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	<title>果樹園 - NIHONMONO</title>
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	<description>「にほん」の「ほんもの」を巡る旅マガジン</description>
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		<title>福島が誇るモモを自然由来の土づくりで大切に育む樅山果樹園の樅山 和宏さん･智美さん／福島県福島市</title>
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		<pubDate>Mon, 20 Apr 2026 11:30:18 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8232.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>福島市飯坂町で、さくらんぼ、桃、りんごを生産している「樅山（もみやま）果樹園」。明治30年代から続く老舗果樹園の５代目･樅山和宏さんは、自然由来の土づくりにこだわるなど、飽くなき探求心と日々の研究を重ね、より良い果物を作 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8232.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>福島市飯坂町で、さくらんぼ、桃、りんごを生産している「樅山（もみやま）果樹園」。明治30年代から続く老舗果樹園の５代目･樅山和宏さんは、自然由来の土づくりにこだわるなど、飽くなき探求心と日々の研究を重ね、より良い果物を作り続けている。奥様の智美さんは果樹園から届く新鮮な果物やオリジナル加工品を販売する直売所兼カフェを運営し、福島が誇るフルーツの魅力を発信。「自分たちが育てたモモやリンゴを『美味しい』と食べてもらえるのが一番うれしいです」と微笑むご夫妻の思いはひとつだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">明治時代から受け継がれてきた果樹園と家族の絆</h2>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="825" height="550" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8241.jpg" alt="" class="wp-image-54375" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8241.jpg 825w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8241-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8241-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure>



<p>春のイチゴ、初夏のサクランボ、夏のモモ、秋のナシやブドウ、初冬のリンゴなど、四季を通して上質なフルーツを堪能できる福島市。吾妻連峰と阿武隈高地に囲まれた盆地にあり、寒地系と暖地系、両方のフルーツを作ることができる恵まれた気候のもと、品種改良や技術革新を重ね、多種多様な果実が実る。</p>



<p>そんな果樹園が並ぶ、通称･フルーツライン沿いにあるのが樅山果樹園の直売所兼カフェ「よつ葉のクローバー FARMERS GARDEN」。のどかな風景に優しく溶け込む真っ白い建物が印象的だ。</p>



<p>明治30年代から100年以上続く老舗果樹園の樅山果樹園は、数十件の果樹園が点在する福島市飯坂町で、「さくらんぼ」「桃」「りんご」を栽培し、父であり、4代目の和一郎さんは農林水産大臣賞も受賞している。「子どもの頃から『農業はいいぞ』と父から繰り返し聞いて育ったので、家業を継ぐことに何の迷いもなかったです」と笑顔で話す和宏さん。大学卒業後、福島県農業総合センター果樹研究所の研修生として1年間学び、23歳で家業を継いだ、</p>



<h2 class="wp-block-heading">盆地特有の寒暖差が育む極上フルーツ</h2>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="825" height="550" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8379.jpg" alt="" class="wp-image-54376" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8379.jpg 825w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8379-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8379-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure>



<p>自他ともに認める「フルーツ王国･ふくしま」。福島のモモは太陽の光をたっぷり浴びた真っ赤な見た目と糖度の高さが特徴。昼夜の寒暖差が大きいため、果実に糖分がしっかり蓄積され、甘みの強い桃が育ちやすい。生産量は全国2位だが、モモの消費量は断トツの全国1位。なんと全国平均の約7倍以上のモモを福島県民は食べているという。</p>



<p>福島市では6月下旬から9月下旬にかけて多品種のモモが作られており、樅山果樹園でも十数種類のモモを順番に育てている。早稲（わせ）の「はつひめ」から始まり、「暁星（ぎょうせい）」「あかつき」「まどか」、晩生（おくて）の「ゆうぞら」「さくら白桃」まで多彩なモモの栽培のリレーで旬の美味しさを届ける。</p>



<h3 class="wp-block-heading">福島の代表的なモモ「あかつき」</h3>



<p>かつて「あかつき」は試験栽培中にある1点の欠点を克服することができずに栽培を断念する県が続出する中、福島県だけがあきらめずに栽培を続け、見事その欠点を克服。今では福島のモモを代表する全国区の品種となった。</p>



<p>「福島の人が根気よく作り続けてきた結果、今の大きさになり、福島と言えば『あかつき』と好評です」と微笑む和宏さん。色づきが良くジューシーで、甘味と酸味のバランスが抜群な「あかつき」はお中元や贈り物としても人気を集め、毎年、お盆の前〈7月下旬～8月上旬〉の収穫を目指している。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ミネラルたっぷり。自然由来の土づくり</h3>



<p>父の和一郎さんとともに、パートさんたちの手を借りながら愛情を込めて果実の手入れをしている和宏さんは、「作業の妥協はしないことを信念しています」と穏やかに話す。自然由来の土づくりにも力を入れており、ミネラル豊富な三陸産の牡蠣殻をくだいたものを土に撒き、微生物の力を引き出しながら自然に優しい取り組みをしている。</p>



<p>春の作業は花の前の蕾（つぼみ）の時点で数を減らす「摘蕾（てきらい）」から始まり、100％から30％位まで蕾を落としていく。その後は実が小さいうちに不要な実を取り除く「摘果」を行う。幼いうちに摘み取る摘果は品質の良い果実を得るためには欠かさない作業の一つだ。さらに、冬の剪定による健康な木づくりも大事にしている。</p>



