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	<title>海苔養殖 - NIHONMONO</title>
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	<description>「にほん」の「ほんもの」を巡る旅マガジン</description>
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	<title>海苔養殖 - NIHONMONO</title>
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		<title>大分の海苔、そして日本の海藻文化を未来へつなぐ「鶴亀フーズ」／大分県大分市</title>
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		<pubDate>Mon, 21 Apr 2025 07:40:05 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF0627.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>自然豊かな大分県には、海の恵みを受けた関あじ・関さばや、山の幸である椎茸などの農産物が豊富にある。その中でも、今はわずかしかいないという漁師たちが守り続ける「海苔」の存在はあまり知られていない。大分県北部でしか獲れないと [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF0627.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>自然豊かな大分県には、海の恵みを受けた関あじ・関さばや、山の幸である椎茸などの農産物が豊富にある。その中でも、今はわずかしかいないという漁師たちが守り続ける「海苔」の存在はあまり知られていない。大分県北部でしか獲れないという、貴重な海苔を昔ながらの製法で作り続ける「鶴亀フーズ」が後世に伝えたい想いとは。</p>



<h2 class="wp-block-heading">大分県における海苔養殖業とは</h2>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="825" height="550" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF8074.jpg" alt="" class="wp-image-52726" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF8074.jpg 825w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF8074-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF8074-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure>



<p>「食卓のおとも」として、日本の食文化に欠かすことのできない「海苔」。</p>



<p>現在、海苔の国内生産量の約3〜４割を占めているのは、佐賀県など4県に囲まれた九州有明海の内海で水揚げされたもの。その有明海から見ると外海となる大分県では、周防灘（すおうなだ）に面した北部地方で海苔養殖が行われている。大分県における海苔養殖業は、明治から昭和の時代までは広島県から養殖業者を雇い入れるほど、とても盛んだったという。また、大分の郷土誌「豊後国史」を紐解くと、200年以上昔から海苔は大分の土産として有名なものだったとも言われており、海苔養殖も昔は数百軒、数百人の漁師がいたほど盛んだったが、現在は宇佐市、中津市で5軒のみと激減。停滞してきた原因のひとつとして挙げられるのが、漁師の高齢化だ。一部の若手漁師を除いては、ほとんどが70代、80代の漁師という。その年齢を考えると、大分における海苔養殖業の厳しさに直面する。</p>



<h2 class="wp-block-heading">元の味を、昔ながらの製法をもとに進化</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="681" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/45cba854d1db15112f0809f7558675a8-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-52727" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/45cba854d1db15112f0809f7558675a8-1024x681.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/45cba854d1db15112f0809f7558675a8-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/45cba854d1db15112f0809f7558675a8-768x511.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/45cba854d1db15112f0809f7558675a8-1536x1022.jpg 1536w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/45cba854d1db15112f0809f7558675a8.jpg 2000w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>　そんな大分県の海苔を70年以上、加工販売業として手掛けているのが大分市内に本社を置く鶴亀フーズ。3代目の名を受け継ぐ幸野剛士さんの祖父が創業した、前身会社「鶴亀海苔」から大分県産の海苔にこだわり、その味を追求してきた。海苔の収穫量は自然に左右されるため、一時は他の産地から仕入れることも考えたというが「つくり手の顔が見える商品づくり」を第一に考え、大分県産にこだわる信念は今もなお受け継がれている。そんな鶴亀フーズを代表する商品は、いわゆる一般的によく見る板状の海苔ではなく、「あおさ」のようにフレーク状になった「摘み海苔」。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="825" height="550" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/ec55e33885b7cfaff264ba2b8e66a496.jpg" alt="" class="wp-image-52728" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/ec55e33885b7cfaff264ba2b8e66a496.jpg 825w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/ec55e33885b7cfaff264ba2b8e66a496-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/ec55e33885b7cfaff264ba2b8e66a496-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure>



