた。<br>紅花はとにかく原料が少ない。さらにより鮮やかな紅色を出すためには、単純に乾燥させた花を染料に使うのではなく、”紅餅”というものを作らなくてはいけない。これがまた大変な作業なのだ。<br>収穫した紅花に水を加えて圧力を加えて、黄汁といわれる黄色い色素を溶かし出して水で流す。この作業を数日も繰り返す。そうして、黄色を抜かないときれない紅色は出せなくなってしまうのだ。よく黄汁を抜いたものを日陰にのかけて数日発酵させたあと、その酸化後の粘り気を用いて臼でついて団子状にする。それを平たくして天日干ししたものが紅餅といわれるものだ。<br><span class="swl-marker mark_yellow">質の良いものは現在でも口紅などの化粧品に使われているほどに、鮮やかできれいな紅色が出るのだが、とにかく手間がかかる。</span>しかも2反の反物を染めるためには、20キロほどの紅餅が必要となり、量産というわけにはいかないのだ。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="212" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18562_img02.jpg" alt="" class="wp-image-18829" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18562_img02.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18562_img02-300x198.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">紅花から感じる、終わりのないモノ作り</h2>



<p>それでもやはり紅餅から染めたものは、鮮やかさが違う。しかもほのかな香りも漂いそのよさを実感できる。「いい材料を使って、手間を惜しまずに作ると、いいものが出来上がってくる」と鈴木さんは言う。<br>もともと独学で始めた紅花染めなので、試行錯誤の途中でさまざまなことに気がついたそうだ。なかでも一番大きかったことは“自然のもの”と合わせるときれいな色が出るということ。<br>ひとつは水にこだわる。鈴木さんは鳥海山の伏流水を使っている。純度が違うので、安定した色が出てくるのだという。もうひとつの発見は、酸。普通、酢酸やクエン酸など、科学的なもので染めることが多いが、それだと変色したり、色むらが出てしまうことがあるのだという。<br>そこでさまざまななことを考えていたのだが、たまたま作業の合間に甘夏を食べていたらきれいなピンク色が出たのだそうだ。それでピンと来て梅と甘夏、りんごを合わせた液体を作って使うようになったのだという。<br>「モノづくりはここで終わりっていうことはないなとつくづく思います」と70歳を超える熟練の職人である鈴木さんは笑っていた。</p>


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<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="213" height="321" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18562_img03.jpg" alt="" class="wp-image-18830" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18562_img03.jpg 213w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18562_img03-199x300.jpg 199w" sizes="(max-width: 213px) 100vw, 213px" /></figure></div><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/18562/">ほのかに香る紅の色。独学で始めた「紅花染め」染色家･鈴木孝男さん／山形県河北町</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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