<h3 class="wp-block-heading">多彩なモモのリレーで旬の美味しさを届ける</h3>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="825" height="550" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8336.jpg" alt="" class="wp-image-54377" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8336.jpg 825w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8336-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8336-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure>



<p>果樹園で果実に袋（スカート）をかぶせているものを見かけることがある。これは、晴天続きで土壌が過乾燥した状態で急に多量の雨が降った時に果実が割れてしまうような「雨焼け」から守るために１つずつ手作業でかけていくもので、色づく頃には袋（スカート）を外して太陽の光をあてて色づけをする。雨焼けとは、まんべんなく光があたらないと全面が赤くならないため、下には光を反射するシートが敷かれている。「葉っぱのある部分は特に色づきにくいので、時々葉っぱを半分に切ってあげると2日後ぐらいには色付いてきます」と教えてくれた。</p>



<p>モモは先端から赤くなってきて、1品種が10日から2週間ぐらいで食べ頃になる。</p>



<p>はっきりと赤い色のほうが、より甘くて美味しいのだそう。その作業を順番に行い、多品種のモモ栽培のリレーが完結する。旬に収穫される様々な品種のモモを味わいながら食べ比べを楽しむのも醍醐味だ。</p>



<p>「私のおすすめは、『ゆうぞら』。他品種に比べて、自然に落ちてしまう生理落下が多いので栽培は難しいのですが、果肉が緻密で果汁が多くてなめらかなのでとても美味しいです」と和宏さん。硬めのモモが好きな人にもおすすめだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">美味しいフルーツを作り、農業を未来へつなぐ</h2>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="825" height="550" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8326.jpg" alt="" class="wp-image-54378" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8326.jpg 825w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8326-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8326-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure>



<p>和宏さんの目下の課題は、今後を見据えた果樹栽培への挑戦と、果樹園で働いてくださる方の高齢化による人手不足。「収穫時期の見極めなどは豊富な経験が重視されるため、父に手伝ってもらう以外は私が収穫をしています」。長年の経験と熟練の技が必要とされる果樹園のIOT化の難しさを実感している。</p>



<p>「今後は少し栽培面積を減らし、それぞれの個体に集中したいという気持ちがあります。同時に産地を守りたいという強い思いもあり、まわりの方が高齢でやめていく中で放棄地を作りたくないという葛藤もあります」と現在の思いを正直に語ってくれた。</p>



<p>近年は異常気象が続いているが、「自然の厳しさの中で日々努力をし、美味しいフルーツを作り上げることが果樹栽培のおもしろさであり、プロの果樹園としての誇りです」と話す和宏さん。研究を重ね、より良いフルーツを作ることに尽力しながら福島の農業の発展と継続も考慮している。</p>



<h3 class="wp-block-heading">採れたての果実を絶品スイーツや加工品に</h3>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="825" height="550" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8325.jpg" alt="" class="wp-image-54379" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8325.jpg 825w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8325-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8325-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure>



<p>「和宏さんが愛情を込めて育てた美味しいフルーツをたくさんの人に届けたい」という思いで、奥様の智美さんは2019年11月に直売所兼カフェ「よつ葉のクローバー FARMERS GARDEN」をオープン。観光果樹園が並ぶ県道「フルーツライン」沿いにあり、フルーツの収穫時期のみ営業しているが毎年県内外からたくさんの人が訪れる。</p>



<p>「私の実家も果樹農家でフルーツを栽培していましたが、朝早くから夜遅くまで働いていても購入したお客様の声を直接聞くことがなかったので、いつか直売所をやりたいと思っていました」と微笑む智美さん。念願を叶えた直売所では。和宏さんが丹精込めて育てた旬のサクランボ、モモ、リンゴを販売するほか、フルーツのうまみを生かしたジャムやジュースなどの手作りの加工品も販売している。併設するカフェスペースでは採れたてフルーツを贅沢に使ったスイーツが人気を集める。見た目も愛らしく、インパクトのある「贅沢！朝採りまるごと桃のパフェ」も大好評。晴れた日はテラス席で、周囲に広がる山々の景色を愛でながらスイーツやドリンクを楽しむことができる。</p>



<h2 class="wp-block-heading">子どもたちや若い世代に福島のフルーツの魅力を伝えたい</h2>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="825" height="550" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8252.jpg" alt="" class="wp-image-54380" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8252.jpg 825w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8252-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2026/04/XXXX8252-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure>



<p>ちょっと傷のあるものや形が小さいものなど、B級品を直接販売することができるのも直売所ならでは。「お客様からも好評で、リピートしてくださった際には同じ果実で作ったジャムなどもお土産に購入していただいています」と話す智美さん。念願だった直売所とカフェをオープンして6年。「和宏さんが作る美味しいモモを多くの人に伝えられる喜びと、わが家の子どもたちに福島の農業やモモの魅力を伝えられている喜びがあります」と笑顔があふれる。「カフェを通して、若い世代が福島のフルーツや農業に興味を持ってくれるのもうれしいです」と和宏さんにも笑顔があふれる。</p>