<p>「バラ干し海苔」とも呼ばれており一見、ふわっとした見た目とは裏腹に、口に入れるとしっかりとした歯応えがあり、濃厚な海苔の旨味が広がっていくのが特徴だ。汁物や、炊き立てのご飯で作る卵かけご飯にプラスすれば、普段の料理が贅沢なひと皿に様変わり。大分市内の飲食店では、鰻屋や蕎麦屋の薬味としても提供されている。</p>



<h2 class="wp-block-heading">海苔本来の味を求めて誕生した「摘み海苔」</h2>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="825" height="550" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF0761.jpg" alt="" class="wp-image-52729" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF0761.jpg 825w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF0761-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF0761-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure>



<p>「摘み海苔」誕生のきっかけとなったのは、今から30年以上前。昭和5、60年代頃から海苔生産の機械化が進み、生産量が伸びたことで供給過多が起こり、売れ残った海苔は焼却処分されていたという。そのような背景から食品ロスへの考慮はもちろんのこと、板状の海苔にはない新たな海苔の形と味を求め、辿り着いた。一般的な板状の海苔は、江戸時代後期頃に浅草和紙の技術を活かし誕生したとされる中、「摘み海苔」は、それ以前の江戸時代中期までに取り入れられていた、昔ながらの製法からヒントを得た。それは、海から摘み取った状態の生海苔を岩場で天日干しにし、乾燥させた後、火鉢で炙るというもの。「これこそが、昔懐かしいようで新しい海苔の食べ方だ」と考えた鶴亀フーズは試行錯誤しながら製品のアップデートを繰り返し、約30年という歳月をかけて、ようやく納得する味に辿り着いた。先人が行ってきたこの製法で作る“古くて新しい”海苔は、機械ではできない工程も多く、そのほとんどが手作業で行われる。手間も時間もかかるが、そこから生まれる風味や歯応えは唯一無二の味わいを生む。また、海苔本来の濃厚な味を味わうだけではなく、良質なタンパク質や葉酸など海本来の持つ栄養をそのまま摂取できることも大きな魅力のひとつである。</p>



<h2 class="wp-block-heading">究極の海苔を追求し、原点回帰</h2>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="800" height="532" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/f46557096e83f1d9878322f0e103dea8.jpg" alt="" class="wp-image-52730" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/f46557096e83f1d9878322f0e103dea8.jpg 800w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/f46557096e83f1d9878322f0e103dea8-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/f46557096e83f1d9878322f0e103dea8-768x511.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<p>創業から「食卓へおいしいものを届ける」という信念を持つ鶴亀フーズ。数年前から、その原点に返り、海苔本来の持つ究極の味を求め取り入れたのが、宇佐市で海苔養殖を営む漁師・松本泰英さんが獲る海苔だ。それまでも宇佐や中津の海苔を使用していた中で、データや味を集計し比べていくと、松本さんの獲る海苔の味が際立っていることに気が付いたという。「普通、水揚げされた海苔に付く珪藻（けいそう）ですが、松本さんの海苔は丁寧に手入れされているので珪藻が入ることがあまりありません。それから松本さんが獲った海苔だけを仕入れるようにしました。」と幸野さん。また、それまで鶴亀フーズでは獲れた海苔は一度冷凍し使用していたが、生の状態で仕入れるように変えたことで風味や味わいが格段に上がり、味に絶対的な確信が持てたという。</p>



<h3 class="wp-block-heading">若手漁師が受け継ぐ漁から生まれる“大分の海苔”</h3>



<p>父親の跡を継ぎ、若くして海苔漁師となった松本さんは、海苔養殖を営む家に育った。物心ついた頃から、両親が働く工場の傍らで過ごすことがほとんどだったという。20代の頃、一度は県外で働いていたが、両親の体調不良により帰郷。漁師という職業が大変な仕事であることは理解しながらも、手伝っていく内に“いい仕事だな”と感じることが増え、この仕事で生きる覚悟を決めたと松本さんは当時を振り返る。そんな松本さんが行う養殖方法は、「支柱式」。漁師が海に支柱を打ち込み、支柱と支柱の間に海苔網を張る天然海苔の生育に近い方法だ。潮の満ち引きを活かし、海の水が浸る満潮時には海の栄養素を吸収させ、海苔が海から完全に出る干潮時に日光を浴びた海苔は病気に強く、旨味が凝縮される。「海面が上下することで、海苔が乾燥しすぎることはないか、また水に浸りすぎてはいないかのバランスを常に管理しないといけません。」と、松本さんは毎日、潮の満ち引きを見極めながら網の高さを調節するという作業を繰り返し、大分市内にある鶴亀フーズまで往復4時間をかけてとれたての海苔を運んでいる。</p>



