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	<title>りんご園湯本 - NIHONMONO</title>
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	<description>「にほん」の「ほんもの」を巡る旅マガジン</description>
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		<title>志賀高原からの吹き下ろしが育むりんごの味を全国に発信する「りんご園湯本」／長野県山ノ内町</title>
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		<dc:creator><![CDATA[devnakata]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 13 Sep 2022 03:36:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[「にほん」の「ほんもの」を巡る旅]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/main-4.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>りんご栽培が長野で盛んな理由 りんごの生産量が青森県に次いで全国2位を誇る長野県。高速道路上に掲げられた県境を知らせる看板にも当然のようにりんごのイラストが描かれるほど、まさに長野県民のだれもが特産品として認識する果実。 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/main-4.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="wp-block-heading">りんご栽培が長野で盛んな理由</h2>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">りんごの生産量が青森県に次いで全国2位を誇る長野県。</span>高速道路上に掲げられた県境を知らせる看板にも当然のようにりんごのイラストが描かれるほど、まさに長野県民のだれもが特産品として認識する果実。</p>



<p>生育されるエリアも、特定の地域に限らず県内全域、北から南までと幅広い。その生産地域の広さに比例して出荷量も多いため、生育技術も高く、全国の権威ある賞を受賞するりんご農家の数も国内屈指の多さで他の産地としのぎを削っている。</p>



<p>そもそも長野県は、なぜりんご栽培に適しているのか。その大きな理由のひとつが気候。青森県もそうだが、世界に目を向けてみても、りんごの原産国と言われるカザフスタンも、世界有数のりんごの生産地フランスのノルマンディもワシントン州ウェナチーも寒さが厳しい。逆に暖かい気候だと果肉は柔らかくなり、味も着色も薄いりんごになってしまうのだそう。 </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji2-4.jpg" alt="" class="wp-image-31998"/></figure></div>


<p> </p>



<p>また気温が低すぎてもりんごの実が熟しにくくなってしまう。そのため、寒いばかりではなく、太陽の光が気温の低さを緩和してくれる晴天率の高い地域であることも、おいしいりんごの栽培条件となる。<span class="swl-marker mark_yellow">秋の冷え込みや、標高の高い地域ならではの昼夜の寒暖差も旨味を蓄えるための重要なファクター。</span></p>



<p><span class="swl-marker mark_yellow">このように、りんごにとっての好条件が重なる長野県は品質の高いりんごの名産地となっているが、なかでも、長野県北部に位置する山ノ内町は高品質なりんごが生産されることで有名</span>。冬になると多くのスキーヤーが訪れる志賀高原の麓であり、そこから吹き下ろされる秋風は長野県の中でも特に冷たく、りんごをおいしくする。</p>



<p>山ノ内町は長野県内でダントツの農林水産大臣賞受賞者を輩出しており、そんなレジェンドが集うなか農林水産大臣賞をはじめ、多くの賞を受賞し、エースと呼ばれるりんご農家がいる。「<a href="http://ringoenyumoto.web.fc2.com/coding/kodawari.html" target="_blank" rel="noopener" title="りんご園湯本">りんご園湯本</a>」の代表を務める湯本将平さんだ。 </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji3-4.jpg" alt="" class="wp-image-31999"/></figure></div>


<h2 class="wp-block-heading">シナノスイートの特徴と美味しいりんご作りのために</h2>



<p>湯本さんの農園では、ふじ、つがるのスタンダードな品種をはじめ、長野県オリジナル品種で人気の高いシナノスイート、シナノゴールド、秋映やシナノドルチェなどの信州発祥のりんごの他、10品種程を育てている。</p>



<p>特に「<span class="swl-marker mark_yellow">シナノスイート</span>」は湯本さんの渾身の作品。<span class="swl-marker mark_yellow">「ふじ」と「つがる」を親に持つりんご界のサラブレッド。</span>早取りをせず完熟した時点を見極めて収穫する。糖度は平均15％だが、ただ甘いだけではなく酸味とのバランスを計算したうま味の最高値を狙って、濃厚さの中にも爽やかさを感じられる味に仕上げている。つい手に取りたくなるほどの艶やかな赤にも魅了される。全国のりんごファンを唸らせる逸品だ。<br></p>



<p>生産者の中には数十種類のりんごを育てている農園もあるが、湯本さんの農園では生育するすべてのりんごに目が行き届くことを大前提とし、生育品種を厳選している。</p>



<p>もちろん品種を厳選するだけでは、質の高いりんごは作れない。最も重要なのは、りんごが実る前の下準備だという。それこそが冬季間に行う剪定（せんてい）作業。ただ不要な枝を落とすだけではなく、美味しいりんごの実を成らすことに必須である、良質な花芽を作ることが目的。ここから強い花と葉がつくられ、りんごが実る。来年、再来年にはこの樹のどのあたりに花が咲いて、りんごが実るかを考えながら、樹の骨格を作って樹勢を整えていく。りんごが実り、垂れ下がった枝の先端まで栄養が行き届いている状態の樹勢がベストだという。</p>



<p>ここで大事なのは、剪定は前述したとおり、来年、再来年の花芽を作っていくものであって、その年に実るりんごの出来、不出来は既に昨年より以前に行った剪定でほぼ決まっているということ。つまり、<span class="swl-marker mark_yellow">その年に行う剪定は一年以上先の状態をイメージした先行投資のような作業なのだ。 </span></p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji4-4.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p> </p>



<p>こうして、来年以降の実の付き方を左右する剪定からはじまり、実を作るための人工授粉、果実を大きく育て、品質をよくするための摘果、日を当て色づきと食味をよくする葉摘み、収穫期に向け、一年をかけて大切に育てられたりんご。</p>



<p>このようにできたりんごは濃厚な旨味を醸し出す。</p>



<p>現在では保存技術も発達し、りんごの名産地青森などを中心に貯蔵庫内の空気中の酸素を減らして二酸化炭素を増やすことで、りんごの呼吸を最小限におさえ、長く鮮度を保てるCA貯蔵という保存法が浸透してきた。そのおかげでシーズン外の夏場までりんごを食卓へ届けられるようになった。 </p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://nihonmono.jp/wp-content/uploads/2022/09/kiji5-1.jpg" alt="" class="wp-image-32000"/></figure></div>


<p> </p>



<p>こうした技術の発展で、より多くの人が一年を通しておいしいりんごを気軽に味わえるようになったということは、同時にりんごの品質に対する消費者のハードルも上がっているということでもある。また現在、日本国内では約2,000種類、食用だけでも約100種類ものりんごが生育されており、その中から好みや用途に合わせたチョイスができる時代になってきている。</p>



<p>だからこそ湯本さんは、一層、品質の高さを追求し、全国へ山ノ内のりんごのおいしさ、味をアピールしていかなければいけないという想いが強くなった。</p>



<p>また同時に、レジェンドだらけの生産者に囲まれて歩んでこられたことに感謝しつつ、これを次世代にも伝えていくことで、この地に恩を返したいとしている。</p>



<p>県内各地で地域の特長を活かしたりんご農家が活躍する長野県。雪深く自然豊かな山ノ内町が育むりんごの魅力を伝える伝道師･湯本さんの活躍に今後も目が離せない。 </p>






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