<p>お客様からの「美味しかった」という声をエネルギーに、二人三脚で福島のフルーツの魅力を発信する樅山さんご夫妻。先祖から受け継いだ大切な果樹園をプライドを持って守り続けていく。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/54367/">福島が誇るモモを自然由来の土づくりで大切に育む樅山果樹園の樅山 和宏さん･智美さん／福島県福島市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>皮も食べられる完全農薬不使用の雪国レモン。「 ハンドレッドベリーズ」石岡浩明さん</title>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 19 Sep 2023 01:00:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-013-1-1-1024x819.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>山形県山形市の「株式会社ハンドレッドベリーズ」は、レモンやブルーベリーといったフルーツを生産する果樹園です。特に、代表の石岡浩明さんが栽培する農薬不使用で安心・安全な「雪国レモン」は、甘みが強く皮まで食べられると人気を博 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/38618/">皮も食べられる完全農薬不使用の雪国レモン。「 ハンドレッドベリーズ」石岡浩明さん</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-013-1-1-1024x819.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p class="has-text-align-center"><strong>山形県山形市の「株式会社ハンドレッドベリーズ」は、レモンやブルーベリーといったフルーツを生産する果樹園です。<br>特に、代表の石岡浩明さんが栽培する農薬不使用で安心・安全な「雪国レモン」は、<br>甘みが強く皮まで食べられると人気を博しています。</strong></p>







<p>全国有数の果物生産地である山形県で、雪国には珍しいレモンやパッションフルーツ、ブルーベリーの栽培を行うハンドレッドベリーズ。元は会社員という異色の経歴を持つ果樹園オーナーが育てる農薬不使用のフルーツは、皮まで安心して食べられるとして徐々に知名度を上げている。</p>







<h2 class="wp-block-heading">雪降る地でレモンを育てる珍しい果樹園</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="682" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-020-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-38625" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-020-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-020-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-020-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-020.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>







<p>夏の暑さと冬の厳しい冷え込みによって、全国有数のフルーツ生産地である山形県。寒暖差の激しい気候が果樹栽培に向いているとは言われるが、中には、レモン、パッションフルーツ、ブルーベリーといった雪国のイメージとかけ離れた果物を生産しているユニークな農園もあり、それが今、県内外から注目を集めている。山形市にある「ハンドレッドベリーズ」だ。代表をつとめる石岡浩明さんの両親は米農家。農業に縁が深い家に育ち、自然とその道に進んだのかと思いきや、石岡さんの経歴は極めて異色なものだった。</p>







<h3 class="wp-block-heading">営業畑からフルーツ畑へ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-010-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-38630" width="825" height="550" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-010-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-010-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-010-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-010.jpg 1280w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure></div>






<p>「農業はやりたくなかったんですよ。何しろ作業が大変だから」。</p>



<p>そう語る石岡さんの生まれは、米の専業農家。しかし、若い頃から家族の姿を見て農業の大変さを嫌というほど感じていたことから、大学進学のために山形を離れただけでなく、卒業後は首都圏で就職。茨城県内で営業の仕事をしていた。転機が訪れたのは今から15年ほど前、石岡さんが45歳の頃だった。営業マンとしてずっと働いてきたが、45歳という年齢を迎えて何か新しいことに挑戦したくなったのだとか。</p>



<p>そんな時、石岡さんの息子が学校から一枚のチラシを持ち帰ってきた。</p>



<p>そこに書かれていたのは、「ブルーベリーの木のオーナー募集」。何となく心を惹かれた石岡さんは、会社員を続けたまま1本のブルーベリーの木のオーナーになった。これが後に自身の生き方を大きく変えることになろうとは、当時は全く思っていなかったそうだ。</p>



<p>それからおよそ2年、つくばでブルーベリーの木を育てていた石岡さん。収穫の楽しみを感じるにつれ、「これを山形でやれないだろうか」という思いが強くなっていった。</p>



<p>とはいえ、当時は会社員の身。しかもつくば市では農地の確保も容易ではない。しかし、山形の実家には両親が使っていた農地が残っている。そんなことが後押しともなり、石岡さんは2011年3月を以て会社を辞め、生まれ故郷でブルーベリー栽培に携わることを決めた。そして再び山形の地を踏んだのは、石岡さんが51歳の時だった。</p>







<h3 class="wp-block-heading">ブルーベリーからパッションフルーツへ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-005-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-38633" width="825" height="550" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-005-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-005-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-005-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-005.jpg 1280w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure></div>






<p>生まれ故郷へとUターンをした当時、山形ではブルーベリー栽培をしている農家がいなかったのも地元へ戻ることを決めた理由の一つだという。さらに「皮をむかなくても食べられる」「栄養価が高い」という点から、石岡さんはブルーベリーに将来性を見出していた。実際のところ農家としては駆け出しであったにも関わらず、人生を賭けた思い切った挑戦ができたのは何故だろうか。それは、就農後も3～4年は会社員時代のたくわえで何とかなるのではとの思い、そして、会社員時代の経験を活かして販路を自ら切り開き、価格や利益も自身で決めて行くという覚悟だ。そんな石岡さんが農業のいろはを学んだのは、農業大学校や寒河江にある農業試験場だった。また、全国のブルーベリー農家を訪ね歩いて栽培方法の知見を深めていく中で、「自分が作ったものを自分が食べたらどうなるか」を意識しはじめたという。安全で美味しく、自分が率先して食べたいと思うものを提供するにはと考えた結果、自然な流れでたどり着いたのが無農薬栽培だった。</p>



<p>石岡さんによれば、「農薬を全く使用しないでブルーベリーを栽培することは、知見や農業の経験があればそこまで難しくはない」のだという。もちろん、やってみることで課題が見つかったり、その年によってうまくいくことも、うまくいかないこともある。ましてや当時の石岡さんは、決して農業のベテランという経歴ではなかった。それでも農薬を全く使わず栽培をしてみたのは、「自分が率先して食べたいと思うものを提供したい」という思いに他ならない。その熱意が実り、石岡さんは他のブルーベリー農家から栽培法の知識を習得し、且つ化学肥料も使わない無農薬ブルーベリーの商品化に成功した。そんな石岡さんが次に挑戦したのは、これまた雪国とはイメージが結びつかないパッションフルーツだった。</p>