<h2 class="wp-block-heading">常に前進し、大分の海藻文化を伝え続ける</h2>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="825" height="550" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF8099.jpg" alt="" class="wp-image-52731" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF8099.jpg 825w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF8099-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF8099-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure>



<p>こうした海苔漁師の過酷な重労働は、確かに高齢化の進む漁師たちには大きな問題ではあるが、それは海苔養殖に限ったことではないと幸野さんは言う。「農業や漁業、小さな産地であればあるほど高齢化、後継者問題は避けては通れない問題。だからこそ今、私たちにできるのは大分の海苔の魅力やおいしさを発信して、海苔の評価を上げること。それが課題解決に繋がればと願い挑戦を続けています。」優れた製品をつくることが魅力となり、後継者を生む。衰退していく海苔養殖業の世界を変えるためには、常に進化し続けなければならないのだ。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="825" height="550" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF8095.jpg" alt="" class="wp-image-52732" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF8095.jpg 825w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF8095-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2025/04/DSCF8095-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure>



<p>2020年以降のコロナ禍には売り上げの減少は否めなかったというが、鶴亀フーズは逆境を逆手に取り、代表作である「鶴亀海苔摘み海苔」を様々なコンテストに出品。その結果、2022年には「料理王国100選」で優秀賞、「食べるJAPAN美味アワード2023」では準グランプリを受賞した。全国規模の賞を受賞したことで変わったのは、お客様の商品の受け入れスピードだという。「自分たちのこだわりを伝えることはもちろん大切。ただ受賞したことで、お客様に興味を持ってもらえる速度がかなり早くなりました。」長い歴史の中で培った味に自信はあるが、世の中に訴えるための武器を持ったことで、認知度は増した。</p>



<p>「大分の海苔養殖が最盛期だった頃、私たちの歴史も始まった。だからこそ、この文化を絶やすことなく大分の海藻文化を継承する企業として使命感を持ち、今後の商品づくりに活かしていきたいです。」と幸野さん。</p>



<p>大分生まれ、大分育ち。まさに地元の味にこだわった鶴亀フーズの海苔は今、全国の食卓へと羽ばたいている。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/52725/">大分の海苔、そして日本の海藻文化を未来へつなぐ「鶴亀フーズ」／大分県大分市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>海苔漁師の手から海苔を食卓へ。「アリアケスイサン」古賀哲也さん／福岡県大川市</title>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 26 Jun 2024 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_006-2-1024x819.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>日本有数の海苔の産地、有明海。九州4県に囲まれた内海で、筑後川など多くの流入河川から栄養素が流れ込むため、豊穣な海として知られている。そんな有明海を漁場に海苔の養殖業を営むのは、福岡県大川市にある「アリアケスイサン」の古 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_006-2-1024x819.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>日本有数の海苔の産地、有明海。九州4県に囲まれた内海で、筑後川など多くの流入河川から栄養素が流れ込むため、豊穣な海として知られている。そんな有明海を漁場に海苔の養殖業を営むのは、福岡県大川市にある「<a href="http://ariakesuisan.com/" target="_blank" rel="noopener" title="">アリアケスイサン</a>」の古賀哲也さん。海苔の養殖から加工、販売までを一貫して行う古賀さんの姿を通して、有明海の魅力、そして海苔のおいしさの理由に迫る。</p>



<h2 class="wp-block-heading">有明海特有の環境が海苔養殖に好適</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_031-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-47395" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_031-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_031-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_031-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_031.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure></div>






<p>パリッ、とろり。歯切れがよく、口の中に入れた瞬間、磯の香りと旨みが鼻腔にふわり。「やっぱり有明海の海苔は違うね」と、皆が口を揃える。そんな“やっぱり”という評価の裏には、有明海が「宝の海」といわれる恵まれた環境と海苔漁師たちの矜持があった。</p>



<p>九州北部に位置する九州最大の湾、有明海。長崎、佐賀、福岡、熊本の4県に囲まれ、南に開いた湾口が狭い閉鎖性海域である。<strong>干満差（満潮と干潮の潮位の差）に関しては最大で6mと日本一</strong>で、1日2回の干潮時には広大な干潟が出現。ムツゴロウをはじめとする干潟生物が生息するなど、特有な生態系を持っていることでも有名だ。</p>



<p>さらに、<strong>阿蘇山を水源とする筑後川をはじめ、大小100を超える河川が有明海に流れ込み、淡水と海水が混ざり合って海苔養殖に適した塩分濃度となる。</strong><span class="swl-marker mark_yellow">海苔の成長に必要な光合成が促される大きな干満差も相まって、海苔養殖に最適な環境であると、昭和40年代には全国屈指の生産地となった。</span>まさに、宝の海である。品質の良さもあり、有明海産の海苔は日本が誇る名品へと成長した。</p>







<h2 class="wp-block-heading">日本一の干満差を生かした海苔づくり</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_089-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-47396" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_089-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_089-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_089-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_089.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure></div>






<p>有明海で海苔養殖が本格的に始まったのは昭和30年前後のこと。江戸時代に日本で最初に海苔養殖が始まったとされる東京湾よりもずっと後のことである。有明海で海苔養殖が盛んになり始めたころ、東側の沿岸、福岡県大川市で古賀さんの祖父が海苔養殖をスタートさせた。</p>



<p>有明海では、<strong>干満の差を最大限に生かした「支柱式」と呼ばれる養殖方法</strong>を採用している。<span class="swl-marker mark_yellow">潮が引き、<strong>海苔が寒風にさらされると同時に、天日干しの状態になることでアミノ酸が増加</strong>。旨みが強く、香り高い海苔へと成長するという。</span>海苔漁師たちは海の状況を見ながら、海苔網の高さを20 cm単位で変え、海苔が太陽と風に当たる時間を調整。光合成によるアミノ酸の生成や、海苔の成長の度合いをコントロールしている。</p>



<p>有明海の海苔の養殖シーズンは、秋から春にかけての寒い時期。毎年9月頃に支柱を立て、10月から海苔の胞子付きの牡蠣殻を吊るした海苔網を海面に張るという「種付け（採苗）」を行う。初収穫はそのおよそ1ヶ月後だ。そのときに収穫したものは<strong>「一番摘み海苔」</strong>と呼ばれ、その柔らかな食感と風味の良さ良さから高値で取引される一級品に。地元では「ハナ海苔」とも呼ばれている。</p>



<p>一番摘みを終えた後も、同じ網で再び収穫。さらに、何度か収穫した後、次の海苔網に張り変えて2回目の一番摘みを迎え、そして同様に収穫を繰り返し、翌年の3〜4月頃まで収穫を行うのが主なサイクルだ。</p>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_045-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-47397" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_045-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_045-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_045-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_045.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure></div>






<p>同じ有明海といえども、その年の気候条件、場所による潮の流れ、海の深さなど、海のコンディションはその都度、場所ごとに異なる。<span class="swl-marker mark_yellow">つまりそのコンディションが海苔の品質を左右するほど、影響力を持つのだ。</span>ただし、網を張る場所は毎年くじ引きで決定するのが習わし。希望の場所で養殖できるかは運次第というわけだ。</p>