<p>石岡さんがパッションフルーツに出会ったのは、農業大学校に通っている時のことだったという。実際に栽培をしてみようと決めた理由は、パッションフルーツはそもそも農薬が無くても育つ品種だったことだ。</p>



<p>そんな折、「ゴーヤに代わってグリーンカーテンができるものはないか」という石岡さんの友人の相談をきっかけに「グリーンカーテン」についても興味を惹かれるようになる。</p>



<p>グリーンカーテンとは、一般的にはゴーヤやへちまなどのつる性の植物をカーテンのように軒下に高くはわせたもの。直射日光の侵入を防いで室内の温度上昇を防いだり、光合成のために大気中の二酸化炭素を吸収してくれるといった利点がある。夏場の農作の課題のひとつであるハウス内の高温への対策になるうえ、冷房や扇風機を使うよりも環境にやさしい。ゴーヤなどと同じつる性であるパッションフルーツでもグリーンカーテンが作れるのでは、と調べてみたところ、案の定できることがわかった。</p>



<p>「栽培を考えていた果樹でできるならちょうどいいじゃないか」と早速、自宅とハウスの両方で、パッションフルーツを活かしたグリーンカーテンに挑戦。とはいえ、夏がどんなに暑かろうとも山形は寒冷地。亜熱帯地域を原産とし、国内では鹿児島や沖縄、小笠原といった温暖な地域で収穫されているパッションフルーツが果たして寒冷地の山形で育つのかという疑問もあったが「やってみなければわからない」というチャレンジ精神のもと、石岡さんは栽培に挑戦。１年目にして見事収穫できた上にハウス内の温度上昇を抑制する効果もしっかりと感じられたそうだ。</p>



<p>ブルーベリーとパッションフルーツの両方において農薬不使用での栽培を軌道に乗せた石岡さんのこだわりは、「自分が安心して口に入れたいと思うものを作る」こと。そしてもう一つは、果物のもつ甘さをより引き出せるよう、「樹上完熟」を行っていることだ。「樹上完熟」とは、例えばトマトなどのように、販売のタイミングで熟した状態になるように早採りをする手法とは異なり、実がなった状態のまま熟させることだ。早採りに比べて日持ちしないことから流通が限られてしまうものの、その分果物の甘みが存分にひきだされるという。</p>



<p>味と安全の両方に妥協しないそんな石岡さんの姿勢が呼び寄せたのが、「雪国レモン」との出会いだった。</p>







<h2 class="wp-block-heading">「雪国レモン」の誕生</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-012-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-38636" width="825" height="550" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-012-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-012-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-012-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-012.jpg 1280w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure></div>






<p>「レモンが山形で育つわけがない」と思っていた石岡さん。</p>



<p>レモンと石岡さんを結びつけたのは、とある１人の地元男性だった。がんを患っているというその方は療養のために様々な食餌療法を行っており、その中の一つがすりおろした野菜と果物のジュースを毎日飲むことだったという。しかしジュースの材料のうち、にんじんとリンゴは近所の農家で入手できるものの、農薬不使用でノーワックスのレモンがどうしても見つからない。そこで、わずかな希望をもち、農薬不使用のブルーベリーやパッションフルーツ栽培を行っていた石岡さんのもとを訪ねてきたという。</p>



<p>レモンは暖かい場所で採れるもの、と思っていた石岡さん。しかし色々と調べてみたところ、八丈島で栽培されている「八丈フルーツレモン」という寒さにも耐えられる品種にたどり着いた。レモンとオレンジを掛け合わせたマイヤーレモンという品種に近い八丈フルーツレモンは、果皮がオレンジがかっているのが特徴。また、一般的なレモンに比べ、耐寒性だけでなく耐暑性にも優れているということから苗木を山形に持ち帰り、栽培を始めたのが2014年のこと。</p>







<h3 class="wp-block-heading">2年目にして、初の収穫</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-016-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-38637" width="825" height="550" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-016-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-016-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-016-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-016.jpg 1280w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure></div>






<p>レモンの農薬不使用栽培を始めた1年目は、ひとつも収穫できなかったそうだ。柑橘類の木には虫が群がると言われるが、石岡さんのレモンも例外ではなく、アブラムシやチョウの幼虫の影響で葉が真っ黒になってしまったという。しかし2年目、初めてのレモンが2つ実った。「雪国レモン」が誕生した瞬間だった。</p>



<p>「内陸の寒冷地で、海も日照時間もないところで本当にレモンができたときは驚いた」と石岡さん。それは、石岡さんが使っている二重のビニールハウスのおかげでもあった。</p>







<h3 class="wp-block-heading">レモン独自の力で育てるような環境づくり</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-004-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-38638" width="825" height="550" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-004-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-004-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-004-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-004.jpg 1280w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure></div>






<p>石岡さんのレモン栽培は、「ある程度自然のまま」の状況で行っているという。特徴的なのが、二重のビニールハウスだ。2枚のビニールの間の空気が保温の役割を果たすため、冬場であっても太陽が顔を出せば室外の雪に反射して、外が氷点下だろうとハウス内の温度は、40度近くになるのだとか。逆に夏は、ハウス内が暑すぎて曇ってしまうため、天井を折りたたむことで風通しを良くしている。</p>