<p>しかし、「与えられた環境でいかに良質な海苔を育てられるか、そこが漁師の腕の見せどころです」と語る古賀さん。たとえば、潮の流れが速い場所に当たると質の良い海苔が育つ可能性が高いが、船上作業は難しく、手間もかかるという。その場合、古賀さんは通常よりも漁場を頑丈にして漁期に備えるなど、漁師の経験値を働かせ、その年に引き当てた漁場での勝負に臨むのだ。</p>







<h2 class="wp-block-heading">逆境の末に行き着いた、オリジナル商品の開発</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_124-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-47398" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_124-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_124-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_124-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_124.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure></div>






<p>アリアケスイサンの3代目である古賀さんは、学生の頃から家業を手伝い、大学卒業後に父親の勧めでこの道へ。「最初は海苔の仕事が好きになれず、しぶしぶやっていました。しかし、自分が作った海苔を商品として販売する機会があり、お客様と直接やりとりする中で、おいしさで期待に応えたいと品質への責任を強く実感。私の中の潮目が変わった瞬間でした」と振り返る。</p>



<p>有明海の海苔漁師の多くが、収穫したすべての海苔を漁協に出荷していた中、アリアケスイサンではオリジナル商品を製造、販売。商品が生まれた背景には、社会情勢の変化、漁業環境の悪化などがあった。</p>



<p>1990年代以降、バブル崩壊の波が九州にも押し寄せる。さらに1997年には諫早湾干拓事業で長崎県諫早市側の湾の締め切りにより、有明海の漁業環境が悪化。宝の海を異変が襲う。加えて、大量生産かつ画一的な製品づくりが生産者側に定着化していたことも状況を深刻化させ、産業として下降の一途を辿ろうとしていた。</p>



<p>そんな折、古賀さんの父である先代は、新しい海苔づくりに挑む。現状を打破したいという強い思いが、新たな挑戦へと向かわせた。</p>







<h3 class="wp-block-heading">従来の製法に縛られない、海苔のおいしさの新境地へ</h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_166-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-47399" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_166-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_166-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_166-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_166.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>







<p>失敗と前進を繰り返し、3年が経過。根気強く、海苔の育成環境の改善、乾燥機の改良などを続け、完成したのが<strong>「紫彩（しさい）」</strong>だ。<strong>一番摘み海苔を裁断することなく摘んだ状態で乾燥</strong>。<span class="swl-marker mark_yellow">ザクザクっとした口当たりと、瞬時に口の中で溶けていく柔らかさが魅力だ。しかも、<strong>海苔そのものの栄養や旨み、ミネラル分が損なわれていない</strong>ことも大きな特徴である。</span></p>



<p>「紫彩」は、そのままスナック感覚で食べるもよし、パスタやお茶漬けのトッピングとして、さらには溶けやすいためスープの具にも最適。料理に使う際は仕上げに添えることで、海苔本来の風味を最大限に味わうことができる。従来の板海苔よりもアレンジの幅が広く、海苔レシピを考えるのも楽しい。</p>







<h3 class="wp-block-heading">香味良く焼き上げた板海苔も</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_148-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-47400" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_148-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_148-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_148-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_148.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure></div>






<p>オリジナル商品は「紫彩」のほかに、<strong>一番摘み海苔を和紙のように漉き、香味良く焼き上げた板海苔「藻紙（そうし）」</strong>も販売。パリッとした食感、鼻に抜ける香ばしさと甘さを、塩むすびに巻いてシンプルに味わうのも良い。</p>



<p>自社商品は徐々に口コミで話題が広がり、現在では全国にファンを持つ製品へと成長。古賀さん自身も商品を通してお客様の声をダイレクトに聞けることが、日々の仕事の糧になっている。</p>







<h2 class="wp-block-heading">海苔漁師が見つめる有明海の未来とは？</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_085-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-47401" style="width:825px;height:550px" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_085-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_085-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_085-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/07/ariake_085.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure></div>






<p>近年、有明海の海苔漁師たちは苦境に喘いでいる。少雨や赤潮による海の栄養不足で、2022年の秋から春のシーズンは記録的な不作に。「今年こそは」と意気込んだ2023年のシーズンも同様、2季連続の不作となり、古賀さんも落胆の色を隠せない。</p>



<p>これまで自然本来の力に強く支えられてきた海苔養殖。ただただ恵みの雨を願うだけでなく、この現状を打開すべく、人の力でできることを古賀さんも模索している。その中のひとつが、<strong>環境保全活動</strong>だ。</p>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">「森の豊かな栄養素が川から海へ流れ込み、海を育ててくれているから」と、<strong>筑後川の清掃活動</strong>に力を入れている。そのほかにも、プランクトンの大量発生で海の栄養素が減ってしまうため、プランクトンを食べる二枚貝を増やす取り組みを行うなど、有明海全体でもさまざまな取り組みを実施。</span>再び来季に願いをかける。</p>



<p>さらに、有明海の海苔養殖を地域の産業として持続可能な形で発展させていきたいという思いから、SNSで情報発信を行うほか、マルシェなどのイベント出店や、ワークショップなどを開催。海の仕事、そして大川市のことを広く知ってもらい、地域に貢献したいと、福岡への移住希望者を対象にした海苔収穫などの職業体験にも力を入れている。海の中だけでなく、海以外の場所でも古賀さんの海苔漁師としての任務は続いていくのだ。</p>



<p>古来「宝の海」と呼ばれてきた有明海。これからも日本の食卓を支える海苔を、ここ有明海から届けてもらいたい。日本の「宝」であり続けるために、古賀さんの挑戦は続く。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/47394/">海苔漁師の手から海苔を食卓へ。「アリアケスイサン」古賀哲也さん／福岡県大川市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>目指すは、ごはんが進む海苔。海苔漁師･相澤太さん／宮城県東松島市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/12197/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 15 Nov 2012 04:05:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[海苔養殖]]></category>
		<category><![CDATA[東松島市]]></category>
		<category><![CDATA[海苔漁師]]></category>
		<category><![CDATA[海苔づくり]]></category>
		<category><![CDATA[海苔　作り方]]></category>
		<category><![CDATA[漁業]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
		<category><![CDATA[海苔]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12197_img02.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>海苔の収穫は早朝から 朝もまだ明けきらぬ、午前6時前。中田は船に乗っていた。どうしてそんな朝早くに海に出ているかというと、海苔の養殖をしている相澤太さんとともに、収穫を体験させてもらうため。海藻である海苔はお茶と同じよう [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/12197/">目指すは、ごはんが進む海苔。海苔漁師･相澤太さん／宮城県東松島市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12197_img02.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">海苔の収穫は早朝から</h2>



<p>朝もまだ明けきらぬ、午前6時前。中田は船に乗っていた。どうしてそんな朝早くに海に出ているかというと、海苔の養殖をしている<a href="https://www.aizawasuisan.com/" data-type="URL" data-id="https://www.aizawasuisan.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">相澤太</a>さんとともに、収穫を体験させてもらうため。<br>海藻である海苔はお茶と同じように、初摘み、2番摘み、3番摘みがある。今回はその初摘みの現場に連れて行ってもらった。取材前から 「寒さ」 は覚悟していた…のだが、とにかく寒い。それでも 「今日 （11月下旬）はまだ寒くないほうですよ」 と相澤さんは笑う。<span class="swl-marker mark_yellow">海苔の収穫の最盛期の1月から2月には、マイナス8度ぐらいまで気温は下がる</span>そうだ。想像しただけでも身が凍る。<br>そんな寒さのなか、摘み取り作業が始まった。イカダを引き上ると、網には真っ黒な海苔がたっぷりついている。この網を船上の刈り取り機にかけて、収穫を行うのだ。イカダは、幅2メートル、長さ20メートルほどの海苔網が6枚で1組。相澤さんたちのチームは300台のイカダを管理しているという。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12197_img02.jpg" alt="" class="wp-image-12611" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12197_img02.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12197_img02-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure>