<p>そのような自然に近い環境下で育つレモンは、剪定を繰り返されながらどんどん大きく育っていく。通常サイズのレモンは1個150グラム前後といったところだが、雪国レモンは300グラム程度になることも。また、完熟させることで糖度は10度くらいまで上がるだけでなく、果皮の苦みも抑えられる。糖度10度というと、みかんなどの柑橘類やフルーツトマトにも匹敵する甘さだ。さらに無農薬栽培であり肥料もほとんど与えていない。そしてレモン形状維持や防カビのために施されるワックスを使用していないという点が、皮ごと食べられるレモンたる所以だ。</p>



<p>2022年（令和4）は850個ほど収穫することができたそうだ。2023年（令和5）はさらに弾みをつけて1000個くらいを目指すという。良いものを作るために、どうやったら大きくなるか、どうしたらもっと採れるか……と常に考えているのは、石岡さんの喜びでもある。</p>







<h2 class="wp-block-heading">他の人がやっていないことをやる</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-003-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-38641" width="825" height="550" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-003-1024x682.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-003-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-003-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230210-3-003.jpg 1280w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /></figure></div>






<p>差別化を図ることが大事だ、と石岡さんは言った。石岡さんにとっては、それはすなわち「誰もやっていないことをやる」ことだった。だからこそUターン就農した山形の地でブルーベリー栽培を始めた。それからパッションフルーツとレモンの農薬不使用栽培に果敢に挑戦し、成果を出した。自分が最初に始めたため、県外に赴いて様々な情報を収集した。また、果樹栽培だけでなく、宮城県の酪農家とコラボレーションをしたオリジナルジェラートも手がけている。果実味あふれるジェラートは、実に原料の25%ほどが果物とあって、果物をそのまま食べているかのようなフレッシュさが人気。雪国レモンや山形産パッションフルーツの魅力を伝えるために始めたという。</p>



<p>そんな石岡さんだが、今後やってみたいのは、「ブルーベリー、パッションフルーツ、レモン栽培を突き詰めること」だという。</p>



<p>2011年（平成23）に就農して以来、手探りで進み、様々な困難に直面することも多かったという石岡さん。しかし、山形で育つわけがないと言われたレモンの収穫量が年々増加したり、石岡さんが栽培する無農薬フルーツの知名度があがり、市内のレストランやパティスリーでも重宝されるようになったりと、石岡さんの努力は確実に実を結んでいる。そんな状況に甘えることなく、就農してから10年以上経った今でも、やれる範囲でより良いもの、美味しいものを作るにはどうしたら良いかと、妻と二人三脚で試行錯誤を繰り返しているという。そんな石岡さんが持つ願いは、ゆくゆくは「雪国レモン」を山形県の特産品にすること。</p>



<p>また、自身の農園を観光農園に近づけたいという思いもあるという。既に2022年（令和4）、人数を限定してブルーベリー摘み取り体験を実施。親子連れなどが参加し、とても評判が良かったそうだ。</p>



<p>今後、例えば石岡さんが出荷しているホテルや旅館の宿泊客を対象にした体験の組み立てなども視野に入れていると語る。<br>山形県産の「雪国レモン」。完熟させたことによる甘みと強すぎないさわやかな酸味、そして少し歯ごたえのある皮は、丸かじりするために作られたレモンだといっても過言ではないかもしれない。雪国山形の自然が詰まった甘酸っぱいレモンを、是非味わってみてはいかが。</p>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/08/51ffcb69bb0dad0604090e5f31447c77-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-48705" width="825" height="550" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/08/51ffcb69bb0dad0604090e5f31447c77-1024x683.jpg 1024w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/08/51ffcb69bb0dad0604090e5f31447c77-300x200.jpg 300w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/08/51ffcb69bb0dad0604090e5f31447c77-768x512.jpg 768w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2024/08/51ffcb69bb0dad0604090e5f31447c77.jpg 1200w" sizes="(max-width: 825px) 100vw, 825px" /><figcaption class="wp-element-caption">株式会社ハンドレッドベリーズ　代表 石岡浩明さん</figcaption></figure></div>


<p>2011年（平成23）に脱サラし、故郷の山形にUターンして始めたブルーベリー栽培。あれからもう12年が経ちました。手探りで始めた無農薬の果樹栽培で、当初は「レモンが1個も収穫できなかった」といった苦労もありましたが、畑作りから栽培方法など多くの生産農家の方々や苗木業者等の方々を参考にしながら今日までやってきました。今でも常に試行錯誤の連続ですが、「安心・安全で、もっと美味しいものを提供したい」との思いで日々果樹栽培に取り組んでいます。</p><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/38618/">皮も食べられる完全農薬不使用の雪国レモン。「 ハンドレッドベリーズ」石岡浩明さん</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>梨の新品種“秋泉”を作る 「加賀谷果樹園」／秋田県潟上市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/20580/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 07 Feb 2014 08:00:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[収穫体験]]></category>
		<category><![CDATA[農業]]></category>
		<category><![CDATA[梨]]></category>
		<category><![CDATA[果物]]></category>
		<category><![CDATA[果樹園]]></category>
		<category><![CDATA[秋田県]]></category>
		<category><![CDATA[潟上市]]></category>
		<category><![CDATA[新種]]></category>
		<category><![CDATA[観光農園]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2014/02/20580_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>秋田の果物事情 今回伺ったのは「加賀谷果樹園」。かづの北限の桃を紹介した記事にも書いたが、秋田県はりんごの生産が盛んだ。そのほかにも全国シェアでトップ3に入るのが「アケビ」。珍しいところで言うと「マルメロ」という果物。カ [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/20580/">梨の新品種“秋泉”を作る 「加賀谷果樹園」／秋田県潟上市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2014/02/20580_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">秋田の果物事情</h2>