<div class="swell-block-postLink">			<div class="p-blogCard -external" data-type="type3" data-onclick="clickLink">
				<div class="p-blogCard__inner">
					<span class="p-blogCard__caption">NIHONMONO &#8211; 「にほん」の「ほんも&#8230;</span>
					<div class="p-blogCard__thumb c-postThumb"><figure class="c-postThumb__figure"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12206_main.jpg" alt="" class="c-postThumb__img u-obf-cover" width="320" height="180"></figure></div>					<div class="p-blogCard__body">
						<a class="p-blogCard__title" href="https://nihonmono.jp/article/12206/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">三陸で牡蠣の種を養殖する「末永海産」／宮城県石巻市 &#8211; NIHONMONO</a>
						<span class="p-blogCard__excerpt">牡蠣の子供が育つ海 三陸の海の恵み、牡蠣。その生産の中核を担うのが、石巻市の万石浦(まんごくうら)だという。こ</span>					</div>
				</div>
			</div>
		</div>


<h2 class="wp-block-heading">皇室御献上の海苔</h2>



<p>相澤さんが海苔の養殖を行っているのは東松島市大曲浜。大曲浜の海苔は、バツグンに評価が高い。毎年塩竈市の志波彦 （しわひこ） 神社、鹽竈 （しおがま） 神社にて行われる<span class="swl-marker mark_yellow">「 奉納乾海苔品評会」 で2011年まで6年連続で 「皇室御献上の海苔」 という名誉</span>を勝ち取ってきたほどなのだ。<br></p>



<h3 class="wp-block-heading">震災から海苔養殖の復活へ</h3>



<p>しかし東日本大震災で、これまで蓄積されてきたものがなくなってしまった。仲間の命も奪われた。家も設備も多くのものが失われた。海苔養殖業者も数を減らしてしまった。だけれども、落ち込んでばかりはいられない。復活に向けてすぐに動き出し、1年以上かけてようやくめどがついてきたという。取材に伺った数日前に、震災後の初収穫ができたという状況だった。<br>これまで 「チーム」 という言葉を使ったが、今は相澤さんと仲間2人で協業という形をとっている。<br>「でも、いずれはまたライバルとして競い合えるようになりたい」 と相澤さんは語ってくれた。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="213" height="320" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12197_img03.jpg" alt="" class="wp-image-12610" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12197_img03.jpg 213w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12197_img03-199x300.jpg 199w" sizes="(max-width: 213px) 100vw, 213px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading">ごはんと海苔があればいい</h2>



<p>お話を伺いながらも作業はどんどん進んでいく。中田もそれのお手伝いをする。作業もほぼ終わったところで 「どんな海苔を目指しているか」 と中田は聞いた。その質問に対して相澤さんは 「ごはんと海苔だけで食べておいしいもの」 と答える。<br>「<span class="swl-marker mark_yellow">一番おいしいのは、海から上がって乾燥をさせた直後のもの。</span>それをちょっと炙ると香ばしくて、それこそご飯を何杯でも食べられますよ」<br>そう言って、相澤さんは前日に加工したばかりの板海苔を、ストーブで炙ってくれた。口に入れる前から、香りが漂い、口にすると溶けるように滑らかだった。新鮮、という言葉がぴったりだった。また、浜でしか食べることのできない生海苔のお吸い物も新鮮そのもの。ちょっと醤油をたらしただけなのに、とてもぜいたくな味だった。</p>



<h3 class="wp-block-heading">大曲の海苔をもっと多くの人へ</h3>



<p>最後に再度相澤さんは決意を聞かせてくれた。<br>「復活はしました。けれど、それだけじゃダメだと思います。また大曲の海苔の知名度を上げていきたい。そのためにはやっぱりおいしい海苔を作らなくちゃいけないと思うんです」</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="212" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12197_img05.jpg" alt="" class="wp-image-12894" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12197_img05.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12197_img05-300x198.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12197_img06.jpg" alt="" class="wp-image-12895" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12197_img06.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/02/12197_img06-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/12197/">目指すは、ごはんが進む海苔。海苔漁師･相澤太さん／宮城県東松島市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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