<p>今回伺ったのは「<a href="http://www6.plala.or.jp/kagaya-kaju/">加賀谷果樹園</a>」。かづの北限の桃を紹介した記事にも書いたが、秋田県はりんごの生産が盛んだ。そのほかにも全国シェアでトップ3に入るのが「アケビ」。珍しいところで言うと「マルメロ」という果物。カリンによく似た果物で香りが高く、果実酒などにもよく使われる。ちなみにこちらも全国シェアではトップ3に入る。というように、<span class="swl-marker mark_yellow">「果物王国」というイメージはないかもしれないが、実は果樹栽培が盛んな土地が秋田県なのだ。<br></span>この日おじゃました加賀谷果樹園ではぶどう、りんご、梨を中心にさまざまな品種の果物を生産、販売している。また、観光農園として実際に果樹園で収穫をすることも可能だ。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2014/02/20580_img01.jpg" alt="" class="wp-image-20590" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2014/02/20580_img01.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2014/02/20580_img01-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">2013年初出荷の梨「秋泉」</h2>



<p>園内を紹介してもらい、お目当ての木にたどりつく。秋田独自の新品種「秋泉」という梨の木だ。<br>取材当日は2013年10月。その時期に梨がたわわになっているというのはどうにもイメージになかった。ひとつ実をとって食べさせてもらうと、すぐに中田の口から「うん、みずみずしいですね」という言葉がもれた。<br>食べさせてもらったのは<span class="swl-marker mark_yellow">「秋泉（しゅうせん）」という品種。江戸時代から梨栽培をしていたという秋田の歴史の中で初めて生まれた、秋田オリジナルブランドの梨だ。</span>しかも2013年初出荷という、生まれたてほやほやの新品種なのだ。<br>秋泉は豊水と新星を交配してできた品種。まず目を引くのはその大きさだ。豊水、新星と比べて二倍ぐらいもあり、ひとつ600ｇから800ｇもある。おお振りな実のものはおお振りな味と思ってしまいがちだが、絶妙な甘さがしっかりと口の中に広がる逸品。さらにジューシーで、みずみずしさが口の中を楽しませてくれる梨だ。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2014/02/20580_img02.jpg" alt="" class="wp-image-20589" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2014/02/20580_img02.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2014/02/20580_img02-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div>


<h3 class="wp-block-heading">10月にも美味しい梨を</h3>



<p>「秋泉は特別に甘い梨ではないですが、バランスが良いくて美味しい。これからは生産量を増やしていきながら、お客さんにもPRしたいです」と加賀谷さん。<br><span class="swl-marker mark_yellow">秋泉の特徴のひとつが出荷される時期だ。10月上旬といえば、梨の最盛期でもなければ、りんごの季節にはちょっと早い。そんな谷間の時期にありながらも、おいしい梨だというのが、秋泉の最大の特徴だと言う。<br></span>「僕は梨が好きで毎年よく食べますが、晩生（おくて）の梨の中でも秋泉は味がしっかりしていると思います。10月においしい梨が食べられるなんて、たしかにそれだけでも価値がありますよね」と中田。<br>まだ栽培が始まったばかりの秋泉。これからどのように全国に受け入れられていくのか楽しみだ。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2014/02/20580_img03.jpg" alt="" class="wp-image-20588" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2014/02/20580_img03.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2014/02/20580_img03-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/20580/">梨の新品種“秋泉”を作る 「加賀谷果樹園」／秋田県潟上市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>コンテスト最優秀賞のラ･フランス。酪農から始まった果樹園 「黒田果樹園」／山形県上山市</title>
		<link>https://nihonmono.jp/article/18590/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 13 Jul 2013 06:00:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[フルーツ]]></category>
		<category><![CDATA[果樹園]]></category>
		<category><![CDATA[山形県]]></category>
		<category><![CDATA[上山市]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18590_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>“みだぐなす”からフルーツの女王ラ･フランスへ 「みだぐなす」と言われてある果物を想像できる人はそういないだろう。「みだぐなす」とは、方言で「見たくない」という意味。実はこれ、ラ・フランスのことなのだ。正確には、ラ・フラ [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/18590/">コンテスト最優秀賞のラ･フランス。酪農から始まった果樹園 「黒田果樹園」／山形県上山市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18590_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">“みだぐなす”からフルーツの女王ラ･フランスへ</h2>



<p>「みだぐなす」と言われてある果物を想像できる人はそういないだろう。「みだぐなす」とは、方言で「見たくない」という意味。実はこれ、ラ・フランスのことなのだ。正確には、ラ・フランスのことをこう呼んでいた時期があったというべきかもしれない。ラ・フランスが日本に入ってきたのは明治時代。日本のなしを古くから栽培していた山形にも大正になるとすぐにラ・フランスが入ってきたのだが、日本のなしの丸い形と比べてラ・フランスのひょうたん型がどうも気に入らなかったようで「みだぐなす」と言われてあまり好かれていなかったようなのだ。<br>また、作るのに手間がかかることからも、「見たくない」と言われていた。 だが、果物が缶詰でなく生食が一般的になるにつれて、そのおいしさが知れ渡るようになり、<span class="swl-marker mark_yellow">そのなめらかな果肉やさわやかなのにとろけるような甘さが注目を浴び、一気に「フルーツの女王」へとのし上がっていったのがラ・フランスだ。</span></p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18590_img01.jpg" alt="" class="wp-image-18992" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18590_img01.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18590_img01-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">コンテスト最優秀賞のラ･フランス</h2>



<p>山形県はラ・フランスの生産日本一の県。全国の生産量の約80％を占めるほどだ。その山形が誇るラ・フランスのなかでも、<span class="swl-marker mark_yellow">JAやまがたが主催する「ラ・フランス食味コンテスト」で最優秀賞を獲得</span>するなど、とびきりおいしいラ・フランスを作る黒田果樹園におじゃました。お話を聞いたのは黒田源さんと潤さん親子。 黒田果樹園は源さんの代から果樹栽培を始めた。それまで先代が酪農を営んでいたそうだ。その牧場の跡地を畑として始めたという。</p>



<h3 class="wp-block-heading">酪農が土を育ててくれた</h3>



<p>「牛がいたから土質がいいんです」と黒田さんは話す。現在でも土作りを大切にし、定期的に土壌検査をしている。また、肥料の80％は有機肥料で、除草剤も一切使わずに微生物が多様に生きる土作りをしている。 ラ・フランスは実をつけるのが難しい果物だ。気候にも大きく左右される。本国フランスをはじめ、ヨーロッパで生産がされなくなってきたのもそのためだ。<br>また、開花から実がなるまでに長い期間がかかるため、台風などの被害も受けやすい。それだけ手間と気遣いが必要な果物なのである。そのため、黒田果樹園では、山形県でも珍しい<a href="http://www.kurodaorchard.com/gift/gift.html" target="_blank" rel="noreferrer noopener">平棚・無袋栽培</a>という特別な栽培方法でラ・フランスを作っている。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18590_img02.jpg" alt="" class="wp-image-18993" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18590_img02.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18590_img02-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">山形生まれの紅秀峰</h2>



<p>黒田果樹園ではラ・フランスだけでなく、ぶどうやさくらんぼも育てている。取材に伺ったのは、さくらんぼの収穫時期。黒田さんの木にも、<a href="https://www.ajfarm.com/8018/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">紅秀峰</a>が収穫を今か今かと待っていた。さくらんぼのなかでもっともメジャーな品種は佐藤錦かもしれないが、それに比べて紅秀峰は安定して収穫ができるという。<br>味にも違いがある。糖度は断然、紅秀峰。佐藤錦は酸味があるので、数を食べることができる。「なしに例えれば、幸水と豊水の違いみたいなものですね。品種によって収穫時期と味が違うので、それぞれの特徴を楽しめます」と黒田さんは言う。 それからやはり鮮度がおいしさを増すのだとも話す。<br>「宅配便など、輸送が発達したおかげで今日収穫したものをすぐに食べることができる。やっぱり味が全然違うんです。朝収穫したものはパリっとして瑞々しい」。そう言って、中田にさくらんぼを渡す。<br>そのパリっとしたさくらんぼをひとくち噛んで、また紅秀峰のおいしさを堪能していた。黒田果樹園では、紅秀峰専用の園地を作り、垣根仕立てという特別な方法で栽培している。 すべての樹が同じ形に整えられているため、太陽の光が一番下の枝にまで降り注ぐ。そのため、大玉で味にばらつきのない真っ赤な紅秀峰が出来上がるそうだ。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="213" height="321" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18590_img03.jpg" alt="" class="wp-image-18994" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18590_img03.jpg 213w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/11/18590_img03-199x300.jpg 199w" sizes="(max-width: 213px) 100vw, 213px" /></figure></div><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/18590/">コンテスト最優秀賞のラ･フランス。酪農から始まった果樹園 「黒田果樹園」／山形県上山市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>肉厚で甘味の濃いさくらんぼ「紅秀峰」さくらんぼ農家･軽部賢一さん／山形県寒河江市</title>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 08 Jul 2013 07:30:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[果物]]></category>
		<category><![CDATA[果樹園]]></category>
		<category><![CDATA[山形県]]></category>
		<category><![CDATA[さくらんぼ]]></category>
		<category><![CDATA[寒河江市]]></category>
		<category><![CDATA[山形]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/09/18511_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>山形を代表する果物、さくらんぼ さくらんぼといえば、山形。山形といえばさくらんぼともいえてしまうぐらいに、山形を代表する果物といえばさくらんぼがあがる。もちろん収穫量、出荷量ともに全国一位。シェアの７割程度を占めている。 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/09/18511_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">山形を代表する果物、さくらんぼ</h2>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">さくらんぼといえば、山形。山形といえばさくらんぼともいえてしまうぐらいに、山形を代表する果物といえばさくらんぼがあがる。</span>もちろん収穫量、出荷量ともに全国一位。シェアの７割程度を占めている。<br>そのさくらんぼ王国山形のなかでも“名人”と称されるほどの人物がいる。それが今回お話を聞いた<a href="https://karube-sakuranboen.com/about" target="_blank" rel="noreferrer noopener">軽部賢一</a>さんだ。軽部さんがこだわりを持って丁寧に育てるさくらんぼはとにかくおいしい。その味に魅了され、軽部さんの栽培方法を手本にするさくらんぼ農家は全国にいるという。それが名人と言われるゆえんだ。<br>この日は雨の降るなかの取材となった。「さくらんぼは雨が天敵なんです」と軽部さんはいう。雨にちょっとあたるだけで、実が割れて商品として出せなくなることもあるそうだ。現在は雨よけのテントを張り、対策はばっちりだが、それがないときは収穫が梅雨の時期と重なることもあり、ヒヤヒヤすることばかりだったという。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/09/18511_img01.jpg" alt="" class="wp-image-18723" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/09/18511_img01.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/09/18511_img01-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">人気の佐藤錦と実力の紅秀峰</h2>



<p>さくらんぼというと「佐藤錦」という品種が有名だが、取材時は佐藤錦の収穫は終わり、木になっていたのは「紅秀峰（べにしゅうほう）」という品種。佐藤錦よりもおお振りで、糖度が高い品種だ。<br>木からひとつ実をとって軽部さんが中田に食べてみてと手渡した。口に入れて一口噛むと、中田の顔の色が変わった。とてもさくらんぼとは思えない甘さ。それもそのはず、糖度は25度程度もあって、桃やメロンにも負けないぐらいの甘さなのだ。肉厚な果実の歯ごたえもたまらない。<br>「人気の佐藤錦、実力の紅秀峰です」と軽部さんはいう。「甘味が強くて、酸味が少ない。もちろん人それぞれの好みはありますが、私は実は佐藤錦よりもおいしいと思っています。それだけにプロとしても作りがいのある品種だとも思いますね」<br>紅秀峰は山形県の農場試験場で生まれた「紅シリーズ」のひとつだ。一般化する前から、その味に惚れ込んで力を入れて栽培している品種だそうだ。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="213" height="320" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/09/18511_img02.jpg" alt="" class="wp-image-18722" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/09/18511_img02.jpg 213w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/09/18511_img02-199x300.jpg 199w" sizes="(max-width: 213px) 100vw, 213px" /></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">さくらんぼの剪定作業はワクワクの連続</h2>



<p>これほどまでにおいしいさくらんぼ。「さくらんぼ栽培のなかで一番重要なことは何ですか」と中田が聞くと、すぐに「日当たり。日が当たらないと味がのらないし、色もよくならない」と軽部さんは答えてくれた。<br>その日当たりのためにできる作業は、枝の剪定作業のみ。その一手がさくらんぼの味と色を決めるのだから、「もっとも面白い作業」だと軽部さんはいう。<br>「本当に剪定によってまるで違うものができる。粒の形からもちろん味まで。だから面白い。おてんとうさまに十分にあたるように、細かいとこまで気を聞かせてハサミをいれていく。面白いことにあまり早く剪定すると木が反発するんですよ」</p>



<h3 class="wp-block-heading">丁寧に向き合ってさくらんぼを“育てる”</h3>



<p>まるで人間に対するような言い方のように聞こえた。<span class="swl-marker mark_yellow">さくらんぼの木は40年ほどの寿命だという。</span>それを軽部さんは「人間の半分の年齢」といっていた。実がなるまでに7年から8年かかるそうだ。人間にすれば15歳くらい。かつて元服を迎えていたころだろうか。それから30年近く寿命を終えるまで、毎年丁寧に向き合って剪定していく。そして毎年おいしいさくらんぼをつける。“育てる”という言葉がぴったりだ。<br>さくらんぼ名人が丁寧に育てた紅秀峰。ぜひ食べてみてほしい。</p>


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<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="213" height="320" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/09/18511_img03.jpg" alt="" class="wp-image-18721" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/09/18511_img03.jpg 213w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/09/18511_img03-199x300.jpg 199w" sizes="(max-width: 213px) 100vw, 213px" /></figure></div><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/18511/">肉厚で甘味の濃いさくらんぼ「紅秀峰」さくらんぼ農家･軽部賢一さん／山形県寒河江市</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>美味しさ溢れる秋芳梨を作る「ホリナガ農園」／山口県</title>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 29 Aug 2009 06:45:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
		<category><![CDATA[梨]]></category>
		<category><![CDATA[果物]]></category>
		<category><![CDATA[山口県]]></category>
		<category><![CDATA[果樹園]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/07/15758_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>採りたての瑞々しい秋芳梨 石灰岩などの水に溶けやすい岩石が、地下水などによって溶食されて出来たカルスト台地という珍しい土壌で育った梨があると聞いて、立ち寄ってみた。その梨は、東京にある「新宿高野」という高級果物店において [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/15758/">美味しさ溢れる秋芳梨を作る「ホリナガ農園」／山口県</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/07/15758_main.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">採りたての瑞々しい秋芳梨</h2>



<p>石灰岩などの水に溶けやすい岩石が、地下水などによって溶食されて出来たカルスト台地という珍しい土壌で育った梨があると聞いて、立ち寄ってみた。<br>その梨は、東京にある「新宿高野」という高級果物店において、通常なら3～5年で商品が入れ替わる激しい競争の中、10年以上販売され続けている「秋芳梨」。<br>今日中に採る予定だったという梨を、コツを教わりながらいくつか採って、その場で頂いた。農園の方の話によると、お店に並ぶ梨は、<span class="swl-marker mark_yellow">採ってから消費者に届くまで時間が掛かるため、どうしても水分が落ちてしまうそうだ。</span>採ってすぐに食べたからこそ味わえた、本来の梨のみずみずしさに感動しつつ、ちゃっかりお土産の梨も頂いて、次の目的地に向かう。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="320" height="213" src="https://swell.nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/07/15758_img01.jpg" alt="" class="wp-image-16483" srcset="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/07/15758_img01.jpg 320w, https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2013/07/15758_img01-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></figure></div><p>The post <a href="https://nihonmono.jp/article/15758/">美味しさ溢れる秋芳梨を作る「ホリナガ農園」／山口県</a> first appeared on <a href="https://nihonmono.jp">NIHONMONO</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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